#中野亜美2019まとめ!

2019年、4月から12月まで9ヵ月連続の舞台出演を駆け抜けた中野亜美さんが、役に向き合った日々を1作品ごとに丁寧に振りかえってくれています。
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中野亜美 @ami_n38

コンプレックスだらけで、自己肯定感はどん底だけど、誇り高く、 どっしりと自分の足で立ち、茨の道も熱いアスファルトの上も裸足で歩いて、その痛みを決して顔に出さないような子。 夢波のプライドが、どうしようもなく愛おしかった。 彼女の苦しみをしっかり背負って生きようと思いました。 pic.twitter.com/S5lhVBuLNW

2019-12-30 14:15:55
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中野亜美 @ami_n38

実際、お客様から見た夢波はどうだったのでしょうか。 3度目の上演となった光の祭典、私の夢波は、どう見えたでしょうか。 世間的には決して褒められない彼女の選択を、私は1ミリも責められません。 彼女の痛みが、痛いほど分かるから。 彼女の生き様に、少しでも何か感じて頂けていたら本望です。 pic.twitter.com/hTb7I41zpn

2019-12-30 14:15:57
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中野亜美 @ami_n38

終演後に書いた文章。 instagram.com/p/B2JOMH7nJYs/… 夢波は、私です。 紛れもなく、私自身。 良い子とはまた違った、「これは私だ」という感覚がありました。 自分の芯の部分と向き合うのはしんどいけれど、だからこそ舞台に乗せられるものもきっとあって、そんな役を演じられて幸せでした。 pic.twitter.com/Pfo2eERCdU

2019-12-30 14:15:58
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中野亜美 @ami_n38

#中野亜美2019 9月】 テアトロ*ネネム 『今日という日の花を摘め』 純を演じる役者役 --------------- 同世代とつくるからこその楽しさも難しさも、存分につまった公演でした。 pic.twitter.com/7JPChezGCT

2019-12-31 13:35:39
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中野亜美 @ami_n38

旗揚げ公演にも出演させていただいたテアトロ*ネネム。 今回は主宰・成井憲二くんが書いた長編処女作の上演でした。 とある劇団と、30年前に書かれたラストシーンのない台本。 過去と現在が交差しながら描かれる、一人の少女の物語。 わたしはストーリーテラーの役を演じさせていただきました。

2019-12-31 13:35:39
中野亜美 @ami_n38

時間軸が度々変わるなか、お客様をご案内する役割ということで、個人的なテーマは「客席との親和性」でした。 四方向に客席がある囲み舞台。 ぐるっと客席を見渡して、お客様と目を合わせながら話していました。 お客様からの反応を感じ、それを受けたうえで語るのが、とても楽しかったです。

2019-12-31 13:35:40
中野亜美 @ami_n38

舞台は生もの、お客様がいてやっと完成する、ということを改めて実感しました。 普段は座組最年少になることがほとんどですが、全員が同世代の座組だったので、私が座組を引っ張るような場面も多々ありました。 全員で意見を出し合って脚本の改訂をしたり、動きを決めたり。 pic.twitter.com/Uea74zUhqJ

2019-12-31 13:35:41
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中野亜美 @ami_n38

同世代だからこその大変さも無かったとは言えませんが、 でも、その大変さを上回る楽しさがありました。 テアトロ*ネネムとしての活動はこの公演が最後とのことですが、 それぞれがさらに成長して、また何かの形でご一緒出来ればと思います。 お互いに刺激を与え合える関係でいられたらいいな。 pic.twitter.com/91K22SN36c

2019-12-31 13:35:43
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中野亜美 @ami_n38

#中野亜美2019 10月】 白米少女presents 『体温』 槍溝歩役 --------------- ほしかったものは全部ここにあった気がする。 それくらい、あたたかくて優しくて、幸せな場所でした。 pic.twitter.com/7DLs9ZLEyJ

2019-12-31 18:01:11
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中野亜美 @ami_n38

日常のなかのちょっとした瞬間を、そのまま舞台にのせたような作品。 せわしなく生きていると、うっかり見逃してしまうかもしれないような些細な、けれども確かにじんわりと心があたたかくなる瞬間って、私たちの生活にもきっとあって。 そういう小さな幸せに、喜びを感じて生きたいなと思いました。 pic.twitter.com/aMojWUnoMq

2019-12-31 18:01:12
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中野亜美 @ami_n38

わたしが演じさせていただいた歩は、愛に溢れた女の子でした。 家族や友人、周りの人を愛し、愛されている子。 それって一見普通のことかもしれないけれど、決して当たり前なんかじゃなくて、ものすごく素敵な、尊いことだと思うのです。 歩としていられたあの時間は、とってもあたたかかったです。 pic.twitter.com/Tm2146TyCv

2019-12-31 18:01:14
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中野亜美 @ami_n38

終演後に書いた文章。 instagram.com/p/B3eIy9rHjGe/… ここにも書いたのですが、本当にあたたかい座組でした。 まるでひとつの家族のような、居心地の良い空間。 その空気がそのまま舞台の上にもあって、それがお客さんにも伝わったのかなと思うと、なんとも幸せな気持ちになります。 pic.twitter.com/ZQiVj8ZPfx

2019-12-31 18:01:16
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中野亜美 @ami_n38

わたし自身が、たくさん「体温」を感じさせてもらった時間でした。 きっとこれから先も、ずっと心に残っていて、ふとしたときに思い出しては心が温まるのだろうなと思います。 今もこうして書きながら、心がほかほかしています。 わたしにとって、ものすごく大切な作品になりました。 pic.twitter.com/1Mxe365AyM

2019-12-31 18:01:18
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中野亜美 @ami_n38

#中野亜美2019 11月】 白猫屋企画 ふたり芝居『融解』 窪田蜜役 --------------- はじめての二人芝居、はじめての手話。 お芝居の難しさを改めて実感し、いまの自分に挑戦させてもらえてよかったなと心から思っています。 pic.twitter.com/oFXphT6CV6

2019-12-31 20:02:12
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中野亜美 @ami_n38

今年になって、いつか二人芝居をやってみたいと思うようになりました。 二人芝居となると自主企画かな、いろんな面でもっと成長してから実現させられたらなと、ぼんやりと思い描いていました。 今回こうしてお声掛け頂けて、奇跡的にスケジュールも合い、ものすごいご縁を感じました。

2019-12-31 20:02:13
中野亜美 @ami_n38

ふたりきりで暮らす兄妹の、すこし歪んだ愛と再生のお話。 わたしが演じさせていただいた妹・蜜は、とある事件をきっかけに声を失った、聾唖の新人作家。 台詞の半分が手話の役でした。 手話で台詞を言うにあたって、いつも以上に「台詞をなぞらない」ことに苦戦しました。

2019-12-31 20:02:13
中野亜美 @ami_n38

手話を覚えたての頃は、手話を【やる】だけになってしまっている感覚があって。 『奇跡の人』のヘレンが、最初は指文字を記号や遊びだと思っていたように、機械的にやってしまっている感覚。 気持ちと連動して、手話で【話す】ことが出来るようになるまでの道のりは苦しくも、でも、面白かったです。

2019-12-31 20:02:13
中野亜美 @ami_n38

手話で演じてみて、逆に声を使う難しさを感じました。 高低、スピード、強弱など、いろんな要素で表現できるので。 はじめての二人芝居、ものすごく濃密でした。 自分の未熟さを思い知るばかりで、そんな自分との闘いはものすごく苦しかったけど、 もっと上手くなりたいと改めて思った公演でした。 pic.twitter.com/a7YPcaTX3u

2019-12-31 20:02:16
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