WWDC 2011 まとめ(1)～Mac OS X Lion

日経トレンディ @Nikkei_TRENDY

始まりました、ジョブス氏のプレゼン開始。まずはMac OSX Lionの話からとのことです。

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「２５０もの新機能がLionには搭載されます。今日はそのうち１０を紹介します。」

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「まずはマルチタッチジェスチャー」。iOSで培ったマルチタッチ操作をOSXにも搭載するとのこと。

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次はフルスクリーンで表示されるアプリケーション。いくつも同時に起動し、スワイプ操作で切り替えられるとのこと。

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３番目はミッションコントロール。これが今回の最高の機能になります。これは鳥が見下ろすように、複数同時に起動しているタスクを俯瞰して見られます。

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画面を見ずにはイメージしづらいと思いますが、どんなアプリや文書が開いているかをうまくグループ化して俯瞰し、簡単に切り替えて使えるというインターフェースになります。動作はスムーズ。

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続いてMac App Storeの説明。これがLionにビルトインされ、アプリが購入できます。

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５個目はLaunchPad。簡単なピンチ操作でアプリを呼び出します。６つめはレジューム機能。中断したアプリの操作をまたすぐ呼び出せます。７つ目はオートセーブ。意識的にこまめなセーブをしなくても、バックグラウンドでOSが自動的にセーブしています。

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８つめは文書のバージョン管理。文書の編集中に、途中経過をＯＳが自動的に保存しており、タイムマシンのように古いバージョンへとさかのぼれます。

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次はAirdrop。二つのコンピュータ間でファイルをやりとりするのは今まではUSBメモリの役目でしたが、それをＰ２Ｐ接続によって解決する機能とのこと。ドラッグ操作で簡単にファイルを受け渡せます。

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１０個めはMailの新バージョン。iPadのMailに近い洗練されたインターフェースになったとのこと。

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新しいメールはスレッド表示に対応。会話の流れが把握しやすくなっています。Conversatio viewと呼びます。

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メール検索の機能も強化。「誰々から１ヶ月前に来たメール」などの自然文で（もちろん例は英語ですが）も検索ができるとのこと。

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lionはMacAppstoreのみで提供し、光学メディアでは提供されません。７月より。２９．９９ドルで５台までインストール可能。容量は４ＧＢです。