12のスタープリンセスがブルーより非難されることが多い理由（物語内での原因面と結末面比較から）#precure #スタプリ

猫 @nekolovercat

器としてのフワと、そこにトゥインクルイマジネーションを注ぎ込む存在としてのプリキュア プリキュア全員がフワを守る意志からプリキュア変身した理由が明らかになったわけだが、言ってしまえば全て予定調和の（12のスタープリンセスの）手駒感があって、その点辛いのは確かですね #precure #スタプリ

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「12のスタープリンセスがブルーより酷い」という声が散見されるが、プリキュア達が行うことになった戦いの原因面と終着面どちらに着目するかで変わってくるんでしょうね #precure #スタプリ

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ハピチャの方は争いの原因としてブルーの責が大きいが、まだめぐみ達プリキュアは目の前の幻影帝国をどうにかするという目標面で惑わされることは無かった ブルーがミラージュとの関係性を隠していたとしても、プリキュアの行動がぶれる要素は（本来）少ない #precure

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一方、スタプリの方はひかる達プリキュアの戦う動機であるところの「フワを守る」が全てフワを道具として完成させ（消滅させ）るためだったことが明らかになり、（自分達プリキュアが原因を作った）フワの喪失と12のスタープリンセスの手駒にすぎなかった感が一気に押し寄せてくる #precure #スタプリ

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ひかる達がプリキュアに変身する原因として 「いつもフワを守るためだ」 と当初から指摘され、それは全て伏線だったことが明らかになったわけだが、 他にも1話時点で皮肉なやり取りがカッパードとひかるの間であった ひかる「フワを！物みたいに言うなー！」 スタプリは芸が細かい #precure #スタプリ pic.twitter.com/sjyDM0AqL9

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人は一般に、自分達が努力してきた方向としての結末が全くの見当違いだった時にショックを受けやすい 「フワを守る」は、ひかる達にとっては『身・命』を安全に保つことだったが、実は12のスタープリンセスの真意は『道具』として奪われないことを意味していた（しかも隠していた） #precure #スタプリ

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46話でノットレイダーがへびつかい座のプリンセスに騙されていたことが明らかになったが、続く47話で今度はひかる達がスタープリンセスの意図的な隠蔽による見当違いの努力を行っていたことを知らしめられたわけ 乗っ取るつもりが消される意図で 守るつもりが道具として消費される意図だった #スタプリ

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この対称性の事実は48，49話で言及され、生きることとなるんですかね #precure #スタプリ twitter.com/nekolovercat/s…

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プリキュアに感情移入する一般視聴者が、ハピチャのブルーとスタプリの12のスタープリンセスを比較した場合 原因を作った（上で隠していた）ハピチャのブルーに対して抱く感情は純粋な憤りのみとなるでしょう #precure

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一方、スタプリで積み重ねてきたものが崩壊した（崩壊させるべく自ら努力させられていた）ひかる達を目の当たりにした視聴者の感情を襲うのはまずやるせなさであって、続いて（いかにも神々らしいドライな判断をした）スタープリンセスへの憤りが来ます こちらの方が根が深い #precure #スタプリ

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こちらに述べた通り12のスタープリンセスとへびつかい座のプリンセスでは明らかに後者の方が悪辣なのだが、フワ消滅の『結末』にショックを受けた視聴者は、そのやるせなさと憤りから、続いて『原因』面でもスタープリンセス達の瑕疵を探し出そうとします #precure #スタプリ togetter.com/li/1454524

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12のスタープリンセスがブルーより非難されることが多い理由 ・人は原因面より結末面で判断を付ける傾向がある ・人により（一つ前のリプリンクで説明した）明らかな取り違えからスタープリンセスを原因面からも非難を加えようとする。その場合、原因+結末でより駄目に思われるわけ #precure #スタプリ

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こちらも参考に 『プリキュアが前に立って行う身内同士の代理戦争』のアニメ作法における正当性 togetter.com/li/1455402