【ゆふぃ作】 新都 ~はるこの章~ 【継続中?】

ゆふぃ姐さんのついった大河物語……だな!
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珪聯(けいれん)@只今準備中 @KeiRen753

恥ずかしい!しのは羞恥に耐えていた。顔が服くらい赤くなっていることを意識しながら、なんとかはるこの顔を見る。はるこはつま先まで見つめてからしのに次の命令を出した。「ここで脱いで」「え」「聞こえなかったの?」

2010-04-16 17:53:55
珪聯(けいれん)@只今準備中 @KeiRen753

はるこの冷たい声にしのは困惑する。お客の指示に従い出来ないことははっきりと断れと。しかしこれは出来ないことでなく、やらないといけないことの1つなんだとしのは思い出す。かすかに口は開くがでも言葉を飲み込む。「まだ、出来ないの?それともわたしに手間を取らせるの?」

2010-04-16 17:58:54
珪聯(けいれん)@只今準備中 @KeiRen753

苛立った声がしのを追いつめる。しのは意を決め脱ぎだしたがその手が震える。見られている。それだけでしのは恥ずかしいのとどうしたらいいのかわからないあまり泣きそうになっていた。その泣きそうになっているのははるこにもわかっていた。ふと泣かせてみたいと思った。

2010-04-16 18:07:11
珪聯(けいれん)@只今準備中 @KeiRen753

しのの手が止まる。「ここ首輪なかったらしら?リードと」「そこのタンスの引き出しの中に」言われた方を見るとぽっちゃりとしたおとぎ話に出てくる小さなタンスがありそこに行き引き出しを開けピンクの首輪とリードを取り出してきた。

2010-04-16 18:19:36
珪聯(けいれん)@只今準備中 @KeiRen753

しのがそれを見て何が起こるのか理解した。「どうしたの?このくらいあたりまえでしょ?それとも、出来ないと言いたいの?」はるこは強く言いしのは黙って脱いでいた。

2010-04-16 19:53:50
珪聯(けいれん)@只今準備中 @KeiRen753

はるこは下着姿のしのの首に首輪を通しながらいう。「今日からあなたはわたしのもの。そう……誰にも渡さない。ええ……誰にも。わたしだけが永遠に愛す続けるのよ」しのは目に涙を溜めこの先の運命を、どう堕ちるのか覚悟しながらいた。

2010-04-16 21:20:38