「パワハラ幼馴染」が小説家になろうでプチブームになった経緯

- 二次創作では昔から「ヘイト」「断罪」といった型が存在した - ハルヒなどのツンデレキャラをいじめるSSも - なろうには「自分を裏切った周囲を見返す=ざまぁ・復讐」といった類型が存在していた - なろうでは去年あたりから現代ラブコメの勢いが出てきていた あたりが前提条件ですかね。
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mizunotori @mizunotori

俺をディスる幼馴染への制裁は、遅効性の甘美な毒薬 ncode.syosetu.com/novelview/info… 2020年02月29日。2,968pt。 とりあえず2月までのそれらしい作品をピックアップ。これを見るかぎりやはり『口の悪い幼馴染に〜〜』がターニングポイントな気がする。

2020-03-04 13:01:01
mizunotori @mizunotori

そこに筆の早いタイプの書籍化作家が乗っかってくると、流行の発端になった作品とあわせてランキング上位に複数作品が食い込んできて、さらに「流行ってる」感が醸し出されてくるのかな。

2020-03-04 13:04:19

ちなみに「なろう」では去年くらいから現代ラブコメがそこそこ流行っている。

アロハ座長@魔力チートな魔女5巻8月30日発売予定&OSO200万部突破 @Zachou_2014

なろうのトレンドが追放からラブコメに移っているとかって話があるから、個人的には来年辺りにラブコメ要素を含んだ『現代異能バトル』が台頭するんじゃ無いかと予想している。 まぁ、予想・予言って言った者勝ちだから、外れたら笑ってくれぃ

2019-06-26 11:32:44
シンギョウガク@2月発売予定【再生】と【破壊】から始まる最強冒険者への道 @sinngyougaku1

天使様というフラッグシップが出来て、ラブコメってジャンルでもある程度なろう受けする作品が作れるというのを観測した作家が、女性向けの格差恋愛物を男性受けナイズして量産しているというのが実状かととも思う。

2019-06-26 11:55:12
シンギョウガク@2月発売予定【再生】と【破壊】から始まる最強冒険者への道 @sinngyougaku1

商業もラブコメ、甘ラブ路線は売れ筋の作品なのであわよくばをなろう発を狙っているという感じではありますなぁ(';') 俺は書けないけどw

2019-06-26 11:55:12
mizunotori @mizunotori

「なろうでラブコメブームが来てる」説、 月間ランキングだと、 12位「鈍感ぼっちくん」(2019年5月) 16位「月50万〜」(2019年6月) 17位「隣の席〜」(2019年6月) 24位「痴漢されそうに〜」(2019年5月) 30位「社畜さん〜」(2019年6月) それ以下にもぽつぽつあって確かに目立つ。

2019-06-26 13:18:13
mizunotori @mizunotori

四半期だと、 35位「お隣の天使様〜」(2018年12月) 39位「鈍感ぼっちくん」 50位「痴漢されそうに〜」 51位「双子ヒロイン」(2019年4月) 59位「月50万〜」 62位「隣の席〜」 78位「進路希望調査〜」(2019年3月) 85位「転校先で〜」(2019年5月) 「天使様」をきっかけにここ数ヶ月で増加と。

2019-06-26 13:18:13
mizunotori @mizunotori

ただWeb小説でラブコメっていうと「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」(カクヨム総合累計14位・2017年3月)や「継母の連れ子が元カノだった」(カクヨム総合累計20位・2017年8月)のカクヨムが先だった印象はあるんだよな。

2019-06-26 13:18:46
mizunotori @mizunotori

「I'll have Sherbet!」なんかは2016年にカクヨムに投稿されて人気が出て書籍化される前に2011年からなろうに投稿されてるし、どっちがどう影響を与えたかを判断するのも難しいところではある。あと全体的にTwitter漫画の影響も感じる。

2019-06-26 13:19:56
mizunotori @mizunotori

それ以前だと「中古でも恋がしたい!」や「姉ちゃんは中二病」の書籍化とかもあり、「キミスイ」の影響で青春恋愛ものがぽつぽつ書籍化されていた流れもある。

2019-06-26 13:26:10