四章 イベント

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Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

舞台はまだまだ終わらない。 どれだけ犠牲を出したって、終わることを知らない。

2020-02-02 21:03:08
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

今日も運命は回る。そうして何度も繰り返す。

2020-02-02 21:04:47
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

____なら、運命が回る方向を、少しずらしてみればいいんじゃない?

2020-02-02 21:06:42
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

同じ道を辿らぬよう、同じ末路に行き着かぬよう、進路方向を変えてみれば。ほら、きっと変わるはず。

2020-02-02 21:09:43
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

そうやって、抗って。 運命に、勝つの。

2020-02-02 21:14:41
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

長く長く続いた裁判により、各々消耗しきっていた日曜日。 顔を上げようにも、思い出すのは悲惨な事件の全貌と、壮絶な2人の死に様だ。

2020-02-02 21:17:55
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

前を向くことなど、難しかった。 難しかったから____気が付かなかった。

2020-02-02 21:18:55
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

劇場内の各地にいつの間にか貼られていた、見慣れないポスターたち。そのなんとも言い難いデザインが、むしろ目を引いて困る。

2020-02-02 21:20:40
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

またか、と頭を抑えるものも中にはいただろう。しかしながら、「いつもと違う」ことに気づく者もいたのではないだろうか。

2020-02-02 21:23:05
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

モノディスからの提案でも、発信源のわからないものでもない。 これは、【あなたたちが今まで共に過ごしてきた生徒によるお茶会】なのだ。

2020-02-02 21:25:10
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

ポスターに気を取られていると、突然プツ、と何かの電源が入る音が聞こえる。

2020-02-02 21:26:36
Orironpa♔Fatalism(企画終了) @UMRonpa_TL

聞こえてきたのは、ひときわ明るい女子生徒の声。ハッキリと、元気のいい声は、下を向いていたあなたたちは、無理にでも顔を上げるだろう。

2020-02-02 21:28:53
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『​………あっ!?これ、もうついてる?聞こえてる?聞こえてんだよね!』

2020-02-02 21:30:35
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『皆!こーんにーちはー!沙倉です!ポスター掲示、もう気づいてくれてるかな?主催からも、こうやって予告みたいなものをしておくね!』

2020-02-02 21:32:19
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『今週水曜日に、おちゃかい!!を!開催しまーす!皆、好きなお菓子とか持って、奮って参加してね!』

2020-02-02 21:33:28
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『ポスターにも書いてあるように、このイベントはボクが、助っ人である心葉ちゃんと一緒に考えたものなんだ』

2020-02-02 21:34:27
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『ボクらは2人とも、人を元気づける才能をもっている』

2020-02-02 21:34:47
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『そんなボクらが、どうしてって思うよね。こんなタイミングで』

2020-02-02 21:35:06
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『──────お茶会なんて』

2020-02-02 21:36:06
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『でも、ボクらにも、ちゃんと考えがあって開催するものだよ。騙されたと思って、何を馬鹿なことをやってんだって、叱るつもりで、』

2020-02-02 21:36:22
沙倉 翼芽 @tsubame_um

『お菓子でも食べながらさ、お話しようじゃないか!』

2020-02-02 21:36:53
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