- toshi3636_1
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東京オリンピック、パラリンピックの延期がついに決定した。準備を重ねてきた関係者にとって、ピークをそこに持って来ようと努力してきたアスリートにとって、また、愉しみにしていたたくさんの人たちにとっては大変なことになったけれども、決まってしまったら案外心が落ち着くものである。
2020-03-25 07:24:30人間にとって、最も不安をかき立てるのは「どうなるのだろう」という不確実性であって、決まってしまえば、それに対する適応は粛々とできるものである。東京オリンピックの一年延期が決まったら、それに対してどのように対応するかは具体的な作業になる。目の前のことをやっているうちに落ち着いていく
2020-03-25 07:25:54もちろん、一年後にどうなっているかはわからない。もし無事に東京オリンピックが開ければ、世界がコロナウイルスのペンデミックを克服したという象徴になる。もし来年も開けないということになっていたら、その時はオリンピックどころではなく、人類の文明そのものが危機に瀕する。
2020-03-25 07:26:58延期してもなおも残る不確実性に対しては、起こりうることを分岐としてとらえて、それぞれの分岐に対して何をするかを考えておくと心が落ち着く。2021年のどの時期に開催されるのか、どのような対応をとるか、開催できないとしたらどうするのか、それぞれをシミュレーションして対応すればいい。
2020-03-25 07:28:31未来が不確実な時に、分岐を考えてそれぞれの分岐においてやるべきことを考えてこくことは、緊急時対応計画(contingency planning)の基本である。今回の東京オリンピック延期は大変な事態だけれども、緊急時対応計画を練り上げるよい機会だと思えば、ポジティヴな意味を見いだせると思う。
2020-03-25 07:30:23以上、連続ツイート2500回「東京オリンピック・パラリンピック延期は緊急時対応計画を練り上げる良い機会」をテーマに5つのツイートをお届けしました。
2020-03-25 07:31:47