マンガ作品無料公開ブームに乗っかって、『ヒーロークロスライン』をざっくり紹介
まずはなにも聞かずに、マンガ図書館Zで『ヒーロークロスライン』と検索して、気になるものから開いていただいてもいいのですが。
目安となるものを、ぼちぼちと語っています。
『ヒーロークロスライン』とは! 雑に言うと、日本でも【ヒーロー物のシェア・ワールド】を作ろうぜ、と企画された作品群だ! 作品数はそこそこあるんだけど、主導していたのがマガジンZ編集部だったようで、同誌の休刊に伴い縮小、ほとんどの作品が事実上の打ち切りエンドになってしまったんだ!
2020-03-30 21:33:21【ヒーロー物のシェア・ワールド】なのでアクション系が多いけど、ギャグ・コメディもそこそこ、日常系といえるのもあったり、作風はいろいろだ。
2020-03-30 21:37:44主な舞台は日本。1999年に『オルタネイション・バースト』という現象が発生し、さまざまな『能力』に目覚めた『ノッカーズ』と呼ばれる人々が生まれ、ある者はその能力を悪用し、そしてある者は正義のために・・・ というのが基本設定。
2020-03-30 21:40:42まあとりあえず、マンガ図書館Zで『ヒーロークロスライン』と検索すればぜんぶでてくる(はず)なので、とりあえず開いてみるとよろし。 mangaz.com/title/index?ca…
2020-03-30 21:41:30とりあえずは、クロスオーバーの客演が多い以下の3作品から入るのがおすすめ。 まずは、村枝賢一氏の『ジエンド』。mangaz.com/series/detail/… 『Z-END』は掲載誌がかわったあとの続編だから気をつけろ。
2020-03-30 21:43:40とりあえずこの3つを抑えれば、あとはお好きなように‥‥といいたいところだが、クロスオーバー性が高く、他の作品にひととおり目を通すことが前提の作品が3つほどあるので注意だ。
2020-03-30 21:47:47ひとつが、椎名かつゆき氏の『ひろよん』。 mangaz.com/book/detail/13… まあ、要は全作品全キャラ総登場のお祭り4コマだ。
2020-03-30 21:48:54次が長谷川裕一氏の『スタジオ秘密基地劇場』。 mangaz.com/series/detail/… 1巻はオムニバス短編集だが、2巻は全ヒーロー共闘のボス戦がメイン。いわば『ヒーロークロスラインの集大成』。
2020-03-30 21:51:23そしてもうひとつが『ヒーロークロスラインNEO CROSS トリアプロクス編』。 mangaz.com/book/detail/13… これは、ヒーロークロスライン制作陣による合作で、やはり全ヒーロー共闘による強大な敵との戦いを描いた、これもまた、『ヒーロークロスラインの集大成』。
2020-03-30 21:54:41というところで、長谷川裕一/栗原一実の両氏による『MEAN』についても触れなければなるまい。 ヒーロークロスラインの大半の作品が2009年を舞台としているのに対し、この『MEAN』は1999年を舞台としている。
2020-03-30 22:00:09そして『MEAN』の主人公たる少女『ミィン』は、2009年には『存在しない』。 にも関わらず、集大成たる2つの戦いのそのどちらにおいても、ミィンの存在はさまざまなヒーロー達をつなぐ、重要なものとなっている。
2020-03-30 22:02:45そしてこの『MEAN』、単行本としては全3巻がマンガ図書館Zで読めるのだが‥‥ 実は昨年、完全描き下ろしの同人誌扱いで、『完結編』が刊行されている。 現在ではKindle版(amazon.co.jp/%EF%BC%AD%EF%B…)が購入可能なので、この一連ツイートから興味を持たれた方は、是非読んでいただきたい。
2020-03-30 22:06:44