【キュレーション学】第2回、はじまりました。本日のゲストは山本豊津さん。アートの現場でのキュレーターの役割について迫ります。
2011-06-14 19:39:11【キュレーション学】黒崎さん「昆虫の名前を丸暗記すること、ファーブル昆虫記を読んで覚えること。同じ知るでも、そこには大きな"差"がある。」
2011-06-14 19:51:49【キュレーション学】黒崎さん「日本の国旗、イギリスの国旗、フランスの国旗。同じ"赤"でもそこに込められた意味が違う。」
2011-06-14 20:11:41【キュレーション学】山本さん「例えば、節電のために銀座を提灯で照らしたら。節電という制約が、美という喜びに転嫁する。」
2011-06-14 20:30:42【キュレーション学】山本さん「人は"美"を感じたら、人に話したくなる。ここでコミュニケーション、他者との関係性が生まれる。」
2011-06-14 20:32:23【キュレーション学】山本さん「ラオスでは"赤色"では通じない。"いちご色"というと通じる。赤、青、黄色という色の概念は、近代化の産物。」
2011-06-14 20:39:53【キュレーション学】山本さん「資産とは、世界中の人がソレを知っていること。知らなければ、価値を確定できない。」
2011-06-14 20:48:43【キュレーション学】山本さん「キュレーターが海外旅行を企画したら?誰も知らないところでも、そこに15分いたら誰もがおもしろがる場所へ連れていけるか。」
2011-06-14 20:51:04【キュレーション学】山本さん「今、売り出し中のアーティスト、宮澤男爵(http://bit.ly/iK2tiZ)。男爵って名付けたのは私。男爵というのは爵位のなかで最も低いけど、貴族社会で文化を作ってきたのは、実は男爵なんだ。」
2011-06-14 21:10:27【キュレーション学】宮澤男爵さんの作品から、西洋哲学を通って,身体性の復権の話、そして話題は日本の書へ。
2011-06-14 21:21:25【キュレーション学】山本さん「書道甲子園が面白いのは、その作品ではなく、そこで行われるパフォーマンスそのもの。」
2011-06-14 21:22:19【キュレーション学】山本さん「書の歴史。骨、石、木。文字はもともと彫られていた。文字を彫るというのは極めて身体性が高い行為。」
2011-06-14 21:24:03【キュレーション学】山本さん「漢字4000文字を収めた本を作って、美術館ではなく、図書館に納める。数百年後、昔「漢字」という文字を使っていた民族がいたことを未来に知らせるアート作品。」
2011-06-14 21:28:33【キュレーション学】山本さん「ピカソがすごいのは、1)世界観を変えた作品つくったこと。2)圧倒的な数の作品を作ったこと。数がなければ、マーケットの評価が安定しない。」
2011-06-14 21:30:46【キュレーション学】山本さん「子どもには変なものを見せたほうがいい。子どもが表現力を持ったときに、改めて価値を理解することができる。価値なんて、すぐにはわからんですよ。」
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