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2011年6月17日

hideoharadaさんによる警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16版

原発事故に伴う警戒区域内の家畜の取り扱いについての連続ツイートをまとめました。
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原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16①】今日、某TV番組で、20km内の家畜の安楽死の問題について、農家の皆さんの怒りの声を伝えてました。農家の皆さんの無念の思いはもっともですが、コメンテーター等の意見はちょっと違和感があったので私見も含めてツイします。

2011-06-17 00:17:45
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16②】この区域は3/11の震災後、3/12緊急避難(取る物もとりあえずバスに乗せられたもので、畜産農家の皆さんは家畜をそのまま置いていくか、止むを得ず畜舎から解放した方も)、4/22警戒区域に切替え、人が避難したまま、現在に至ってます。

2011-06-17 00:18:57
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16③】警戒区域に切り替わるまでは、住民の域内立ち入りは比較的自由だったので、残った家畜に餌をやりに畜舎に通う方もおり、生き残る家畜も多かったのですが、警戒区域設定後は原則立ち入り禁止となり、解放された家畜以外は衰弱死を待つことに。

2011-06-17 00:19:56
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16④】このため4月末から連休明けにかけて県が「家畜を調査して必要に応じ安楽死」と公表した上で域内調査を実施(この時点では死んでいた家畜を消毒しただけで安楽死処分はしてません)。その上で連休明けに国に「衰弱家畜の安楽死」の要望があり、

2011-06-17 00:20:41
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑤】原子力災害対策本部が5/12「農家の同意を得た上で安楽死」を県知事に指示。5/16市町村への説明会、5/20家畜の損害賠償額算出法の決定を経て順次、市町村単位での農家説明会を実施。避難住民が集まる機会が少ないので、時間を要したけど。

2011-06-17 00:21:42
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑥】畜産農家の皆さんへの説明会に時間を要したのは以上のような事情がありました。県によれば半数ほどの同意は得ているとのことですが、農家の皆さんは、消石灰+ブルーシートで一時的に覆うだけで、埋却しないことに大きな不満を持ってます。

2011-06-17 00:22:09
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑦】県も国も埋却したいのは同じ気持ちなんですが、警戒区域内では家畜死体の埋却だけでなく移動も禁じられているので、原発の安定化が進まないと、一時的な処理しかできないのです。それでも、できるだけ農家の庭先でなく公用地等での処理を目標に。

2011-06-17 00:22:40
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑧】一方、繁殖農家を中心に肉牛や豚が解放されたことで、これらがTV等で報道されるように、野生化しつつあります。豚の雄が結構いること、肉牛の中で僅かながら種牛がいたことにより、また、去勢していない子牛の成熟による繁殖が懸念されます。

2011-06-17 00:24:48
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑨】こうした「野生化」した牛豚は飼育管理下にある時と異なり、容易に捕獲は出来ず(牛の雄なら800kg以上、豚でも100kgを軽く越え、命がけになります)、豚の場合はイノシシとの交配も起こり得ます。時間が経つほど手のおえない存在に。

2011-06-17 00:25:15
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑩】既に一部の地域豚が住宅地を荒らし(牛のように草と水だけでは満足しません)ており、県も捕獲作業を始めざるをえない事態となってます。警戒区域から出てくるものも(彼らには意味のない線引きですからね)あり、交通事故などの原因となる懸念も。

2011-06-17 00:25:36
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑪】こうした家畜の捕獲や安楽死作業には畜舎での作業に比べ、沢山の時間を要します、一方で、原発が安定化しない限り、この区域内で時間や人員が必要となる作業は認められてないし、県や国の職員の健康リスクを考慮すれば認めることが困難です。

2011-06-17 00:26:14
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑫】家畜の安楽死を回避するために、この区域の家畜を区域内に残したまま研究用に飼育すべき、とのご意見もありますが、数十頭の小規模なものを除けば現実的ではないかと思います。その理由は、①この区域では数百頭以上の牛豚が解放されていること。

2011-06-17 00:26:53
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑬】②研究用に用いると言っても、解放後の生息環境が不明なため外部被曝、内部被曝とも不明で対象試験が困難なこと、③原発の不安定を理由とした警戒区域が解除されない以上、恒久的な研究施設を設置するのが困難なこと、

2011-06-17 00:27:33
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑭】④捕獲も含めた作業の安全性が確保されないことなどのほか、⑤いずれ地域住民の方が故郷に戻る時に、被曝した家畜たちを継続して飼育する施設が残っていることに理解が得られるか、と言う問題があるからです。

2011-06-17 00:29:02
原田 英男 @hideoharada

【警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16⑮】我が国で初めての大規模な原発事故。いつ終息するのか誰も分からない状況で、どんな問題に対しても正解なんてないのかも知れません。一部家畜の研究用途への転用を全て否定はしませんが地域全体の復旧、復興を考えた場合、難しい問題です。

2011-06-17 00:32:12
佐藤創一(故障中) @sdfman

初ツギャリですか?.@calf_fox さんの「hideoharadaさんによる警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16版」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/150421

2011-06-17 10:15:35
佐藤創一(故障中) @sdfman

外にいる畜産農家としては、人が適切に管理出来ない状況下で牛・豚・鶏が混在する状況は避けたい。口蹄疫をはじめとする家畜伝染病の発生・蔓延、並びに水鳥(渡り鳥)との接触による新型インフルエンザの発生を懸念せざるをえない・・・ http://togetter.com/li/150421

2011-06-17 10:22:27
牛柄亭 @calf_fox

初ですwけっこうむつかしいw QT @sdfman: 初ツギャリですか?.@calf_fox さんの「hideoharadaさんによる警戒区域内の家畜の取り扱いについて6/16版」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/150421

2011-06-17 10:26:26
佐藤創一(故障中) @sdfman

選択肢としては、①家畜を畜舎に残したまま避難、②避難せず管理を継続、③家畜を開放して避難のどれかになるわけだが、①の選択はいろいろ理解した上で断腸の思いの決断であり、本当に申し訳ない・・・だからといって③の選択を責められない・・・が、殺処分には申し訳ないけど応じてもらいたい。

2011-06-17 10:34:57
佐藤創一(故障中) @sdfman

サンクチュアリファームについて、自分は否定的です。それに伴う税金の投入や管理者の健康被害に見合うだけの結果が必要ですが、現状の試験と称して活かしておく方法では、最終的に廃棄(埋却)せざるを得ないと思います。全てをムダにすることを前提とした施策には賛同出来ません・・・

2011-06-17 10:41:25
佐藤創一(故障中) @sdfman

同じ税金を投入するのであれば、畜産農家の経営再建に回して頂きたい。その上で、試験に必要な頭数を最低限度確保して適切に飼養管理して頂ければ・・・。最終的に廃棄されるとしても研究成果を残せれば、家畜としての命がいくらかでも救われると考えます。

2011-06-17 10:47:18

コメント

牛柄亭 @calf_fox 2011年6月17日
自分でしっかりと読む用にまとめさせていただきましたが、反響など拾えないかもしれないので「編集可」にしています。
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