- Oboro_sakamichi
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92 レ:ふぅ…緊張したぁ… レ:日曜日、どこに行くか考えないと…あ、どの服着ていけば良いんだろ レ:でも、先輩の好きな服装とか知らないしなぁ…そうだ!絢音ちゃんに聞いてみよう!
2020-05-09 23:14:2293 ーLINE画面ー レ:ねぇねぇ 絢:どうしたの? レ:日曜日に着る服で悩んでるんだけど、先輩の好きな服装とか知らない? 絢:好きな服装?難しいなぁ…
2020-05-09 23:16:3394 絢:あ、でもお兄ちゃんの好きな色オレンジだから、服装じゃなくてアクセサリーとか付けてみたら? レ:アクセサリーか…なるほど、やってみる!ありがとう😊 絢:そこまでするなんて、やっぱりお兄ちゃんのこと好きなんじゃん笑 レ:だから違うって!
2020-05-09 23:20:1095 絢:まぁそういうことにしといてあげる笑 レ:もう…あ、そういえばこの前、テストが終わった時、私が生徒会室に行ったら先輩がソファでうなされてたんだけど、何か知ってる? 絢:…レイ、それ本当?
2020-05-09 23:24:2796 レ:え、うん… 絢:心当たりはあるよ レ:何?教えて! 絢:ごめん。これは私からは言えない…お兄ちゃんから直接聞いて レ:そっか…分かった
2020-05-09 23:26:3797 絢:ごめんね? レ:ううん。気にしないで! それじゃあ、おやすみ!また明日ね! 絢:うん!おやすみ😴 ーLINE画面 終了ー ポイッ スマホを布団に投げ、レイは椅子に座って考えていた。
2020-05-09 23:29:3598 レ:(先輩の秘密…当日に聞けるかな…でも、それを知って、私に何ができるんだろう…) レ:(もし、先輩が悩んでるなら…支えてあげたいな…補佐としてじゃなく、「清宮レイ」として) レイの中で、〇〇に対する想いは大きくなっていった。
2020-05-09 23:36:3099 一方その頃、〇〇は… 〇〇:女の子と2人で出かけるなんて、家族以外ではほとんど初めてだな… その時、うなされていた自分を介抱してくれたレイの顔を思い出した。 〇〇:あの子になら、話しても良いかな…
2020-05-09 23:44:46