【自分用2014】フリーフォントによくあるApche License 2.0やMIT Licenseは、そのフォントを使った画像や書類にクレジット表記を求めてなどいない
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商用可かどうか程度の情報しか添えずにフリーフォントを紹介してるまとめはいっぱいあるけど(それは別に悪かないけど)、その情報だけを頼りに適当にフォント入れまくって個別の規約に沿わない利用をしちゃ駄目だゾ!
2014-11-16 22:58:07というわけで私はフォント管理ソフトNexusFontを導入しました。フリーウェア万歳。でも肝心の一時インストール機能がGIMPに反映されねえから若干意味ねえ。
2014-11-16 23:01:39@Phroneris 記述が気になったのでフォロー外から失礼します。Apache License 2.0などで公開されているフォントは画像や書類に使う範囲ではクレジット表記が不要で、フォントそのものを再配布(ゲームに内蔵する等)や改造して配布する場合にクレジットが必要になります
2014-11-17 00:14:36@o_tamon あれ、私が規約を読み違えてましたか。 sourceforge.jp/projects/opens… 1の「派生成果物」が『画像や書類』にあたり、4-1が『画像や書類で使う時もクレジット表記せよ』を意味するのかと思いました。
2014-11-17 01:43:56licenses/Apache_License_2.0 - Open Source Group Japan Wiki - Open Source Group Japan - OSDN
以下抜粋。話題に上がる箇所は太字。
1. 定義
- (前略)
- 「成果物」とは、ソース形式であるとオブジェクト形式であるとを問わず、製作物に挿入または添付される(後出の付録に例がある)著作権表示で示された著作物で、本ライセンスに基づいて利用が許されるものを指します。
- 「派生成果物」とは、編集上の改訂、注解、推敲など、成果物を基にしていて全体としてオリジナル著作物と呼べるような製作物全般を指します。本ライセンスでは、成果物や派生成果物から分離できる製作物や、成果物や派生成果物のインタフェースへの単なるリンク(または名前によるバインド)を、派生成果物に含めません。
- (後略)
4. 再頒布
あなたは、ソース形式であれオブジェクト形式であれ、変更の有無に関わらず、以下の条件をすべて満たす限りにおいて、成果物またはその派生成果物のコピーを複製したり頒布したりすることができます。
- 1. 成果物または派生成果物の他の受領者に本ライセンスのコピーも渡すこと。
- (2~4. 略)
あなたは自分の修正物に自らの著作権表示を追加することができ、自分の修正物の使用、複製、または頒布について、あるいはそうした派生成果物の全体について、付加的なライセンス条項または異なるライセンス条項を設けることができます。ただし、これは成果物についてのあなたの使用、複製、および頒布が、それ以外の点で本ライセンスの条項に従っている場合に限られます。
Apache License 2.0の内容を読み違えていた恐れがあることが判明。誤った情報を発信してたなら消す。でもまだよくわからん。でも多分誤ってるんだろうな、フォントの規約なんて確認したの人生でほぼ初めてだし。南無。
2014-11-17 01:47:25@Phroneris 「成果物」がフォント本体、「派生成果物」はそこから改変した別フォントを指します。条項4の最後の文章で「自分の修正物」を「そうした派生成果物」と呼んでいることからも読み取れます。LibreOfficeなどで作った書類にクレジットが不要なのと似たようなモノです。
2014-11-17 01:53:44@Phroneris あと個別案件ですが源ノ角ゴシックはDTP雑誌などで印刷物にクレジット不要と明言されてますし、その派生物であるMMさんの源真ゴシックや拙作の源暎ゴシックなどもフォントとして使った制作物にクレジットを要求しておりません
2014-11-17 01:58:06@o_tamon そういうことでしたか……。とすると、画像や書類への使用についてはこの文章のどこに述べられてるんですかね? 特に指定されていないんでしょうか。(あと源暎ゴシック有難くDLさせて頂きます)
2014-11-17 02:13:37@Phroneris もともとプログラマに向けたプログラム(アプリケーション)の規約なのでアプリ自体の使い方について言及している部分は一切ありません。判りにくい分野かもしれませんがオープンソースを名乗るライセンスでエンドユーザに使い道や使い方を制限することはほとんど無いハズです
2014-11-17 02:25:11@Phroneris そのためオープンソース(ソフトやフォント)は一般的使用者(エンドユーザ)はクレジットなしで自由に使えます。源暎ゴシックはデザイン的に用途が限られますが… フリーフォントにはクレジット必須のフォントもあるので規約に目を通して使うのはとても良いコトだと思います
2014-11-17 02:31:52@o_tamon 結構善意でできてるんですねえ。いやはや、創作する身として他人の創作物(今回はフォント)を無下に扱うわけにはいかないと意気込んだ結果この有様、お恥ずかしいです……(笑)。色々とご親切にありがとうございます。大変参考になります。
2014-11-17 02:41:58@o_tamon ……ありがたついでにもう一つお伺いしたいんですが、MITライセンスはクレジット要るんですかね? こちらは創作物の範囲をかなり大きく取ってクレジット表示せよと書いているように見えるのですが。 sourceforge.jp/projects/opens…
2014-11-17 02:43:13licenses/MIT_license - Open Source Group Japan Wiki - Open Source Group Japan - OSDN
同様に抜粋。
上記の著作権表示および本許諾表示を、ソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載するものとします。
@Phroneris 源ノ角ゴシックはGoogleが開発費用を全部出したので有り難い話です。 MITライセンスも一緒ですね。「上記の著作権表示および本許諾表示を、『ソフトウェアの』すべての複製または重要な部分に記載」とソフトウェアへ係るので、使用した結果(創作物)に関与しません
2014-11-17 02:56:05@o_tamon なるほど、MITもやはり開発者向けのお話なんですね。 今回ご指摘を頂かなければ、フリーフォントで割とメジャーな(気がする)二つのライセンスについて思いっきり誤解したままになるところでした。見知らぬ初心者に対しこれほど親切に教えて下さり本当にありがとうございます。
2014-11-17 03:07:27@Phroneris 自分も配布している側なのでユーザーにライセンスを勘違いされて敬遠されると困るのでお気になさらず。創作がんばってください~
2014-11-17 03:10:54ということで
「Apache v2やMITのライセンスにのっとったフリーフォントは使用時にクレジット表示要るぜ!」という、私が数時間前に書いた情報について、おたもん氏からご指導頂き誤りであると判明しました。フォントやライセンスの作者さん、あと間違った情報を与えられたフォロワーさんごめんなさい。
2014-11-17 03:19:25