ホリエモンとN国立花氏の奇妙な関係について ――都知事選と日本政治の権力構造を考察

しろうと @sirouto

なお、私は日本の政治にはすべて「お陰様」の仕組みがある、と考えている訳ではない。

しろうと @sirouto

「お陰様」でないタイプとして、「大阪維新の会」と「橋下徹」氏の例がある。

しろうと @sirouto

なぜ、大阪で維新が受け入れられたかといえば、それだけ既得権益層が膨張していたのではないか？

しろうと @sirouto

そして、既得権益層の「引きずり下ろし」という形で、維新が大阪で影響を拡大したのではないか。

しろうと @sirouto

「出る杭を打つ」あるいは「引きずり下ろし」、つまり同調圧力が作用する場合に、日本人は最もパワーを発揮する。

しろうと @sirouto

だから、ホリエモンが落選する場合に、本人が引きずり下ろされてしまう場合。当選する場合に、別の誰かを引きずり下ろすシナリオは想定できる。

しろうと @sirouto

ホリエモンの動画を見るに、小池現都知事を引きずり下ろそうとする形にはなっている。が、都民にどれくらい響いているのか、よく分からない。

しろうと @sirouto

個人的には、小池都知事は引きずり下ろすほどの敵意をまだ集めていない気もする。これは、小池都知事の角が立たない、人当たりの印象も大きい。

しろうと @sirouto

小池都知事で、「引きずり下ろされる」の危険性があったのは、たとえば「排除」の時だったが、結局乗り切っている。

しろうと @sirouto

ホリエモン本人は、小池都知事引きずり下ろし作戦。立花N国党首は、ホリエモン新党立ち上げによる、お陰様ネットワークの構築。こうみると構図が分かりやすくなる。

しろうと @sirouto

さて、私としては、じつは立花氏の方が、選挙戦略として有効ではないかと考える。ホリエモン本人としては、そもそも当選する気がないかもしれないが。

しろうと @sirouto

なぜ、そう思うかというと、小池都知事に高圧的な態度がないから、悪役に仕立て上げにくい。むしろ、ホリエモンの方が高圧的に見える。それが、トランプ的な演出なのかもしれないが。

しろうと @sirouto

それよりも、立花氏との絡みや、ひろゆき、他のネット有名人との対談などで、「お陰様」のネットワークを広げる方が、個人的には有効な気がする。

しろうと @sirouto

なぜ、そう思うのかというと、票を入れない理由として、ワンマン都政（実現）への恐怖があるから。自分が切り捨てられる側に回る、と思うと選挙民は票を入れない。

しろうと @sirouto

だいたい、ホリエモン自身が「引きずり下ろされる」側だったのだから、「地に足を着ける」、つまり、選挙民と同じ高さの目線を持つことが選挙対策的に重要ではないかと思う。

しろうと @sirouto

ホリエモンに逆らえないイエスマンと話してもダメで、ひろゆきたち、彼にツッコミを入れられる立場の人間と対談するのが良いと思う。

しろうと @sirouto

地に足が着いていると、引きずり下ろそうという気が起きなくなるから、選挙対策には対談が有効だと、私個人としては思う。

しろうと @sirouto

相対的に、ひろゆきは高圧的でないから、彼がツッコむことによって、ホリエモンに人間味が出てくると思う。というか、ふたりは過去に何回も対談してるけど。

しろうと @sirouto

それに、ひろゆきが37提言にツッコミを入れるとか、議論が発展して、純粋に動画コンテンツとしても面白そうな気がするし。

しろうと @sirouto

といった所で、深夜になりましたし、今夜はこれで切り上げます。お読み下さった方、ありがとうございました。