- toshi3636_1
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昨日、スペースXのクルーズドラゴンが国際宇宙ステーションとドッキングする映像を『クオリアと人工意識』(講談社)のゲラを直しながらチラチラ見ていたんだけど、いろいろ面白い点が多かった、まず、クルーズドラゴンのコックピットが、本当に「携帯電話」みたいになっていたことだ。
2020-06-01 07:26:39誰か、宇宙飛行士の方が、「今のクルーズドラゴンは携帯電話みたいだ」とおっしゃったと思うんだけど、二人の宇宙飛行士の前にパネルが並んでいて、それをぼんやり眺めている感じが面白かった。宇宙服を着て、いざという時のためにスタンバイしているんだけど、特にやることもない感じだった。
2020-06-01 07:27:46打ち上げから、ドッキングまで、19時間とかかかるのも面白いところで、軌道で運動を合わせるのにそれなりのプロトコルがあるんだろう。詳細に計算とかしてみると面白いかもしれない。一方、国際宇宙ステーション側で出迎えの準備をする宇宙飛行士の方の動きも、なんだか面白かった。
2020-06-01 07:28:45準備といっても、ハッチを開けるとかそういうのもあるんだけど、多くがカメラをセットしたり、照明をつけたり、つまりはドックして「出会い」の瞬間を映像うつりよく撮るための措置で、まるでテレビ局のクルーのようだった。それで、国際宇宙ステーションにずっといるから、無重力に慣れている。
2020-06-01 07:30:15ぽーんと蹴って、すーっと動く、ということを慣れたようにやっていて、そうか、ずっと国際宇宙ステーションにいると、無重力になれて、こんなふうになるんだなと思った。しゃがんだ感じで「立って」いるときの、足の筋肉への力の入らなさみたいな感じがおかしくて、ベテランの域に到達していた。
2020-06-01 07:31:13ハッチの「向こう側」と「こっち側」で、「こっち側」には無重力に慣れた「先輩」がすいすい及んでいて、「向こう側」に今まで地球にいて、これから無重力に入る新参者が向き合っている感じが面白かった。最後まで見たかったけれども、眠くなってきたので、そこままで落ちてしまった。
2020-06-01 07:32:19あと、面白かったのが、ヒューストンのNASAのコントロールセンター以外に、スペースXのコントロールセンターがあって、その両方から、ドッキング成功の時に「おめでとう。これは歴史だ」みたいなコメントを言っていたこと。NASAとスペースXのコラボという素晴らしい新世界を象徴する景色であった。
2020-06-01 07:33:35以上、連続ツイート2568回、「スペースXのドラゴンと国際宇宙ステーションのドッキングで面白かったこと」をテーマに8つのツイートをお届けしました。
2020-06-01 07:34:29