変容をめぐる特殊な状況のまとめ
- _kaz_asada_
- 4447
- 2
- 0
- 0
#MTGアリーナ 変容についてわかる方いたら教えてください。画像①の能力起動で画像②を場に出して画像③を変容で上に重ねると画像④になります。6/6にカウンター+3で9/9ならわかりますが、なぜ3/3になるのでしょうか。わかる方いたら教えてください。 pic.twitter.com/mes0i0eEkK
2020-06-06 23:39:15他にも続く内容がこちら
#MTGアリーナ ほかのカードでも試してみました。①で②を場に出し③を変容で上に重ねて④になりました。 pic.twitter.com/mqVQMTvMHe
2020-06-07 12:32:48#MTGアリーナ ①の-8能力使って②に破壊不能つけて③を変容で上に重ねると4になりますが、破壊不能は消えます。 pic.twitter.com/skHnUvnMWA
2020-06-07 13:09:54#MTGアリーナ 土地を下にした場合、タイプ土地が消滅するのでショックランドや占術ランドならタップ能力としてマナを出せますが、基本土地の場合は出せなくなります。土地を上にした場合のみタイプに土地が残るのでマナ能力も使えるしニッサ-8で破壊不能も付きます。 pic.twitter.com/7unYE5Eyiw
2020-06-07 13:22:46結果、土地を使って変容した場合、土地が上なら何の問題もないが、下にした場合反映されるP/Tは土地のものになる、クリーチャータイプから土地が無くなり、基本土地ならマナ能力も失う、wikiを読む限りタイプは一番上のものしか反映されない仕様だがP/Tが下から影響受けるのはバグとしか思えない。
2020-06-07 13:41:36確かにここまでの流れは言いたいことも分かるし、自分も親?っと思ったのですが、自分が見た時点で実は解決済みでした
@GinOrca ニッサ土地を変容した場合については、wikiの変容の項目内の「その他のルール」に記載がありますね。土地を下にしても0/0になるとのことです。 mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%89…
2020-06-07 15:24:25@triple_skill 教えていただきありがとうございます。軽く読み流したのですがその他ルールまでは読んでませんでした。
2020-06-07 15:31:25そもそも【変容】となんぞや?
マジックやってる人なら問題ないですが、やってない人向けに説明をば
変容[コスト]/Mutate [cost]は「あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく[コスト]を支払ってもよい。そうしたなら、これは変容させるクリーチャー・呪文/mutating creature spellとなり、この呪文と同じオーナーであって人間でないクリーチャー1体を対象とする。」を意味する。
変容させるクリーチャー・呪文の解決が始まるに際し、その対象が不適正であるなら、変容させるクリーチャー・呪文ではなくなり、クリーチャー・呪文として解決を続けて、その呪文のコントローラーのコントロール下で戦場に出ることになる。
変容させるクリーチャー・呪文が解決が始まるに際し、その対象が適正であるなら、これは戦場に出ることはない。これは対象としたクリーチャーと合同/Mergeし、複数のカードやトークンによって表される1個のオブジェクトとなる。その呪文のコントローラーは、その呪文がそのクリーチャーの一番上か一番下かどちらに置くかを選ぶ。その結果のパーマネントは、変容したパーマネント/mutated permanentである。
変容したパーマネントは、それを表しているカードやトークンそれぞれの能力すべてを持つ。それ以外の特性は、一番上のカードやトークンに基づく。
変容 - MTGWiki より
いや、難しいですね
簡単に言うと、「場に出ているクリーチャー(別のTCGだとモンスターとか、キャラクターとか、ゼクスとか)の上か下にくっ付き1つのクリーチャーになるクリーチャー能力」です。
ただくっ付くだけではなく、くっ付いたクリーチャーのカードのテキストはすべて含めて、パワー(攻撃力)とタフネス(防御力)は一番上のカードの値を見るのが原則です。
ということで、最初の質問に戻るわけです。
#MTGアリーナ 変容についてわかる方いたら教えてください。画像①の能力起動で画像②を場に出して画像③を変容で上に重ねると画像④になります。6/6にカウンター+3で9/9ならわかりますが、なぜ3/3になるのでしょうか。わかる方いたら教えてください。 pic.twitter.com/mes0i0eEkK
2020-06-06 23:39:15画像の手順を説明すると、まず特殊能力で土地(クリーチャーではありません)をクリーチャーにする能力を使ってパワーとタフネスが0/0でパワーとタフネスをそれぞれ+1するカウンターを3つ載せた状態にします。
次にその上に【変容】を持っているクリーチャー(《願いの頂点、イルーナ》)を載せます。
すると、3/3のクリーチャーが出来上がります。
……あれ?さっきの説明と違う状況が出来上がってます。
一番上のクリーチャーは6/6で、+1が3つあるので9/9のはずでは?
というのが、今回のそもそもの質問。
実はこれは正しい動作で、見えないテキストが書かれてしまっている【変容】したクリーチャーになってます。
結論を言うと
あと、元々の質問であった《世界を揺るがす者、ニッサ》でクリーチャー化した土地に変容したとき上のクリーチャーがなんであっても3/3になる理由、そもそもニッサで植え付けられた能力「0/0のクリーチャーになる(そのうえで+1+/+1が3個載る)」が生き続けるというのは少し気付きにくい
2020-06-07 17:11:34TCGにおける最大の鉄則「カードに書かれてる効果が一番優先度が高い」が起きた結果、本来6/6のはずの基本値が0/0になって、結果9/9ではなく3/3になってしまうのです。
しかも、この問題のややこしいのは「0/0のクリーチャーになる」が、別のカードの効果でクリーチャーになった時に見えない形でテキストがついてしまっているということなんですよね
では実践してみる
ということで、実践してみることに
同じような効果では、面白くないのでちょっと違うカードで同じような状況を作ります。
使うカードは、《大いなる創造者、カーン》。
カードの内容は、下のリンクから参照してもらうとして
https://mtg-jp.com/products/card-gallery/0000178/460928/
+1:クリーチャーでないアーティファクト最大1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはパワーとタフネスがそれぞれそれの点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
こちらの能力で状況を作ります。
デッキリストはこちら
まぁ、これもどうでもいいと思いますが、使用したデッキはこちら 手持ちの関係上カーンが2枚しかなかったのでチューターをガン積みしていますww 撮影は赤スパーキーですが、実際に試すなら白スパーキーがいいと思います、はいw #MTGArena #MTGアリーナ pic.twitter.com/1FT3uv5icE
2020-06-07 18:36:25先ほどの回答から、考えうる動作は(実際にそうなったのを確認してるのですが)
※ツイートではパワー/タフネスをP/Tで略してます
想定は、《ゼイゴスの水晶》をカーンでクリーチャー化(この時点でP/Tは次のターンまで3/3)→《海駆けダコ》を上に変容(P/Tは3/3)→次のターン開始時に水晶に付与されてたカーンの効果が切れて2/2になる、でした ちゃんとその通りの挙動を確認できる動画になってます #MTGArena #MTGアリーナ
2020-06-07 18:23:58というわけで実際の挙動の動画をどうぞ
《大いなる創造者、カーン》で非クリーチャーアーティファクトをクリーチャー化したアーティファクトに対して(《海駆けダコ》を上に)変容した挙動の確認が取れた。 想定通りの挙動で一安心 #MTGArena #MTGアリーナ pic.twitter.com/ThVa1STbFm
2020-06-07 18:19:34おまけ
この状況が起きるのを知ってルールを見たときに自分が一番驚いた話
クリーチャー化した土地を変容させた結果がちょっとアリーナタグ上に上がってたので、変容ルールをWikiで確認したところすごい内容を見つけた 長いのでルール解説は、リプライ先にて #MTGArena #MTGアリーナ
2020-06-07 17:04:14神 (テーロス・ブロック)の上にクリーチャーを変容させた状態で「あなたの色への信心がN未満であるかぎり、[カード名]はクリーチャーではない」の能力が機能すると、それはパーマネント・タイプを一つも持たないパーマネントとなる。この場合でもそれは依然としてパーマネントであり、戦場に残り続ける
2020-06-07 17:04:36パーマネントタイプとは先ほどのクリーチャーだとかアーティファクトだとかそういうカードの種類を示す名称。
それがない状態が生まれるということに、驚きが隠せなかったのでしたw