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しろうと @sirouto

store.steampowered.com/app/492720/Tro… Tropico 6（トロピコ 6）

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『トロピコ』シリーズは、中南米あたりの島国を舞台にした、「独裁国家運営」SLGです。（ただし、「2」だけは、海賊の島が舞台で、他と毛色が違う）

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たとえば、『シムシティ』との違いは、『トロピコ』には「政治」的な要素があります。たとえば、「選挙」とか。

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ここで、最近の「都知事選」の話題とつながりましたね。『トロピコ』みたいな都市運営型のSLGは、バーチャルな世界での政治経済を動かす所が醍醐味です。

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ところで、『Civ』と『トロピコ』は全然別ですが、『トロピコ 5』からは、「技術開発」要素が加わって、ほんの少しだけ、Civっぽい所もあります。

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『トロピコ』は、基本的には「シムシティ」みたいな街づくりゲームに近くて、選挙や戦闘要素も少しある、という感じですが、「5」からそこに「Civ」っぽい技術開発も加わった。

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『トロピコ』を一言で言うと、「ブラックユーモアのある、ラテン系のシムシティ」という感じです。独裁者の運営だから。

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ただ、『トロピコ』でひとつ感心したのは、「3」ですでに、街の住人のひとりひとりが生活している所です。NPCの個々にステータスとかがある感じ。

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もちろん、箱庭ゲームで住人が個々に生活するのは、『シムズ』シリーズとか、何か別の流れが先行してるんだと思いますが、それを考慮しても、やはり面白い。

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都市運営SLGで、ゲーム中に見えるのが街の建物だけだと、無機質な感じになりますが、住人が自動で動いていると、生活感がある。

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取り上げるのは次の機会になりますが、『Cities Skylines』とかでも、住人や自動車が自動で動いてますね。つまり、「群体AI」が、最近の箱庭SLGの流行というか。

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そういう最近の箱庭SLGでは、自動車の交通もシミュレートしてるから、「ラウンドアバウト」式交差点で渋滞が解消するとか、「渋滞学」みたいな現実の要素があるのが面白い。

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グラフィック以外でも、コンピュータの性能向上の恩恵を受けているのが、都市開発など本来の意味でのSLG。だから、面白くて遊んでいる、という面もありますね。

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さて、後半はゲームに関連した雑談みたいな感じになりましたが、ボットみたいにただゲームタイトルを連投するのもどうかと思って、前半と後半で、あえてスタイルを変えてみました。

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夜も更けて来たので、今回はこの辺で切り上げたいと思います。お読み下さった方、ありがとうございました。