UCSFが行なっている「Covid-19の子供の感染に関する現状のセオリー」についての、渡辺千賀さんによるツイート

Chika @chikawatanabe

Pediatric Covid-19 - looks like <10 yrs a lot less likely to catch it UCSFが研究者や医師を招いて毎週やってるCovid-19のウェビナー（的なもの）があるのだが、昨日、子供の感染についての現状のセオリーまとめがあった。下記4:30 - 24:00です youtu.be/yh9gmca6o_A?t=… 1/

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Chika @chikawatanabe

Age <10yrs has less ACE-2 gene expression in nasal epithelium cells 10歳未満は鼻粘膜のACE-2発現が大人の2/3しかない。18歳でほぼ大人と同じになる。11-17歳はその中間。これがもしかしたら子供がかかりにくい原因 2/

Chika @chikawatanabe

中国・オランダでは「感染源が19歳未満はほとんどない」というレポート ただしフランスの高校（15ー17歳）では、生徒は40%抗体あり、生徒の家族は11％しか抗体なし、というケースがあり、これは生徒の間で感染が広まっていたと推定。イスラエルではミドルスクールでアウトブレークあり 3/

Chika @chikawatanabe

・・ということで、小学生はローリスク、中学でリスクが上がり始め大学生になるとほぼ大人と同じ感染リスク、ではないか、というのが現在の理解。ただし、稀ではあるが、子供ではmultisystem inflammatory syndromeになるケースがあり、アメリカで186例報告あり 4/

Chika @chikawatanabe

Few people in Japan know UCB, let alone UCSF ;-p ちなみにこのUCSFは大学病院のある医学部大学院大学で、全米トップ5に入る医大です。日本ではほとんど知られてないと思いますが。 （おまけですがUCバークレーのコンピュータサイエンスは世界でもトップ5に入る。これもあまり知られてないかも）