鏡音天文台

九杯目 @9haime

せずさんやニューさんは星空特集が組まれているのではなかろうか

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日にちに因んだプログラムも組まれていると思う。バレンタインデーには今までのバレンタインデーの星空からよりすぐった星を紹介するとか。

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イベントに合わせて鏡音館長が衣装を替えたら、その度記念撮影の列が出来るのだろうなあ。次の放映に間に合わない程並んだ時の為に整理券を用意したりして。

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記念と言ったらスタンプであると思うので鏡音プラネタリウムにはスタンプがあって欲しい。入場券に押すのである。

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鏡音プラネタリウムに行きたい。しかしどこにあるかも分からず、ただただプラネタリウムに行きたいなあとリンちゃんに零したい。きっとこんなに素敵で立派な所だと想像の中での鏡音プラネタリウムを語ると、「いいところねえ…リンも行きたい」とため息をつくのに同じくため息をつきたい。

九杯目 @9haime

ふたりでため息をつき合っている内に何やら思いついたらしく、配達されたお星様を詰めた袋を持ってきて「マスター、窓閉めて」と指示を出し扉を閉めて、袋の口の固く締めた紐を解こうとするリンちゃんに何をするのかと問いたい。「いいから見ててっ」と言われて隅に正座したい。

九杯目 @9haime

袋から飛び出したお星様はひとつひとつ天井に浮いていき、やがて全てが広がってまるで星空の様になったのを「本物のプラネタリウムには行けないけど、こっちもきれいでしょ！」と笑うリンちゃんをこっちの方が素敵だよと抱きしめたい

九杯目 @9haime

それから寝転んでふぁぼの星の即席プラネタリウムを見上げたい。あれはどんな星かときくリンちゃんに説明したい。話すとくすくす笑ったり真っ赤になったりへんたいと罵ったりする反応が可愛く、ひとしきり話したら虫取り網で星を掬って袋に詰めて、またやろうねと笑い合いたい。

九杯目 @9haime

一歩足を入れるとひんやりと空調が効いた室内に汗ばんだ肌が冷えていく。リンちゃんの上映中の注意事項を耳を澄ませつつ座席に腰を沈ませたい。次第に照明の明るさが落ちていくにつれ点々と見えてくる星の中に私の妄想はあるだろうか、リンちゃんは読んでくれるかと期待したい。