大阪府は25日、新型コロナウイルスで陽性が確認された60代男性が、入院の搬送待機中に容態が急変して、亡くなったと発表しました。

0

【新型コロナ】大阪府で60代の男性が入院の搬送待機中に、容態が急変し、死亡

https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_7273.html

07/25 21:12

大阪府は25日、新型コロナウイルスで陽性が確認された60代男性が、入院の搬送待機中に容態が急変して、亡くなったと発表しました。

亡くなったのは、大阪市に住む60代の無職の男性です。大阪府によりますと、男性は今月19日に、発熱などの症状があり、翌日に病院を受診。
24日に、新型コロナウイルスの陽性が判明した際は、熱が下がり無症状だったということですが、基礎疾患があったため、25日昼から入院する予定になっていました。
25日午前、入院の搬送待機中に、自宅で男性の意識がなくなっていることに家族が気づき119番通報しましたが、搬送先の病院で、死亡が確認されました。

大阪府では25日、未就学児から90代までの男女132人が、新たに新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。1日の感染者数としては、24日の149人に次ぐ、過去2番目に多い数字となります。
このうち亡くなった60代男性を除き、全員が無症状か軽症で、感染者の約7割が30代以下の若者です。
一方、八尾市の高齢者施設では、40代から90代までの職員や利用客ら男女6人の感染が新たに確認されました。府によりますと、6人は、今月22日に陽性が確認された八尾市に住む80代女性の濃厚接触者で、うち3人には基礎疾患があるということです。
府は、改めて、マスクの着用や手洗いなど感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」を実践するよう、府民に呼びかけています。