【NHK #歴史秘話ヒストリア 200805】『伊400 幻の巨大潜水艦』こぼれ話
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日下 敏夫 氏(終戦時の艦長)について
日下敏夫艦長の話 大和ミュージアムで元乗組員の子供という人達に3回会ったけど、これがまあ 「お父さんから話を聞かされてたから、どうしても一回ココに来たかったんです!」 戦後人気のニワカファンではなく、じかに乗っていた父親達から遺伝したマジガチなのである… 続く↓
2020-08-06 00:35:00極めつけはあるご婦人 「私は兄弟の一番上なんだけど。私が産まれる直前に、父が『俺が戦争で死なずに生きて帰ってこうして命をつなぐ事が出来るのは、日下艦長が俺達を生かしてくれたからだ。だからこの子の名前は艦長にあやかりたい』って決めたんだけど、女だったから敏子なの」 ガチや… 続く↓
2020-08-06 00:39:21とかく元乗員達はフネより何より「ビバ艦長」で、ハッキリ言って戦後生まれは引くレベル な、なに? この人望っぷりは… それは彼の戦歴を見れば判明した ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5… 「これ、フツーどっかで死ぬだろ💧」 開戦からレイテ直前に伊400の艤装員長になるまで、常に最前線… 続く↓
2020-08-06 00:50:44あ、分かった。生きて帰るからだワ こんだけ無理ゲーな戦局のさらに難局な作戦投げられて、完遂して、さらに救助活動までする(どーやって潜水艦でそんな事が…) つまり乗員達が「この人のフネなら、俺達死なない✨ 俺達、アナタについていきます!」という絶対的信頼感を寄せていたのである 続く↓
2020-08-06 00:56:41贔屓目に言っても、世界に通用するサブマリナーである 戦後も部下達とは交流が続いていたようで、水交会の会報にも何度か寄稿している 本当に人徳の人だった 「日下敏夫はこのコロナ禍の中、模範とすべきヒトですよ!」と、上記をこないだ曾孫のみー君に言ったところである(小学生に無茶振りすんな)
2020-08-06 01:01:50第六艦隊 第一潜水隊(伊13・伊14・伊400・伊401)について
文筆業。 小説家(ラノベ)、漫画原作、軍事ライター、設定(軍事・時代)監修等。 最近のお仕事: 「日の丸を掲げたUボート」(イカロス出版) 「Uterus of the Blackgoat 黒山羊の仔袋」(KADOKAWA)設定監修 仕事の相談はメール(utida1227@hotmail.com)へ。
「海軍特信班」という、海軍七洋会(通信関係の予備学生士官の集まり)が刊行した書籍があるのだけれど、そこに第一潜水隊のパナマ運河攻撃に備えて、「バムス暗号」という、米軍の暗号解読を専門にしていた班の人員が乗り込んだ、という、他の回顧録や証言でほとんど聞かない話が書いてあったりする。
2020-08-05 22:36:46第一潜水隊に米軍暗号解読チームを乗せる、という話はいかにもな感じだが、有泉司令は伊八時代にもハワイ出身の日系人軍属乗せてインド洋で通商破壊戦実施しているので、有泉司令らしい手堅い発想に思える。まぁその軍属のおかげで伊八乗組員は戦後酷い目に合うのですが。 twitter.com/uchidahiroki/s…
2020-08-05 22:39:09@uchidahiroki 「ある情報士官の回想」(中牟田 研市 著)に出てきたような... pic.twitter.com/DEPxRH2BrV
2020-08-05 22:42:52@Freischutz45 おお。読んでみます。ウルシー特攻には参加していないので、第一潜水隊司令部内での話で完結しているんでしょうね。
2020-08-05 22:45:48@uchidahiroki 今、本を持ち出してざっと探してみました。伊400に関する記述は記憶違いかもしれません....が、特信班などの記述はあるので、ぜひ読んでみてください。海軍大和田通信隊に関する興味深い書籍です。
2020-08-05 22:55:18@uchidahiroki バムス暗号→BAMS(Broadcast for Allied Marchant Ship:連合軍商船舶用通信)暗号でしょうか。 確か商船用の暗号書で、ドイツ軍が解読に成功して群狼作戦に活用したと思います。
2020-08-05 23:10:25@uchidahiroki やはりそうでしたか。ご存じと思いますが、宮内完彌著:『新高山登レ一二〇八』でも大和田通信隊における通信解析について言及した項目に、チラッとですがデービット・カーンの『暗号戦争』からの引用とあわせて出てきます。
2020-08-05 23:19:33@explosion10min ありがとうございます。この件、後日詳しくお話しますね。
2020-08-05 23:20:17こういう資料もあるんですが例によって絶版だオラァ! 能登半島の潜水艦 海軍の学校があった町 (朝日新聞デジタルSELECT) 朝日新聞 amazon.co.jp/dp/B0725PC73M/… @amazonJPより
2020-08-05 23:25:02第一潜水隊が七尾・穴水で訓練していたころ、宿舎は周辺の寺院仏閣だったそうなので、誰かしらみつぶしに周辺の寺院仏閣を取材していって特定してください。
2020-08-05 22:44:38あ、伊401の乗組員たちが和倉温泉の加賀屋に遊びに行っていたという話もあるので、さぁみんな取材にいって加賀屋で豪遊するのだ。金を落とすのだ。取材記を同人誌にして印刷所をもうけさせるのだ。
2020-08-05 22:54:25第一潜水隊(伊400、401、伊13、14)、当時小浜に拠点を移していたころの第11水雷戦隊(軽巡酒匂旗艦)に攻撃訓練を実施したという資料もあるので、きちんと潜水艦として戦うことを想定していたと思うとちょっと嬉しいよね。
2020-08-05 23:02:24知る人ぞ知る愛知が誇る艦艇研究の専門家、故渡辺博史氏の「鉄の棺」シリーズに記載があります。たぶん第11水雷戦隊の戦時日誌に記載があったんじゃないかな……まだ裏はとってません。 twitter.com/uchidahiroki/s…
2020-08-05 23:10:54