東方昭和伝第二十三章「第二次上海事変」関連ツイートまとめ
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「吾人を犠牲となし、吾人を虐殺して而も吾人の行える結果を利用して軍部独裁のファッショ的改革を試みんとなしあり、一石二鳥の名案なり、逆賊の汚名の下に虐殺され『精神は生きる』とか何とかごまかされては断じて死する能わず」軍上層部の狙いを見事に喝破してますね。さすがは安藤…
2011-07-03 19:55:30北も大川も獄に入れられてからなんかデレてますが、大川周明は戦後、北一輝の石碑が建てられた際に、その碑文を書いています。やっぱりこの二人仲いいんじゃなイカ?
2011-07-03 19:57:15処刑場以降のBGMは、医龍 Team Medical Dragon 2 オリジナル・サウンドトラックより「Intrigant」
2011-07-03 19:59:00処刑場での北・西田・磯部・村中の会話は、各自が獄中で語っている言葉を元に構成しました。例えば磯部浅一の台詞は「獄中日記」の記述から作ってます。ただ村中孝次だけは全くの創作。
2011-07-03 19:59:45北レティ「いずれこの地上に、その魂を継承する者が現れるかもしれぬ…」。もうモロバレの伏線ですねw
2011-07-03 20:00:49北レティ最後のセリフは、8月18日に馬場園義馬に語っているものです。原文はこう。「国家はここ十年ばかりの間に急変するよ。もっと早いかも知れない。四、五年の中かもしれない。必ず大体改造法案のようになるから、其の意向で…」
2011-07-03 20:01:35コメや掲示板で指摘されましたが、28:30で「この中国軍の善戦は~」と書いたのはまずかったですね。日本軍が苦戦したことは事実ですが、それで中国軍が善戦したという評価には繋がらない。むしろ中国軍は優秀な武器・圧倒的兵力・地の利を有するという、勝って当然のところを負けたわけですから。
2011-07-03 20:20:06しかし、なぜここで圧倒的劣勢を覆した日本軍の強さについて言及せず、苦戦した面ばかりを強調しているのか。この理由については掲示板に書いているので、そちらを参照していただければと思います。
2011-07-03 20:21:46後半に入ります。石原莞爾作戦部長更迭のBGMは、FINAL FANTASY X-2 Original Soundtrack [Disc 2]より「終焉」。石原ゆうかりんの魔力も終焉ですw
2011-07-03 20:22:39「五族協和」と「王道政治」の理想を主張した石原莞爾ですが、彼はあくまで軍人・戦略家であり、彼を単なる理想主義者と見るのは誤りでしょう。
2011-07-03 20:28:22彼の最終目標は、日本を東亜連盟の頂点として、米国との世界最終戦に勝利することであり、彼が五族協和と王道政治にこだわったのは、満州国でそれらを実現することが、東亜連盟結成のためには必須とされたからです。彼の理想はあくまで自身の戦略の延長線上にあります。
2011-07-03 20:28:48満州国での東条VS石原のBGMはシンフォニーSEED 交響組曲 機動戦士ガンダムSEEDより「Suspense 第二章 忍びくる風の波紋」。ここでの脱ぎゆうかりんはぷらさんに作っていただきました。昭和伝唯一のサービスシーン?
2011-07-03 20:30:18宣戦布告を巡る風見・山本・梅津の海猿 UMIZARU~オリジナルサウンドトラックより「訓練」。ここらあたりの会話は風見章「近衛内閣」から作ってます。(※当然ネタは除く)
2011-07-03 20:31:00ここで梅津に「ソ連に備えて内地に蓄えていた砲弾まで使用している状況だ」と語らせていますが、これは「近衛内閣」の記述にはなく、佐藤賢了の「国家総動員法制定時には対ソ戦用に蓄えていた内地の弾薬が底をつき、軍隊は動かせても弾がないという危機的状況だった」という回想を元に作りました。
2011-07-03 20:31:58ルーズベルトの隔離演説のBGMは、Classified [Bonus Track]より『ハバネラ~「カルメン」 Bond ver.』 ビゼーのカルメンの現代アレンジ曲です。曲の最後の方さとりんがささやいてるような感じでいい感じ?
2011-07-03 20:33:20ここでリリーホワイト演ずるコーデル・ハルの登場です。配役理由は、皆さんお気づきのとおり「ハルですよ~」がやりたかったのと、ハル・ノートの原案を作った人物の名が、ハリー・ホワイトという名前であることから。
2011-07-03 20:33:529月2日に「北支事変」から「支那事変」の呼称変更が行われましたが、翌9月3日には第七十二議会が開かれ、凖戦時体制から戦時体制への転換が決定されています。ここで壇上に立った近衛は、「中国が反省せずにあくまでも抵抗を続けるなら、帝国は長期戦争も辞さない」と演説しました。
2011-07-03 20:38:43さらに9月11日、近衛は日比谷公会堂において施政方針演説を行い、これは「首相の第一声」として、内外の注目を集めました。ここはシーンを用意していたのですが、やはり尺の都合上カットしています。少し長いですが、用意していた近衛アリスの演説をそのまま紹介したいと思います。
2011-07-03 20:41:06近衛文麿「中国国民政府は、国内の共産党分子と結び、いまや国を挙げて「赤化の奴隷」たらんとする現状に立ち至りました。このまま我が国が隠忍するならば、彼等の抗日と侮日は激しくなる一方でしょう。」
2011-07-03 20:42:37