No.1を目指すエミ・マルティネス (2020年7月30日 テレグラフ “Arsenal's Emi Martinez: 'I never accepted that I am a back-up keeper - you work to be the No 1'“)

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mygunner @mygunner98

16歳のマルティネスはアーセナルに行くつもりはなかった。「(家から離れるのは)怖かった。代理人には『トライアルだけは受けてみる』と言ったけど、家族と離れるのは考えられなかった。」(テレグラフ) telegraph.co.uk/football/2020/…

2020-07-31 14:12:44
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トライアル後に家に帰ったマルティネスは、そのままインディペンディエンテの契約を更新するつもりでいた。欧州への挑戦はまだ後でもいい。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:45
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だが、1週間もしないうちに、想定外の電話を受けて全てが変わった。アーセナルからパーマネントの契約のオファーがあるという。独り立ちする勇気もないが、これが家族にとって意味するものが何かを悟るほどに大人だった10代の少年にとって、このオファーはプレッシャーであり重荷だった。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:45
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マルティネス: 弟と母が「行かないで」と言った。でも、夜に父親が生活費が払えないと泣いてるのも見てしまった。自分や弟が食事をしても両親が食べてない時もあった。強くならないといけない。だから(オファーに)イエスと回答したんだ。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:45
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それから10年、マルティネスは後悔していない。アーセナル最古参はチャンスを待たねばならなかったが、まさにその時が来て、彼らしく強く掴んでいる。レノの怪我以来、ゴールを守り、レノが戻ってこられないのではないかと思わせるほどの落ち着きとクオリティを見せている。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:46
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マルティネス: 昨季レディングへのレンタルでレンタルは最後にしたいと思った。子供も生まれたし毎回レンタルでアーセナルでプレーできないのはもう嫌だった。レンタル後にオファーもあった。でも自分にはアーセナルが一番。クラブは自分を信頼してくれてた。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:46
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昨夏、エメリはマルティネスに、レノと1番を争える、カップ戦で起用すると約束した。「試合に出られないと言われていたら、移籍していたと思う。」(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:46
mygunner @mygunner98

10年待ったが、来季に1番を諦めるつもりはない。「誰も2番手になりたい奴はいない。特に自信があるなら。バックアップキーパーで満足したことはない。「お前は2番手だ」と言われたら傷つく。常に1番を目指して努力してる。」(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:47
mygunner @mygunner98

マルティネスは跳んでセーブするのと同様、足元でのボール使いもうまい。ボール保持を恐れない姿勢はアルテタの”non-negotiable”だが、シティ戦でのチームゴールでのボックス内のハイリスク・パスでマルティネスは主役を務めた。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:47
mygunner @mygunner98

マルティネス:あれはいつもやってる。小さい頃は前の選手だったから、体は大きいけど足元でのボール扱いはできる。両足も使える。利き足は左足だったけど怪我をしてからは右でも蹴るようになった。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:47
mygunner @mygunner98

マルティネス: アルテタはロングボールを嫌う。彼のことは選手時代からわかってる。夕食を一緒にとったり彼の家に行ったりした。選手の時に彼がよくボス(ヴェンゲル)と戦術について話してたのを覚えてる。監督になるだろうとは思ってたけどこんなにいい監督になるとは。信じられないよ。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:48
mygunner @mygunner98

ピッチ外でもマルティネスは重要な存在だ。控え室では影響力があり、トレイラやマルティネッリら南米出身選手のメンターでもある。これは彼の温かい人柄もあるが、彼自身がカルチャーショックの大きさをよくわかっているからできることでもある。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:48
mygunner @mygunner98

初めてアーセナルに来た時、言葉もわからず、馴染めなかった彼を、進んで助けてくれる人はいなかった。「だからマルティネッリが来た時、誰かが助けてあげないといけないと思った。初年度は大変だから。」(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:48
mygunner @mygunner98

「自分も1年目はプロとしてプレーできなかった。欧州でのパスポートもなかったから17、18歳の時は公式戦に出られなかった。」試練の日々だったが諦めなかった。「18歳の時、何も成し遂げないうちは母国には帰らないと母に言った。欧州に行って手ぶらで帰る選手にはなりたくなかった。」(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:49
mygunner @mygunner98

うまくいけば、今度はFA杯のメダルを持って母国に帰れるかもしれない。アーセナルのEL参戦権も勝利にかかっている。マルティネスはクラブとして、アーセナルはチェルシー以上にタイトルを欲していると信じている。(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:49
mygunner @mygunner98

個人的にもこれ以上のチャンスはない。「努力すれば見返りはある。今がその時だ。」マルティネスは言う。「今、自分の時がきたんだ。」(テレグラフ)

2020-07-31 14:12:49