T-TRPG『世界樹の樹海Ⅳ』-エンドレス２

白馬 @NotPrinceA

かつてこの世には世界しかなかった

白馬 @NotPrinceA

なかったよな？

白馬 @NotPrinceA

全…ありうべき世界の姿とは

白馬 @NotPrinceA

問う。人類よ、お前たちが見る未来は何だ？生か、死か。光とか闇とかそういう概念はどうでもいいんだ、結論を述べよ。そうか…

白馬 @NotPrinceA

それは滅びの道だよ、こっちへ来い

白馬 @NotPrinceA

生きたいと叫ぶその心に戻れ。誰もが生きたい。生きたい、だけど生きられない、生きたいのに…！その声だ。こっちだ、嘘に惑わされるな。本能が全てを知る。来い、ともに行こう。

白馬 @NotPrinceA

死にゆく人は諦めよう、寿命だから。私たちは生きないと。それが命。誰かは死んで、誰かが生きる。そうやって暮らしてきたじゃないか、ずっと。

白馬 @NotPrinceA

──おいで、生きるよ

白馬 @NotPrinceA

小さな気配がする。ぴくりと犬耳が動いて、うっすら目を開ける。そのまま社の裏口が見えるサンルーム、まだ夜明け前…ダイナのお客さんか。

白馬 @NotPrinceA

人の口があくびを洩らして、寝ぼけているなぁー…ってうとうと。

白馬 @NotPrinceA

している内に藪に帰っていったから、裏口に出てみる。木の実が少しと、薬草と、…ネズミ。あ、次のお客さんが来た。今日は早いな。

白馬 @NotPrinceA

耳たれウサギ、筆しっぽキツネ、夜明けくるトリ…つぶらイノシシ…また増えた。減らせって言っただろ。涙イヌ、お前はもうダメ。恩返しに人生かけるなって。うん…うん、うんわかる、お前の気持ち。だよな、嬉しかったんだろ。

白馬 @NotPrinceA

そっか、辛かったのか。

白馬 @NotPrinceA

二度寝、すっかり目が覚めても。起きたら貢ぎ物はどこかに消えていて。誰がどこまで気づいているか知らないけど、バレている。

白馬 @NotPrinceA

NPC案、根っからの嘘つき

白馬 @NotPrinceA

とにかく嘘しか言わない言えない。やることなすこと全て疚しすぎて、本当のことだけは言えなくなったという現在進行形。だから言うことなすこと矛盾しかなくて、論理が破綻している。そんな病気。

白馬 @NotPrinceA

「誰がどこで何をした」構文が、主語が私以外になり、抜け、欠け、回転したかに見せて逆転し、要はただの私語りになるという

白馬 @NotPrinceA

考えとけ、設定担

白馬 @NotPrinceA

元ネタ？通りすがりのサツに聞きかじった。人殺しは必ず嘘をつく。「ガイシャが俺を殺す前に殺してやった」と、10件中10件が嘘を繰り返し捜査員を悩ませる。

白馬 @NotPrinceA

TVを通りすがったんだよ！

白馬 @NotPrinceA

犯罪者はなぜか判を押して、バカ。捜査員が迷宮に嵌りこみたくなる。能がないというか、バカ。結局、自分に甘い。だから努力をしない。結果、バカになる。そして気軽に欲をかいて犯罪していく。

白馬 @NotPrinceA

探偵が崖っぷちに追い詰めるたび、殺されたガイシャが「たかがその程度で殺すなよ」と思わずツイートしたくなる動機が明らかになっていく…

白馬 @NotPrinceA

それくらいのニュアンスでいいぞ？

白馬 @NotPrinceA

「1位になりたい。1位以外に価値はない」「いいよ、はい1位。私は圏外でよろ！」「死ね！」「えー…誰か2位になってあげて。だから圏外でいいってば。興味ないし」「お前が1位なんだよ！」「え…誰が決めたん？」「世界だよ」「ないな。アホか、現実見ろや」「だから殺してやる」「嫌いなだけだろ」

白馬 @NotPrinceA

世界観は合わせろよ？