俳句で夏の生き物たちを思いだすープラス日本人のアニミズム感覚とか

まとめました。
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夏の生きものたちが、だんだん勢いづいてきたな。蚊とか。夏休み、蝉が鳴くと胸が痛むときがあった。歓喜してるんだか、生きてることに苦しいんだか、どっちも混ざったような喧しさで。

2011-07-02 23:55:14
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熊ん蜂 空気につまずき 一回転   〈金子兜太〉   -- たしかにあの飛び方は気になるよな。重量感があって、空中でストップするとき急ブレーキするときの感じだな。

2011-07-03 00:42:58
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俳句で夏の生きものを思い出す。「やさしさは殻透くばかり蝸牛」〈山口誓子〉 --かたつむりのあの透明な感じね。

2011-07-03 10:43:01
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「ふと思ふことありて蟻ひきかへす」 〈橋 閒石〉 --- これはわかる。しゃがんでジーッと、蟻が動き回るのを見ていたことがある。触覚が動いて考えているみたいなんだよな。

2011-07-03 10:44:20
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「蟷螂や生まれてすぐにちりぢりに」 〈軽部烏頭子〉 --- これもわかるけど、カミキリの子ならおめ目が黒いところ、注目してほしかった。藁みたいな体なんだよな。しめっているところではカミキリの子、床にくっついて死んでしまうのだ。

2011-07-03 10:47:55
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カミキリじゃなくてカマキリだな。髪切り虫なら特徴的なのは、あの「ギチギチ」感だ。丸尾末広のマンガで「ギチギチくん」ってあったけど。http://t.co/iTy619o

2011-07-03 10:51:23
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「炎天や切れても動く蜥蜴の尾」 〈芥川龍之介〉 「蜥蜴照り肺ひこひことひかり吸ふ」 〈山口誓子〉 --- 「ひこひこ」というのでトカゲが呼吸している様子が思い浮かぶ。 「鉄板に息やはらかき青蛙」 〈西東三鬼〉 --- アマガエルも呼吸している。

2011-07-03 10:55:07
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「青蛙おのれもペンキ塗りたてか」 〈芥川龍之介〉 --- 人工っぽい色している蛙だけど、トカゲも熱帯的なカラフルさで、ちょっと人工っぽい。カナブンもメカニックだし。

2011-07-03 10:56:48
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「翅わっててんとう虫の飛びいづる」 〈高野素十〉 --- テントウムシの飛ぶときの様子だな。「Yahoo知恵袋」でこの句の意味を聞いた質問者と回答者のやりとりの、すれ違いぶりがさみしくてよい。→ http://t.co/PajZANc

2011-07-03 11:00:23
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テントウムシの句はおもしろいのが多いな。 「翅たたむ天道虫の紋合ひて」 〈富安風生〉  「天道虫天の密書を翅裏(はねうら)に」 〈三橋 鷹女〉 「天道虫雫のごとく手渡しぬ」 〈野見山朱鳥〉

2011-07-03 11:04:22
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「天道虫雫のごとく手渡しぬ」 〈野見山朱鳥〉 --- テントウムシを子供が誰かに手渡す時に、「雫のごとく」というのは雰囲気わかる。しかし「手渡しぬ」という完了形はちょっとリアルでない。手渡そうとすると、テントウムシがツツツーと手首やひじのほうに移動して手渡せないと思うのだ。

2011-07-03 11:06:27
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「わが指の頂きにきて金花蟲(たまむし)のけはひはやがて羽根ひらきたり」 〈明石海人〉 --- この「玉虫」のところを私は「テントウムシ」というイメージで記憶していた。明石海人という人はハンセン氏病で、目も見えず指の爪もなかった状態だったらしい。その爪のない指先で羽根をひらく虫。

2011-07-03 11:08:57
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「翅たたみそこねし金亀子(こがねむし)なりけり」 〈安住敦〉 --- この「金亀子」って「かなぶん」のことだよね? だったらわかるよ。メタリックな固い上羽根の下から、ズルッとだらしなく、コーヒー色の柔らかい羽根が出ていて畳みきれてない。刑事コロンボの様子をちょっと思い出す。

2011-07-03 11:12:15
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ハイロウズ(クロマニヨンズ)の甲本ヒロトって、アニミズム感覚に満ちた歌の書き手で、「毛虫」という歌とか、毛虫になりきっているので外人には書けないだろ。自分が「蚊」になりきっている「ブンブン」という歌も好き。「ちゃんと メシ食ったか ちゃんとよく寝たか 最近味が落ちてるぜ ブーン」

2011-07-03 11:15:08
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「ガッカリさせんなよ 心配かけんなよ 最近 味が落ちてんぜ ブーン Gimme Gimme Gimme Your Blood 鮮血を2、3滴!ブンブン モスキート」 〈ハイロウズ曲「ブンブン」〉 --- 外国人ロッカーが「蚊!」って叫ぶことあるけど自分が蚊になるわけじゃはない。

2011-07-03 11:18:47
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たしか出口王仁三郎の書いた文章でも自分が「蠅」になったつもりで世の中のことを観察する戯文があったと思うけど、日本人には「虫の気持ちになる」ってそれは難しいことではないのかもしれない。

2011-07-03 11:21:17
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たしか出口王仁三郎の書いた文章でも自分が「蠅」になったつもりで世の中のことを観察する戯文があったと思うけど、日本人には「虫の気持ちになる」ってそれは難しいことではないのかもしれない。

2011-07-03 11:21:17
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私が驚いたのは、甲本ヒロトが雑誌のインタビューを受けているときに、人間の「怠け願望」について語っていて、そのときカフカ『変身』のグレゴリー・ザムザを「できれば怠けて暮らしたい」という人間の願望の象徴例としてあげていたことだ。日本人にとっては、カフカ『変身』も水木しげる世界なのだ!

2011-07-03 11:24:04
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カフカ『変身』は、あるとき起きると自分が「虫」になっていた、というメタモルフォーゼで西洋人にとっては「虫に変身する」こと自体が「おぞましい」ものであったはずだが、甲本ヒロトにとってはそのへんはスキップされてちょっと「うらやましい」と感じられている。私もそのアニミズムはわかる。

2011-07-03 11:26:25
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「毛虫  毛虫  何かの赤ん坊 ひらがなじゃない カタカナでもない 漢字で書こう 毛虫 サナギの弟 ---ああ いつか 季節をこえて あなたに会いたい」(ハイロウズ曲〈毛虫〉)

2011-07-03 11:31:15
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「なんだかよく わからないけれど 見た目がスゲエ ヤバいぜ ヤバいぜ ヤバすぎる ヤバイ 見た目がスゲエ ヤゴ ヤゴ ヤゴ ヤゴ 大人じゃないのに 子供っぽくない 見た目がスゲエ」 (ハイロウズ曲〈ヤゴ〉より)

2011-07-03 11:33:07
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「大人じゃないのに 子供っぽくない 見た目がスゲエ 服着てないのに裸っぽくない 見た目がスゲエ ツヨそう ワルそう コワそう 見た目がスゲエ ヤゴ ヤゴ ヤゴ ヤゴ」 (ハイロウズ曲〈ヤゴ〉より)

2011-07-03 11:33:49

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