ストライクウィッチーズ「ストライカーユニット考察-04」【SW設定妄想垂れ流し-026】
- kapitan_black
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【SW妄想】双発ストライカーユニットの定義について:SW2-6で内燃機関と魔導エンジンの相互作用関係がある程度整理された事で新たに生じた疑問の1つについて、少々妄想してみたい。
2011-07-05 04:22:45今回の内容は、いつにも増して「考察」と言うよりも「こじつけ」に偏っています。
従って、「ああ、こーゆー解釈するのもいるんだ」程度に眺めて下さいませ。
【SW妄想】ストライカーユニットに於ける「双発」とは何なのか?それは、宮藤博士が現在の形態を構築する以前、ストライカーユニットの形態をしてマーメイド・スタイルに非ず、両足に履く形態とした瞬間から付き纏う、ある種の言語学上の問題でもある。
2011-07-05 04:26:31【SW妄想】在来型航空機に於ける単発と、ストライカーユニットに於ける単発の定義を同一視してはならない。と言うよりも、双発と言う定義を新たにする必要がある。ここまでは諸兄にあっても異論は無いものと思う。
2011-07-05 04:29:14【SW妄想】双発型ストライカーユニットには従来のストライカーユニットに比べて概ね大型であり、加えて非常に興味深いユニットが主翼上に付随している。これは何なのか?
2011-07-05 04:32:03【SW妄想】これは術者そのもの/術者が指定した物体/存在を、あたかも複数存在するかの様に振る舞わせるもので、例を上げるならば魔女が与えた金剛力と言った、一時的な膂力や運搬能力の増大等でも知られたものであるが
2011-07-05 04:42:19【SW妄想】実はこれは固有魔法と言った性質のものでは無く、魔力を介在させる事で比較的容易に体系化/一般化魔法展開が可能な技術の一種である。特に、式神と言った独立行動系のものと異なり、常に同行(携行)し、同じ効果を得る事のみを目的としたタイプの魔力展開の場合は比較的早期に確立した。
2011-07-05 04:46:00【SW妄想】その魔力展開は、自身と並列展開される行動効果模倣体として行われるもので、魔力集中源(展開拠点)として用意されるものはユニットのほぼ1/2のボリュームを持つ投影体である。この投影体はそのストライカーユニットが持つ固有の「象徴形態」を模して作られる。
2011-07-05 04:48:52【SW妄想】ここで言う「象徴形態」とは、ストライカーユニットと非ストライカーユニットが持つ関係と同じもので、魔力理論に基づいて再構築された際に両者が取る投影形態である。ストライカーユニットと在来型航空機は投影体としての相似形態関係にあり、計算上は可逆な存在なのだ。
2011-07-05 04:52:08【SW妄想】それ故に、双発型ストライカーユニットの主翼上に構築されるユニットは、在来型航空機として製造された場合の機体の胴体そのものを模した形状を採る場合が多い。
2011-07-05 04:54:12【SW妄想】双発型のストライカーユニットとは、主翼上に用意した「象徴形態」を有する相似魔法展開用のユニットで、ストライカーユニットが発揮する能力(この場合は内燃機関で生じた回転力を魔導エンジンの動力源として、装着者(魔女)の魔力を増幅して呪符化・推力化した結果そのもの)
2011-07-05 04:59:07【SW妄想】つまりは飛行推進力を摸するユニットをもう1つ展開している事になる。これは運搬能力や安定力を高め、同じ荷重での速度低下を防止すると言った効果を持つ。この事は、燃料消費や魔力消費のデメリットを上回る為に航続距離や搭載能力の向上を齎した。
2011-07-05 05:02:18【SW妄想】但し、当然ながら良いことばかりでは無い。双発型ストライカーユニットはその機能故に大きな制約を受けている。自身の分身を常に自身の脇に展開している事は、行動(機動運動)の柔軟性や即応性に大きな影響を与える。
2011-07-05 05:04:33【SW妄想】相似分身の同時性遅延(反応性)や、位置関係の安定化と言った効果が、機体のロール性能や旋回性能に少なくない影響を与えるからだ。この差は魔女本人の体格差やストライカーユニットの単純なサイズなどよりも遥かに大きな影響を与えてしまう。
2011-07-05 05:07:12【SW妄想】結果として双発型ストライカーユニットは「格闘戦闘用ユニット」としては好まれない一方で、地上攻撃や夜間戦闘、高高度戦闘用に適したユニットして運用される事に繋がり、これは奇しくも在来型航空機で生じた適応と同一の流れとなったのだ。
2011-07-05 05:09:50そんな訳で、以前から疑問に感じていたストライカーユニットに於ける双発の定義を行って見ました。同時にストライカーユニットと実機(在来型航空機)の関係も定義付けた事になります。
2011-07-05 05:14:30実機の姿をある一定の変換公式(図形・数式変換に於けるユークリッド変換と同じ様な概念)で再計算すると、ストライカーユニットのあの姿になる、逆も又、成立する。・・・と言う可逆関係であるとするならば、ストライカーユニットのサブタイプや改良が、実機のそれと連動可能と言う事になるのです。
2011-07-05 05:17:17ここから下は、双発ストライカーユニットの外観から定義付けを考察した過程となります。
Pixiv上にフミカネ氏が投稿されている「ハイデマリーを書く」ですが、あの一枚から読み取れる双発ストライカーユニットに関する「約束事」は意外と情報量が多く、先日友人に説明する機会がありました。備忘録を兼ねて此処にてTLへの負荷をお許しください。
2011-07-05 20:00:52ここで例として挙げる事になるのは当然BF110になります。 元の機体が大型だと言う事もあって、全長は長めに設定されています。キャラクターの設定身長から推測して125~130cm程度だと思われます。
2011-07-05 20:01:02ストライカーユニットは単発機の場合、胴体(空冷エンジン機の殆どは胴体全体、液冷エンジン機は機首近辺)をイメージさせる意匠を採るのですが・・・
2011-07-05 20:01:28・・・双発機の場合、Do社の某戦闘機やフランスがWW2後に飛ばした機体の様な胴体にエンジンを2基積む場合を除いて主翼の途中に配置したナセルにエンジンを搭載する事になります。
2011-07-05 20:01:35その結果、ストライカーユニットの意匠をどこから持ってくるのか?と言う問題が生じるのですが、ここで明確な方針が提示されています。
2011-07-05 20:01:44