NET PR DAY 2011

minako kambara @minako

#netpr 今日のネットPR Day。一部、ツイート中継します。

minako kambara @minako

#netpr ネットPR day2011スタートです。第一部は一橋大学大学院の楠木健先生です。

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#netpr 楠木氏「 著書「ストーリーとしての競争戦略」は、戦略のサブカテゴリーを求めていたり、技法を求めていたり、新しいことを求めている人には評判が悪い。すでに競争戦略に新しいものはないと考えている」

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#netpr 楠木氏「 今日の話は、徹頭徹尾当たり前の話ではあるが、実際の商売ではなぜ出来ないのかを考えていく」

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#netpr 楠木氏「 成功のうち、理屈で説明できることは２割。８割は理屈では説明できないこと。この８割がなにか？間違いなく“運”。成功している人をみると、個々一番で“運”がいい。そして“野生の勘”。理屈で説明できるうちの２割は“机上の空論”」

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#netpr 楠木氏「 どんな商売でも２割くらいは理屈。そこから先は理屈じゃない。なにが理屈かわかっていないと、どこから先が理屈以外じゃないかがわからない。だからこそ、理屈が大事じゃないかと考えている。獣道を歩いている経営者には、“野生の勘”を磨いてもらいたい」

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#netpr 楠木氏「 目標は長期の利益。長期の利益を大きくするものが戦略」

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#netpr 楠木氏「 企業ができる社会貢献の基本は納税。CSRはおまけ。顧客満足は、長期利益と同じと考えられるので、一番正しい指標は利益」

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#netpr 楠木氏「 戦略にすり替わりがちなもの＝目標の提示や組織体制、環境分析（市場や競合）、自社資源の棚卸し、バズワードや気合いは戦略ではない。戦略を議論するときに、こういう話が出てきておしまいということが多い」

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#netpr 楠木氏「 戦略の２つの本質。一つは“違い”を作ること。もうひとつが“つなげる”ということ。ブルーオーシャン戦略は、一つの違いの作り方についてのアイデア」

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#netpr 楠木氏「 戦略はアクションリストではない。それぞれの決め毎には全部に理由がある。 一つ一つの手が、どうつながって、どうも受かるのかがわからない＝話になっていない、という典型」

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#netpr 楠木氏「 ソーシャルメディアを使うこと自体は、商売全体の中の、一つの要素でしかない。それが他の事とどうつながって儲かるのかが知りたい。これを改めて考えるのが“ストーリーとしての競争戦略”」

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#netpr 楠木氏「 つながり＝因果関係。“で？”というのが大事」

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#netpr 楠木氏「 ベソスは、アマゾンの価値を、本を売るのではなくてお客様の購買に関わる意思決定を支援することだと考えた。これを、時間をかけて展開していく。これがストーリー、因果関係の時間展開」

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#netpr 楠木氏「 SWOTは正気の沙汰とは思えない。こちらに戦略のストーリーがあったときに、始めて役に立つものであって、いくらやってもSWOTからは戦略は出てこない。これはテンプレート。テンプレートは塗り絵なんです」

minako kambara @minako

#netpr 楠木氏「 会社の経営企画室は、こういうこと（SWOT）ばかりやっている。テンプレートは塗り絵。塗り絵やっている人が、絵を描いているつもりになっている」

minako kambara @minako

#netpr 楠木氏「 戦略のストーリーは、アナリストの反対でシンセシス（総合）である。担当部署はない。戦略は人が担う。ここが、普通の仕事と戦略を作る仕事の違うこと」

minako kambara @minako

#netpr 楠木氏「 普通は社長や事業部長が作るが、実は、誰も作らなくても会社は動いていく。会社は脳死していても、手足が動く」

minako kambara @minako

#netpr 楠木氏「 普通は社長や事業部長が作るが、実は、誰も作らなくても会社は動いていく。会社は脳死していても、手足が動く」

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#netpr 楠木氏「 競争優位はWTP-C=P。お客様が支払いたい価格＝利益からコストを引いたものが利益」

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#netpr 楠木氏「 リクルートのHOT PEPPERの事例。消費を喚起するものは何か？一言で言うと、我々の商売は“狭域情報”。スターバックスが売っているのはコーヒーじゃない。“第三の場所”。これが決まらないと、あとは何を考えても戦略ストーリーは無駄」

minako kambara @minako

#netpr 楠木氏「 優れたコンセプトは“見たまま”ではない。誰に嫌われるかというのが大事。顧客満足やナンバー１などの肯定的な形容詞を出すと、“がんばれよ”で終わってしまう。なるべく、“価値中立的”に考えるのが必要」

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#netpr 楠木氏「 他社と違った良いことをやれ。無茶言うなという話で、みんながわかってきたジレンマ。そんなにいいことなら、とっくにだれかやっているはず。これが戦略のジレンマ。このジレンマをどうやって乗り越えるかが、腕の見せ所」

minako kambara @minako

#netpr 楠木氏「 みんながいいことは、みんながやる。結局、違いがなくなって儲からない。これが合理的な愚か者。玄人は、業界に詳しい人がみれば“ばかじゃない”ということが入っている。賢者の盲点をつく」

minako kambara @minako

#netpr 楠木氏「 競争相手がマネできないのではなくて、マネしたくないことをする」