阪神タイガースは人権論なんてあてにしなかった

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健さんがずっと英語を話していた本当の理由 - Togetter togetter.com/li/1593209 @togetter_jpより

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2004年、プロ野球選手会がストライキを敢行。大衆の支持を得て、球団オーナーたちによるセ・パリーグ統合案を取りやめさせた事件があります。 pic.twitter.com/Vme2ywgmpR

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プロ野球選手会によるストライキは、野球選手の人権ガーとは訴えなかった。 日本のプロ野球の明日のために！とアピールした。だから大衆を味方につけることができた。

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ドラッグレイプ告発の場合、この手が効かない。なぜならドラッグレイプなんて日本では極めて稀だし、女性の共感を得にくいから。

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あの被害者女性の支援者（朝日新聞などの大手メディアも含む）たちは、そこがわかっていなかった。人権論で彼女を援護射撃した。インテリは人権論が大好きだから。 しかし大衆にそういうのは通じない。ジンケン？何それおいしいの？

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インテリたちと大衆との距離がありすぎたのです。そこを彼女の支援者たちはわかっていなかった。人権ジンケンと連呼した。すればするほどかえって大衆にはうざったがられるのに。

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プロ野球選手会はそういうエラーをしなかった。野球はとことん大衆あっての世界。だからジンケンだのケンリだのとインテリ語を使わず、プロ野球のファンの皆さんのために！とアジった。 pic.twitter.com/KArQkP5EhN

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「たかが選手が！」と讀賣オーナーに罵倒されましたとアピール。 これで大衆が選手会の側に付いた。 pic.twitter.com/PDnwFMLQbj

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うまく立ち回りました選手会会長・古田。 pic.twitter.com/dHxprJP7nK

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ドラッグレイプ被害者（＆支援者＆支援ブレインたち）は、インテリぞろいだったゆえに、ジンケン論一本やりで突撃し、それで大衆からは距離を置かれてしまった。

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そこにさらにガイコクメディアからの日本叩きが重なって、むしろ反感を買ってしまったのです。あんた何様？と。

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こうやって考えていくと、日本のインテリがいかに大衆から遊離してしまっているのかが、よくわかる。ツイッター上で特定政治家や特定政党叩きの嵐が起こっても、選挙になれば圧倒勝利で終わる構図と重なります。

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英語帝国主義の暴威論から、論がどんどん広がっていく。面白いですね。