9/11 に何が起きたか

tarafuku10 @tarafuku10

動画「9/11 に何が起きたか」を訳してみた。 あれからもう 19 年も経ったのか、という感想を私なんかは抱くわけですが、いま 20 歳ぐらいから下の方たちはリアルタイムの記憶はないわけですよね。そういう若い方のために、2002 年生まれの CJ ピアソンが説明します。 youtube.com/watch?v=QGXrZs… pic.twitter.com/JeKdcj8RIW

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9月11日に何が起きたのか誰もが知っている。そう思う方も多いだろう。 だが、2001年に私はまだ生まれていなかった。私と同世代の若者は知らない。なぜそれが起きたのかはほぼ間違いなく知らない。誰が起こしたのかさえおそらく知らない。学校では教わらないのだ。 pic.twitter.com/IFYxlXgzFe

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あの運命の火曜日に何が起きたのか、アメリカ合衆国がそれにどう立ち向かったのか、そしてなぜこれがアメリカの歴史で最も重要な日の1つとなったのか、これから説明しよう。 pic.twitter.com/ZJKCrnVgNZ

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2001年9月11日、東海岸の朝は晴れ渡っていた。アメリカは平和だった。外国との戦争にも巻き込まれていなかった。ある者はビジネス・ミーティングに出席するために、ある者は親戚を訪ねるために、西海岸に向けて早朝の飛行機に搭乗した。 pic.twitter.com/VEDpcpamiX

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不幸なことに、その朝、飛行機に乗ったのは彼らだけではなかった。4つのアラブの国から集められた19人のイスラム教テロリストも搭乗していたのだ。彼らは、アル・カイダと自称するテロリスト集団に組織され、そのリーダーであるオサマ・ビン・ラディンの命令を受けていた。 テロリストたちは4機に… pic.twitter.com/ExsBU0ssul

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…分かれて乗り込んだ。それらはすべて、アメリカを横断するフライトだった。したがって、タンクはジェット燃料で満タンだった。離陸から1時間も経たないうちに、19人のテロリストが飛行機をハイジャックし、無防備の客室乗務員やパイロットを惨たらしく殺害し、3,000人の罪なき人々を死に至らしめた。 pic.twitter.com/tN43d4aW1q

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午前8時46分、ハイジャックされたボストン発のアメリカン航空機が、アメリカの経済力の国際的象徴である世界貿易センター北棟に衝突した。17分後、これもボストン発の2機目のハイジャック機が、世界貿易センターの南棟に衝突した。2機の飛行機から噴き出たジェット燃料により火災が発生し、… pic.twitter.com/n8kwkoLyKl

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…その熱は建物の構造に大きなダメージを与えた。 何百人ものニューヨークの消防士と警官が、被害者を助けるためにビルを駆け上った。ビルは突然崩壊し、343 人の消防士、60 人の警官、そして建物の中に閉じ込められた何千人ものオフィス・ワーカーが命を落とした。 pic.twitter.com/wOBC5JMrEX

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ハイジャックされた3機目の飛行機は、ワシントンのダレス空港を飛び立った後、国防総省の本庁舎であるペンタゴンに突っ込んだ。ペンタゴンで働いていた125人が死んだ。 pic.twitter.com/1nFIIICTOJ

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4機目のハイジャック機は、他の3機よりも少し遅れてニューアーク国際空港を飛び立った。そのため、乗客は携帯電話を通じて他の攻撃について知ることができた。機内の乗客たちは、彼ら以外にこの悪夢を止めることはできないと悟った。 pic.twitter.com/OBqECu7Npw

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武器も持たず、生き残る望みも捨てた彼らは、ペンシルベニアの無人の 野原に飛行機を墜落させた。多くのアメリカ人を救うために、彼らは命を捧げた。その飛行機、ユナイテッド航空93便は、ホワイトハウスまたは米国会議事堂に向かっていたことを、私たちは後で知ることになる。 pic.twitter.com/YfbHOVYjXV

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こうしたテロ行為を実行したイスラム教のテロリストは、その動機についてさまざまな主張をした。しかし、真実はこうだ。彼らが何千人ものアメリカ人を殺したのは、アメリカの中東政策に反対していたからではない。彼らが貧しく、望みをなくしていたからでもない。 pic.twitter.com/errRnCgbpW

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彼らは富裕層または中産階級のアラブ人一族の出なのだ。彼らがアメリカを攻撃したのは、その価値観、特に自由と寛容を軽蔑していたからだ。西側の自由の守護者としてのアメリカを倒さなければならない。この攻撃は、そのプロセスの始まりになるはずだった。 pic.twitter.com/XR2mH545pt

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アメリカは弱虫で、自由や国民を守る意思などないことを世界に示せるはずだった。ビン・ラディンはアメリカを「張り子の虎」と呼んでいたのだ。 テロ攻撃直後の数日間、ビン・ラディン自身と中東のムスリム社会にいる数多くの支援者たちは、彼が正しかったことが証明されたと信じ込んだ。 pic.twitter.com/M5F1p7FPpi

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ムスリム世界の母親たちは、生まれた子供に「オサマ」と名付けた。家の中にはビン・ラディンのポスターが貼られた。パキスタンの子供たちはビン・ラディンのTシャツを着た。 pic.twitter.com/PFesCVsVDJ

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しかし、9月14日の午後、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、まだ瓦礫がくすぶり続ける「グラウンド・ゼロ」を訪れた。それは、かつて国際貿易センターのツインタワーがあった場所だ。そして、メガホンを手に、アメリカはけっして屈服しないと約束した。 pic.twitter.com/XwgHF0WTNP

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「君の声は聞こえるよ。世界中に君の声は届いている。そして、この建物を破壊した者も、私たち全員の声をまもなく聞くことになるだろう」 そして、彼らは声を聞いた。 pic.twitter.com/WMO2xiSy3i

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テロとの戦いに乗り出したアメリカは、テロリストの中枢組織を破壊し、ビン・ラディンを10年に及ぶ逃亡生活へと追いやった。半年も経てば、パキスタンの子供はビン・ラディンのTシャツを着なくなった。10年後、CIAが彼の居場所を突き止め、ネイビーSEALS がこのテロ指導者を殺した。 pic.twitter.com/x47fBv2cwN

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アメリカの敵はこれからも常に存在し続ける。私たちの自由を軽蔑する者や、私たちの民主主義を憎む者はいなくならないだろう。専制政治の前にアメリカが屈服するのを見たいと思う者はいなくならないだろう。私たちの生き方を軽蔑する者をなだめるために私たちがそれを犠牲する姿を見たい者たちだ。 pic.twitter.com/e1acPzoaO5

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私たちは常に選択を迫られる。私たちの自由を差し出すか、それとも自由を守るのか。私たちを憎むものの前にひれ伏すか、それとも9月11日に亡くなった3,000人近くの命に報いるのか。 だが、その前に、アメリカの若者たちは、あの日、何が起きたのかを学ぶ必要がある。 CJ ピアソンでした。(了) pic.twitter.com/bIhCVPIijC

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英文スクリプト prageru.com/video/what-hap…

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この動画内に出てくるブッシュの演説の動画はこちら。瓦礫の上で、レスキュー・ワーカーたちに向けてメガホンで語り掛けるブッシュ。聴衆の1人が「I can’t hear you」とブッシュに叫ぶ。そこでブッシュが「I can hear you」。一同喝采。そして、「USA! USA!」。 youtube.com/watch?v=9Iw6aD…

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