被災と風景02 今のかたちから、次のかたちまで

被災と風景に関するつぶやきたちです。
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sakaikotaro酒井高太郎aka山師 @sky_kotaro

マスコミの気圧配置図を観ていて思うのは何故3のdimentionで低気圧高気圧を勾配表現しないか,ということだ.放射性物質を運ぶ圧力勾配もこの立体図の時間変化でマスに示すことができたかもしれない.次元が地形,次次元が地表形状,屋根勾配,箱樋勾配,側溝勾配,次次次元がテクスチャ.

2011-11-06 08:57:28
HATO, Eiji @hato0816

殆ど全て、99/100の確率で繰り返される日々の暮らしの中で100年に一度しか起きないそれを断絶することなく包摂出来るかと言われれば、思いつきなど役には立つまいと答えるだろうし、考えに考え抜いたその後で空間の中で重ねられていく日々の暮らしにそれでも最後は託すしかないのではないか。

2011-11-04 13:14:03
シモダ リョウスケ @ryosukeshimoda

戸倉:高台と低地に二つの不動産を持つバックアップ住宅地の提案。低密度都市における新たな住環境モデル。期待します。 志津川:生命線と運命線にほぐされた土地における産業と共存する土地利用の最適化。地方は撤退や縮小ばかりではない。三陸の海洋資源の豊かさを活用する。魚米丘。

2011-10-30 02:21:05
ちずらぼ @chizulabo

ハザードマップが今のままではまずいというのは多くの関係者が感じているが、本格的な改善の動きは見えない。震災を受けて想定の見直しは議論されていても、ハザードマップのあるべき姿にまでは及んでいないように思える。

2011-10-28 01:17:01
武田重昭 @takedashigeaki

私有財産の象徴としての家と車がながされた津波の風景は、昭和の初期にはありえなかった。 ( #CPkaigi live at http://t.co/T0Sh5TEe)

2011-10-09 11:56:45
GOTO, Haruhiko @haruhikogoto

昨日の復習 仮設と本設の中間に位置づけられるような、木造公営住宅を早期に建てて、将来は2戸をあわせて戸建てで払い下げできないか(法整備の必要あり)

2011-10-02 17:39:13
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

レベル2の津波は防潮堤のみに責任をもたせず多重防御で対応、とした土木学会、復興構想会議、自治体の防潮堤整備計画。その多重防御について、まずは土地利用のレベルでしっかりレジリアンスを高めたうえで、避難所・避難路等の施設整備、避難計画の充実といった方向に流れていって欲しい。

2011-09-28 00:49:59
中島 智 @nakashima001

こうした持続可能な循環型農業や漁業にまつわる事象も面白いが、それに並んで《棲み分け》も興味深い。例えば、同じリアス式海岸(同じ環境条件)に並ぶ漁村では獲物・収穫物もかぶりがちだが、実際は少しずつズラす力学が働いている。このことによって贈与交換もなりたつ。この力学は村落内にもある。

2011-09-27 02:02:31
中島 智 @nakashima001

おそらくは焼畑に先んじて《海畑》があった。以前、考古学者の友人から縄文海辺遺跡の分布図を見せられた。そこには明らかに二村一対の構造が読み取れた。海産資源保全のための往復移住である。あるいは一定期間、老人と幼子を残し、一家の働き頭だけが住まう出張村である。

2011-09-27 01:46:21
中島 智 @nakashima001

検地が難しいということは即ち、課税が難しいのである。ゆえに焼畑農業は禁止された。同じように課税が難しいのが都市のなかの悪所。行政の関心(善悪判断)は年貢にすぎないのだが、焼畑は「環境破壊」イメージにより、悪所は「反公共衛生」イメージによって没収されてしまう。

2011-09-26 18:41:48
Suzuki Mahoro @mahoroszk

縄文遺跡と津波の話はどうも分からない。今まで見つかった多くの遺跡が高台にあるからと言って、低地に縄文人が住んでいなかったことの証拠にはならない。低地の居住痕はそもそも残りにくいだろう。そんなに簡単に「縄文人は賢かった」みたいな結論は出せないはず、と思うんだけど。

2011-09-26 11:52:53
シモダ リョウスケ @ryosukeshimoda

E班 原発の被害を受けた土地ー20KM圏 「水系棺」 除染を「剥ぐ」から「流す」にシフトして、流域で放射性物質の流下を加速させる提案をしているが説明不足があった。再び住みたいひとが戻れる地にすること、そして「廃炉」のプログラムをどう活かすか。今後のまとめ方に期待する。

2011-09-19 15:15:07
シモダ リョウスケ @ryosukeshimoda

D班 平野部海岸ー仙台平野阿武隈川河口 「避難のランドスケープ」 東部道路と海岸の間、南北1KMピッチで東西の土手をつくる。東西軸はセボネに、南北方向に集落に伸びる動線はコボネに。地域に必要なフィッシュボーン地形が平野に展開していくプレゼンテーションは感動的ですらあった。

2011-09-19 15:11:56
シモダ リョウスケ @ryosukeshimoda

C班 リアス式海岸ー大槌町 「Natural Infrastructure」 移転先のオルタナティブを、すぐに避難でき、生業の場としての海が見える場所である「山裾」に設定する。 鉄道は生命線となり、海岸線までは農地や湿地などになる。 断面的検討が課題。

2011-09-19 15:09:53
シモダ リョウスケ @ryosukeshimoda

B班 内陸盛土造成地ー東海村南台団地 「盛土から森戸」 盛土地からの撤退。住宅地に付加価値を生む土地として再生する。盛土地をあえて崩落させるプロセスをいかに説得できるかがキーとなる。またバッファーゾーンと一言で言われていた、際となるグレーゾーンの扱いが課題。

2011-09-19 15:09:28
シモダ リョウスケ @ryosukeshimoda

A班 液状化埋立地ー浦安 「液状化ととも生きる」 埋没谷・地質・埋立工期の際と現代の地表面の重ね合わせによりマーブルケーキの断面のような地相を発見した。「全ての抽出した際」は秀逸。垂直性からは都市は逃れられないし、埋立地に人がくらすための「運命線」となる。

2011-09-19 15:08:11
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

「高台移転」は、人間が生息地を選定する行動=生物学的欲求として極めて「エコロジカル」なふるまいである。このことをどうして当の生態学分野の人々が声を大にして言わないのか不思議である。戦後の丘陵地開発と、今回(震災後)の高台居住とはまったくをもって似て非なるコンテクストである。

2011-09-18 13:04:55
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

東北WSの時、海が見えない地区で津波の人的被害が大きかった事実を受け、海が見える領域と見えない(要するに山の)領域の境界部分のランドスケープや土地利用の扱いがキーになるという問題意識を提示したグループがあったが、これもアプルトンの「眺望ー隠れ場理論」がそのまま当てはまる。

2011-09-17 00:33:18
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

三陸海岸がかくも美しく見える理由として、このアプルトンの生息地理論を援用することは可能なように思う。摂取行動、避難行動、性行動、探求及び探索行動といった生物学的欲求をすべて満たしてくれるからである。

2011-09-17 00:00:51
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

アプルトンの生息地理論によれば、風景を見つめて得られる美的満足は、風景の特徴を無意識に認めて得られる。その特徴は、形、色、空間的配置、その他の明らかな属性において、生存に有利な環境条件(実際に有利かどうかは別にして)を示す記号刺激として働くからである。

2011-09-16 23:46:25
シモダ リョウスケ @ryosukeshimoda

海と山の分岐点に提案場所のポジショニングをしたチームがあったが、あれは冴えていた。海風と山からの霧が出会う場所。気体も汽水になっている。

2011-09-11 22:33:11
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

被災地で、荒れ地の中を自転車通学する中学生の姿が目に焼きついている。

2011-09-09 08:53:00
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

T.P.をやめて、本邦におけるこれまでの津波の最大浸水高を最高潮位として計算した中等潮位を日本の標高の基準にするってのはどうだろう。マイナス標高の土地が大量に発生し、そこでは標高の絶対値が即ち津波の浸水高を示す。想定外の津波がやってくる度に日本の標高は低くなって危機感を煽る作戦。

2011-09-08 15:40:58
Takeshi KINOSHITA @kinoshitakeshi

満ち潮の時に水没してしまうエリアが一般に陸地とはみなされないように、津波の浸水区域も陸地とみなすべきではない(といって海でもない)のではないか、という思いは今回強まる一方。

2011-09-06 14:02:33
fmeno @fmeno

続き)また、ニュータウンは環境が良くて暮らしやすい面もあるが、空間設計に凝っていて住環境が整備されているほど、そして“家族の夢の具現化”とも言えるような素敵な新しい戸建住宅が並んでいるほど、そのすぐ隣のプレハブで家を失った人達が暮らすのには心理的に辛い部分もあるのでは…とも思う。

2011-09-06 02:38:30
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