べビサン

ベビサン ジャパン・パンチ
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吉野 忍 @FUKUBLOG

ベビサンはみんな小柄で目がつってる。昔の女性にしてはスタイルが良すぎる気がするけどそこは画風あるいはファンタジーということで。 twitter.com/dokurohigh/sta…

2020-10-13 08:32:20
自然誌古典文庫D室 @dokurohigh

「Babysan Private Look Japanese Occupation HUME WWII Humor Japan」 (1953年6月 B6判127頁) 基本的な構成は 見開きの左頁に本文 右頁にそれを補完する一コマ漫画で 「ベビサン」は日本のガールフレンドのシンボルで所謂「基地の女」で洋服を着ているが下駄を履いている pic.twitter.com/OFqnRvNyQW

2020-10-12 23:45:23
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

「ポンチ絵」とは今もたまに使われるが、本来は漫画の絵のことで、幕末に横浜で創刊された、イギリス人漫画家ワーグマンによる日本最初の風刺漫画雑誌「ジャパン・パンチ」に由来している。 pic.twitter.com/o3rUVVJVsf

2021-03-17 08:54:56
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竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

「ジャパン・パンチ」は幕末の日本を紹介する際に必ず引用されるほど有名だが、実は現在まで日本語での完訳版が存在しない。幕末の横浜外人居留地で流行したスラングや、当時の横浜と居留地の詳細を知らないと描かれる内容が理解できず、完全な翻訳はおそらく不可能だと言われている。

2021-03-17 09:01:08
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

さらに当時の外人居留地には様々な国籍の外国人が住んでいて、外国語に堪能だったワーグマンは英語だけでなくフランス語・イタリア語・オランダ語・ラテン語・日本語・中国語を織り交ぜて漫画を描いていて、これも翻訳を困難にしている。

2021-03-17 09:11:11
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

「ジャパン・パンチ」創刊号の表紙に描かれた鼻の高いサムライはおそらくワーグマン自身だろう。刀の代わりに羽根ペンを腰に差している。

2021-03-17 09:33:31
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

「ジャパン・パンチ」表紙の鼻が高いサムライは作者のワーグマンではないかと書いたら、FBで訂正が。パンチの語源になったのはイギリスの「パンチ」誌だが、さらにその語源にイギリスで人気があった人形劇「パンチ&ジュディ」があって、そのパンチの人形ではないかというもの。

2021-03-17 13:36:55
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

「ジャパン・パンチ」より。木版印刷だが、ペンのタッチがうまく再現され、当時の日本の木版彫師・摺師の技術の高さを見ることができる。 pic.twitter.com/N1dVtL0hA3

2021-03-17 10:38:01
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竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

SNSはこうやって即座に訂正が入るのが面白い。 パンチとジュディ>ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91…

2021-03-17 13:38:08
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

神奈川県立歴史博物館のゆるキャラでパンチの守というのがいるらしいが、まさに「ジャパン・パンチ」から採ったんだな。 pic.twitter.com/r8Lhbw2igp

2021-03-17 15:03:35
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竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

チャールズ・ワーグマンは漫画以外にも油絵画家であり、日本洋画の父と言われる高橋由一に洋画の手解きをしたらしい。フェノロサと並ぶ、日本美術史の重要人物ではないか。図版はワーグマンが幕末横浜の街頭風景を描いた「飴売り」。 pic.twitter.com/GTpnlritCy

2021-03-17 15:18:45
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竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

Facebookで「この絵の作者はブルームだ」という指摘があり、ブルームのWikipediaを調べたところ、ワーグマンの「飴売り」と全く同じ構図の絵があることが分かりました。どうやら幕末の伊香保温泉を撮影した写真があるようで、ワーグマンもブルームも同じ写真を元にして油絵を描いたようです。

2021-03-17 15:58:04
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

「この絵がブルームの筆によるものなら、ワーグマンの同じ構図の絵が出ているURIはわかりませんか?」と質問しましたが、そこまでは分からなかったようです。どなたかご存知ありませんか?

2021-03-17 15:59:40
自然誌古典文庫D室 @dokurohigh

映画「戦雲アジアの女王」(監督 野村浩将 1957-58年 新東宝) 新東宝シネスコの第二作目の大作で楳本捨三による川島芳子の歴史伝記創作小説を更に換骨奪胎してラブストーリーにしたてた作品 pic.twitter.com/8K2A8TDOoV

2020-10-10 01:41:47
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