【ツイステ考察】アズールはジェイドの父になってくれるかもしれない人魚

ジェイドからアズールに向ける執着は「もはや親に甘える幼児だよね」というのを細かく言語化した結果。 スパダリなジェイドのイメージを壊されるのが嫌な人は回れ右。
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黒沼 @numanuma_black

とはいえアズールの命令の為だったらほぼ初対面のヴィルにも甲斐甲斐しく尽くすしうん十万マドルはするであろうミラーヒールだって差し出せる。 トレイに心配されても意味がわからない。 だってジェイドは「アズールが褒めてくれる」と知っているから。

2020-10-16 15:17:30
黒沼 @numanuma_black

あとジェイドが「女嫌いじゃないか」と思われるのがゴースト・マリッジ。 ここでジェイドはそつなく花嫁の機嫌をとりながら毒の花を贈る事で物騒判定されビンタの刑に処される。 アズールの命令でないからってそこまでやるか?の部分。

2020-10-16 15:22:55
黒沼 @numanuma_black

ゴーストに毒は効くのか、を試したいのならそれこそオンボロ寮のゴーストにでも不意打ちを仕掛ければ良い。 花婿に名乗り出た生徒達は諸々の事情はあれどイライザを「若い女性」として扱って接している。 明らかに「敵」として扱ったのは毒を贈ったジェイドだけ。

2020-10-16 15:24:28
黒沼 @numanuma_black

最近は「女にモテるけど女嫌いの男」は二次元キャラのよくある記号になっていて、もしもツイステにもその属性のキャラがいるならジェイドじゃないかな?程度の要素。

2020-10-16 15:25:34
黒沼 @numanuma_black

ただまぁ、ジェイドが母親との関係に問題があるならちょくちょくリドルを気にかけたり、4章冒頭で「家庭の事情に口を挟むのは」とフロイドに忠告するのも同族意識による援護と思えば成り立つ。

2020-10-16 15:28:36
黒沼 @numanuma_black

で、今後のジェイドだけど4章のジャミルとの会話で「いつか双子は自分達から離れていく」のアズール、「今は一緒にいる」のフロイド、「君たちは対等なんだな」のジャミルの会話にジェイドは立ち会っていない。 ジェイドだけは「対等ではない」「離れるわけがない」と考えている可能性がある。

2020-10-16 15:32:01
黒沼 @numanuma_black

実際、4章後半でのアズールに粘着するジェイドは明らかに「対等」の領域を超えていて冷静じゃない。 アズールが自分(のユニーク魔法)を笑った。 それだけでアズールへの対応が塩辛くなるほどジェイドは「腹を立てている」。

2020-10-16 15:35:41
黒沼 @numanuma_black

なんでかって、それは「アズールが自分から離れていくかもしれない」から。 ジェイドは自身の能力の高さでしかアズールに必要とされないと思っている。ので、アズールの欠点をあげつらって「だから僕が必要でしょう?」と暗にアピールしている。 最後の一言を自分で言う勇気はない。

2020-10-16 15:37:27
黒沼 @numanuma_black

「クラスが違うのに遊びに来るフロイドは甘えた(がり)」と言うのも「クラスでぼっち陣営かもしれないジェイド」の情報を重ねると意味合いが変わってくる。 フロイドは孤独なジェイドが心配で様子を見に来ているのではないか。

2020-10-16 15:39:27
黒沼 @numanuma_black

実際フロイドはカリムやバスケ部、リドルなど他にも関わりのある生徒は多い。 それでもジェイドのところに来るのは、「自分から寂しさや本音を言い出せないジェイド」へのフロイドなりの気遣いの可能性がある。

2020-10-16 15:40:54
黒沼 @numanuma_black

ちなみにジェイドが素直に本音を言わないのは ・甘えたり隙を見せる事で見下されたくない(自尊心の防衛) ・甘え方を知らないまま育てられたので本音の伝え方を知らない(技術的な問題) の2パターンがある。 どっちも兼ねてる可能性もある。

2020-10-16 15:44:11
黒沼 @numanuma_black

フロイドもそうだけど、なまじ長身で大人っぽく見られるせいで「この人は自分が助けなくても大丈夫だろう」と思われる事が多いのではないか。 幼少期から身体は大きかったみたいだし。 pic.twitter.com/4D9XQ3g0tH

2020-10-16 15:46:15
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黒沼 @numanuma_black

ジェイドがアズールに対して『崇拝』に近い感情を抱いてるのは豆イベの冷蔵庫モノローグが顕著で、他人には「忙しない足音」というのに独り言では「高らかな足音」になる。 もはや推しの足音まで好き、の領域。 しかもそれを他人と共有する気がない。アズールの足音の良さは僕だけのもの。

2020-10-16 15:48:46
黒沼 @numanuma_black

だから多分、アズールがいなくなったら現状のジェイドは生きていけない。 推しの潤いも甘えを受け止めてくれるママ(パパ?)もいない世界は味気ない。 どんなにフロイドの面倒を見てもそれは「1人ではない」というだけ。 ジェイドはアズールの前でだけバブれる。

2020-10-16 15:50:45
黒沼 @numanuma_black

これはジェイドの「依存先の少なさ」、つまり「ジェイドの負担を身内2人にだけ背負わせてる状態」になっている。 「自立とは依存先が多い事」とも言うけれど、その点から見ればアズール、フロイド、キノコにしか依存出来ないジェイドは自立出来ていない。

2020-10-16 15:53:18
黒沼 @numanuma_black

そんで、多分最初に「3人」の関係を抜けたがるのはフロイドだろうなぁと思っている。 彼は最も『外』との繋がりが多く能力も高い。 モストロを作って『内』に閉じこもるアズールよりもフットワークが軽く、他人への警戒心も特に無い。 気分屋なところさえ落ち着けば彼は堂々と独り立ち出来る。

2020-10-16 15:57:20
黒沼 @numanuma_black

フロイドが抜けた場合「フロイドの欠点を補う僕」という長年のアイデンティティをジェイドは失う事になる。 代わりにアズールへの依存度が更に増し、アズールの負担が増える。 が、アズールもジェイドの面倒をいつまでも見れるわけがない。2週間耐えたキノコのように「いい加減にしろ」と言われる。

2020-10-16 15:59:03
黒沼 @numanuma_black

そこで可愛い女の子をですね(突然のカプ厨発言

2020-10-16 15:59:50
黒沼 @numanuma_black

アズールはジェイドに「1人でポムフィオーレ行ってこい」と命令するくらいには彼への試練に手心がない。 人見知りだが「献身モード」になったジェイドは人一倍役に立つのを知っているからである。 けどジェイドにしてみれば「本命のために身体を売る健気な僕…」プレイでしかない。

2020-10-16 16:01:58
黒沼 @numanuma_black

恐らくアズールはジェイドの本質に気付いていない。 思うように生き、何度も失敗しながら生きてきたアズールにとって「自分の為に生きた事がない」ジェイドは不理解の塊だからである。 (だから愉悦部と誤解する) この2人の関係が変わるのは、アズールがジェイドの本質に気付いた時。

2020-10-16 16:04:42
黒沼 @numanuma_black

多分だけど、アズールの敬語や髪の分け目からも「アズールが最初に憧れたのは大人っぽくて何でも出来るジェイド」なので、お互いに憧れて不理解の状態に陥ってる可能性がある。 アズールはジェイドの能力の高さやスマートさが羨ましく、ジェイドはアズールの芯や負けん気の強さに憧れている。

2020-10-16 16:06:28
黒沼 @numanuma_black

だってアズールの本来の口調これですよ。 pic.twitter.com/EQgMK0hgek

2020-10-16 16:11:16
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黒沼 @numanuma_black

「実は僕、あなたに憧れてました!恥ずかしいから言わなかったけど!」と言えるのはまだ素直なアズールの方。 とはいえジェイドも、立ち振る舞いや能力に関しては恐らく情緒を犠牲にして得てきた能力なので褒められてもピンとこない可能性がある。 契約書で奪った能力の方を褒められてるようなズレ。

2020-10-16 16:22:34
黒沼 @numanuma_black

アズールも自分の努力が褒められるようなポイントとは思ってないし、経緯より結果を重視するタイプ。 一方ジェイドは目標を自分で立てられず他人の意思に従い貢献する「経緯特化型」タイプなので、ここの価値観を足して割ればまぁまぁバランスの良いコンビになれるんじゃないかと思う。

2020-10-16 16:25:38
黒沼 @numanuma_black

ジェイドがアズールに憧れてた、と聞いてアズールが納得出来るかどうかはかなり微妙な線。 でも、ジェイドが抑圧されてきた「アズールに構って欲しい(独りは嫌だ)」という感情は恐らく共通なので、そこで分かり合える可能性がある。

2020-10-16 16:27:08