やまのとりでキャラメモつぶやきまとめアサド編

やまのとりで @Banditkeep

名前: アサド バシル (Asad Basir)。たぶんアサドはあだ名。本名未定。アラブの名前はむつかしい。Basir はふつうにアラブ風の苗字っぽい。スタートレックの DS9 のドクターが Dr. Basir だけど、そこから取ったわけじゃなくて偶然の一致。由来は特になし。

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アサドはライオンという意味なので、クフィール (若いライオン) との対比でつけたんだと思う。シリアの先代アサド大統領がカッコイイと思ってたのもある。響きは好みじゃないから、そのうち本名決めて切り替えるかもしれないしそのままかもしれない (笑)。

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レバノン生まれなつもり。キャラ作ったのはクフィールと同時で 84 年のはず。アラブ系テロリストという設定でした。84-5 年頃は、今のような自爆テロってまだあんまり盛んではなくて、時限爆弾とか遠隔操作爆弾とか車爆弾とか、要するに爆弾作成技術者みたいなニュアンスが強かった。

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なので、アサドは爆弾テロリストと言っても、詰まるところ爆発物製造・処理技術者ってところ。テロリストだったけど、クフィールとコンビ組んでカウンターテロ傭兵になったという設定だった。そんなイメージだったので、ファンタジー世界に移ると炎系魔法使いになったわけですな。

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ドラクエ III で魔法使い職を担当した流れで、そのまますっかり魔道士系に。その後 RQ3rd でちょっぴり NPC にしたことがあるけど (ほとんど出ないままキャンペーン中断中)、その時はマルキオンの魔道士で神知者だった (笑)。つまるところ、うちのマッド賢者担当って感じ。

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今でこそ悪役顔で凶悪っぽいキャラになってるけど、最初の頃はかなりキレイな女顔の美形さんだった。クフィールの奥さんだったね。料理が得意ってのはその辺からずっと引きずってる気がする。MMO の Ultima Online で Chef スキルを GM にしたところで確立した。

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左目が潰れてて隻眼というのは最初っからの設定。絵的にちゃんと表現できなかったうちは、単につむった目にキズ描いてオシマイでキレイな顔でもよかったけど、ちゃんと描けるようになるとそうもいかず、眼球も失ってるので義眼入れないなら結構怖く見えるはずとか考え出して、やっぱり怖い顔に。

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美形である必然性は全くなかったし、性格的にも怖いキャラなんだから見た目も怖げにしようってことで、凶悪っぽい感じに落ち着いた。それでもけっこう、美形とは言わずとも精悍な顔立ちでハンサムさんではある (笑)。

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PC ゲームの SimPeople で、いくさうさぎのプレイヤーの Caro さんが自作の PC 用テクスチャを作って配布してたんだけど、アサドの顔とアラブ服に見えるような服のテクスチャを作ってもらって、それで遊んでたりした (笑)。そのテクスチャはかなりかっこよかった (笑)。

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先に外見書いておこう。黒髪長髪、黒い目浅黒い肌、左目潰れてて大きな傷跡。髭は剃ってる。いつもしかめっ面で鋭い目つき。身長 180 ちょい (クフィールよりちょっとだけ高い) で細身。若干イッちゃってる雰囲気。ずるずる長いアラブ服みたいなの着てる。水タバコや煙管吸ってる。

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やまのとりで世界観での経歴。南の国の生まれ。子供の頃から学僧として秘密結社みたいなところで育った。その結社というのが、表向きは宗教のマイナーな一派を装ってるけど内実はいわゆる暗殺教団ってやつで、要は伝説的アサシンな集団。宗教的教義のイメージはスーフィズム。

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そんな結社でエリートとして育てられたから、学者にして暗殺者というやつ。魔法的な設定を排したとしても十分厨二能力なキャラ。悪魔が実在する世界なので、教団在籍中に悪魔と交流していたと言われてる。片目は悪魔に捧げたのだとも。本当のところは本人が語らないので謎。

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多分片目を失った事故だか事件だかをきっかけに、教団を抜けて放浪するようになる。いわゆる遍歴僧、スーフィズムのイメージなのでダルヴィーシュってやつ。用語はそのまま使っちゃうかもしれない。あてどなく遍歴してるうちに山の砦までやってきて、ちょっと滞在する程度のはずが、結局居つくことに。

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どうも山の砦の連中の「ほっとけない」っぷりが琴線に触れてしまったらしい。本来何かに手を焼くことが好きなタチなんだけど、天才なもんだから、思うようにならないってことがそれまでなくて、それで欲求不満が積もって放浪しちゃってた感じだったのが、ようやく本気でムカつくことが見つかった的な。

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そんなわけなので、それまではけっこう無気力で虚無的な雰囲気だったのが、いきなり楽しそうにぴちぴちと短気さ炸裂、癇癪を爆発させるようになって、生まれ変わったかのように (笑)。あまりの優秀っぷり、あまりの剣幕にリヴィンもたじたじな勢い。そのまま砦の参謀長兼料理長に収まってしまった。

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それ以来、日々忙しそうに、おっさんどもを怒鳴りつけたり大量の料理を一手に引き受けて下っ端料理人 (モドキ) をこき使ったり南の国から文献を取り寄せてなにやら研究したり実験したり、ものすごく不機嫌そうな顔しながらとっても機嫌よく過ごしてる。

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こう見ると、いまさらどう見てもクフィールと絡める必要性がない。ムリに作らなければ接点がない。いい機会だからもうすっぱりコンビ解消させちまおう。そしたらふたりとも余計な同性愛的要素も排除してしまえるし。今日からふたりともノーマルってことで行くがヨイ。

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性格は砦に来てからの流れで表現できてしまったような (笑)。天才肌、短気、怒りっぽい、手に余る状況に対処するのが大好き。加えて、完璧主義、神経質、潔癖症。山賊どもは不潔にしてるとごはん食べさせてもらえないので、しかたなく風呂場を建てて風呂入るようになった。温泉があったのが幸い。

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ただの学者だったら、すごい剣幕で怒鳴り散らしてても、腕っ節で黙らせることもできたんだろうけど、困ったことに暗殺者なもので、普通に押さえこむとかできないのが厄介。イヴァールはそもそもアサドに逆らいたい要素はないし、リヴィンも身のこなし的に互角なもんで喧嘩したいと思ってない。

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そんなわけで、人外を除いたらおそらく砦の最強キャラなんだけど (でも多分リヴィンの天敵の DD には冷静さで劣って勝てないんだろうなー)、関心があるのが主に生活面だけなので、頭領の座を奪おうとかそういう気は一切ない。政治や経済は、わかるけど自分では関わらない。

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のちのち、元の……というか今でも所属したままになってる暗殺教団を乗っ取りに、国に戻るかも知れない。そうなったら、砦と教団が同盟してエラい勢力になりそうだけど、そんなことよりおいしいごはんが食べられなくなる痛手に砦が耐えられるかどうかが問題になりそうだ。

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性的嗜好はノーマルってことにしても、そもそも結社の学僧なんでかなり禁欲的。下手すりゃ童貞もありうるか……？と思ったけど、たぶん遍歴中に挑発されて引くに引けなくなったりして喪失してる気がする。禁欲的といっても冷静じゃないんで、まぁ堅持はできそうにない。

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将来的には、ものすんごくわがままで気が強くて手のかかるウルトラ食いしん坊なナラちゃん (いくさうさぎのソド子/黒ウォリ子) とくっつく予定。かなり歳の差カップルになるはずだけど、まったく同等に怒鳴り合ったりいちゃこらしたりする超お似合いなふたりになる見込み。

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他キャラとの関わり。基本的にアタマの出来がステージ違う感じでw、他人と深く付き合うことは少ない。リヴィンのことも、ちょっとおっちょこちょいなところのある奴だと思ってるし、ベルディン (白カスメ) のことはハッタリ野郎だと思ってる。むしろ半神レベルな連中と普通に会話したりしてる。

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流しの賭博師、セリアの幼なじみのブランカさん (金ガン子) にはなんかちょっと手こずってるふうだと思ったら、ブランカさん実はクォーターゴッデスだった。納得。