2020年度、エアミス研ランキング、総合ランキング、エロミスランキング

麻里邑圭人 @mysteryEQ

一時はどうなることかと思ったが結果的には作者の新境地に相応しい内容で安心した（？）白井ファンも少なくないだろう。逆に長編で気を吐いたのは３位の結城真一郎「プロジェクト・インソムニア」で、エアミスランキング初登場の新鋭ながら夢の世界という設定を活かした異様な不可能犯罪と動機で

麻里邑圭人 @mysteryEQ

読者の度肝を抜いてくれた。新鋭と言えば８位の斜線堂有紀「楽園とは探偵の不在なり」、９位の筒城灯士郎「世界樹の棺」、１０位の五十嵐律人「法廷遊戯」も同様でそれぞれ門前典之ばりのトリックとエモさが、構成を活かした仕掛けと世界観と直結した動機が、新人離れした完成度が魅力の作品である。

麻里邑圭人 @mysteryEQ

なおエアミスランキングの投票内訳に関しては作品数がかなり多いため、大変恐縮ではありますが割愛させて頂きたいと思います。ご了承下さいませ。

麻里邑圭人 @mysteryEQ

以上を持ちまして、2020年度エアミスランキングの発表を終了したいと思います。長い時間お付き合い頂き、誠に有り難うございました。また来年も宜しくお願い致します！ #air_mys_ken