反原発と「愛国」

個人的なつぶやきと、いくつかの反応をまとめました。
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bcxxx @bcxxx

今年も終戦の日には靖国神社ではなく千鳥ケ淵の戦没者墓苑にお参りに行きたい。日本をこんなにしてしまったお詫びを言いに。

2011-07-16 16:35:42
bcxxx @bcxxx

平日だから行けなさそうだったら前日の日曜に行こう。靖国の狂騒を見なくて済むし。

2011-07-16 16:39:14
bcxxx @bcxxx

皆さんにとっての「愛国心」って何ですか?自分の中にはそんなものないなって思ってたけど、311から後、それに近いものを強く感じる。こんな国だけど、自分の生まれ育った国なんだ。

2011-07-16 16:43:54
bcxxx @bcxxx

原発反対っていう、大き過ぎることをやってるわけで、それは何のためにやってるかと言うと、自分には子供はいないし、自分のためではなくてやはり日本のためにやってるってことになるんだと思う。それは自分でも不思議だけど、でも自然なことだと思う。

2011-07-16 16:48:01
@kidmight_rza

小生にとっては、結局、自分が想像し得る「人」への愛ですね。国も人がいて成立するわけやし。自分がある程度具体的に想いを廻らすことができるのは、自分と関わりのある人。(続く) @bcxxx

2011-07-16 19:00:15
@kidmight_rza

(続き)関係が深い人、浅い人、全ての。それは、血縁あるなしではなく。やはり同じ文化や時空間を共有してきた日本人に対しての方が想うことの方が多いし、自然ですから。あとは、そんな人が住む場所、食う物、言葉・・・・・・(続く) @bcxxx

2011-07-16 19:04:41
@kidmight_rza

(続き)そんなとこから、自分の中では、愛すべき「国」が朧気ながらも立体的に形づくられています。 @bcxxx

2011-07-16 19:05:46
bcxxx @bcxxx

@kidmight_rza 不思議なんですが、自分はあまり具体的な人、身近な人が浮かばないんです。街で通り過ぎる親子の子供の方を見てそう思うことはあっても、その子の親は自分じゃないじゃないですか。あと自分はたまたま周りに恵まれていて、みんな原発に対する意識が高いんですよね。

2011-07-16 19:23:48
bcxxx @bcxxx

@kidmight_rza …その人たちは自分で自分のことを守るだろうな、と。なので、具体的な今生きている人たちよりも、変な話ですが、先祖とか、戦争で亡くなった人たちとか、戦争に命がけで反対した人たちが頭に浮かびます。その人たちの霊に申し訳ない、という感覚があります。

2011-07-16 19:25:30
@kidmight_rza

もちろん具体的に今、関わりの深い人もそうなんですが、仰るように街で見かける通りすがりの人や、彼らの親とか、これから生まれてくる子とか、そういう時間軸の横断も含めての「人」です。(続く) @bcxxx

2011-07-16 19:32:43
bcxxx @bcxxx

@kidmight_rza よく若い人が愛国心について言う時に「自分の身近な人や故郷を守りたい」みたいなことを言うんですけど、そういう思考よりは、もっとほんとの国体とかネイションとかそういうものに近づいていて。ちょっとまずいかなと自分でも思ったりするんですが笑。

2011-07-16 19:27:14
@kidmight_rza

小生はひどく不勉強なので、「国家」「国体」「ネイション」というものが、概念以上の何かを想像できない、というか、想像力も乏しいので、幸いながら(笑)、その感覚はないですね。(続く) @bcxxx

2011-07-16 19:40:34
@kidmight_rza

この感覚は、小生も非常に強いです。先ほど返信申し上げたのもほぼ同意です。 @bcxxx

2011-07-16 19:35:41
@kidmight_rza

(続き)ですので、どうしてもそこに実存する、人や自然に意識がいきます。かといって「身近な人」や「故郷」まで、狭くないというか。(続く) @bcxxx

2011-07-16 19:41:58
bcxxx @bcxxx

@kidmight_rza いや、そんなものは概念に過ぎないんで僕の中にもあるわけじゃないんですけど、「日本」と言って漠然と頭に浮かぶものが、凄く強くなってきてるなと思います。言語とか、海に囲まれてるとか、そういうことも大きいんでしょうけど。よその国だと事情が違ったでしょうね。

2011-07-16 19:43:17
@kidmight_rza

確かに、敢えて非科学的に言えば「運命的」なまでに特殊な国、というか。だからこそ独自の文化や言動で貫く覚悟が欲しい。いい加減そろそろ。戦後、色々と事情あったにせよ、他と同じように振る舞おうとする、見せ掛けだけでも繕おうとするやり方から脱却すべきやと考えています。 @bcxxx

2011-07-16 19:50:59
@kidmight_rza

アメリカの庇護の下、何とか成り立ってる国、みたいな裏の、政治的、且つネガティブな部分だけが「特殊な」のには、ええ加減、飽きました。我慢の限界や。

2011-07-16 19:54:34
アイヌ料理の店 ポロンノ @poronno

もちろん逆の立場からすれば、愛国心の名の下に表現されている心情や立場は異なるとは思う。しかし自分としては、この昨日の@bcxxx さんの愛国心にまつわるtweetはとても腑に落ちる。グッと来る。

2011-07-17 15:14:08
アイヌ料理の店 ポロンノ @poronno

そしてこれは小熊英二が「民主と愛国」で模索しようとしたテーマそのものであり、とても興味深い心情でもある。類似と思われる言葉や心情は、戦後思想や新聞の投書欄などにも多く見られる。ある意味、福島の惨事は、ある人々にとってはあの敗戦に匹敵するような価値の転換を迫られるものだった。

2011-07-17 15:18:43
アイヌ料理の店 ポロンノ @poronno

しかし今の状況は現在進行形の戦争である。

2011-07-17 15:22:24
bcxxx @bcxxx

http://t.co/QZoeWXy 小熊英二という人の書いてることにはピンと来る部分も来ない部分もあるが、自分のような人間がそういう心情を抱くのはたぶんもっとシンプルで、母国がファシストによる侵略を受けた時に、いわゆる左翼な人間がどう考え、何をするか、に近いと思う。

2011-07-17 19:06:51
bcxxx @bcxxx

毎日、吐き気がするような怒りを感じている。

2011-07-17 19:11:49
bcxxx @bcxxx

震災前に『誰がため』というデンマークのレジスタンスの映画を観に行った。その主人公の一人は、街を行進するナチスの隊列を見て実際に嘔吐する。http://t.co/m3UJblL

2011-07-17 19:12:03
bcxxx @bcxxx

母国がファシストによる侵略を受けている。この感覚を抱き始めたのは震災後ではない。小泉ネオリベ改革がその輪郭を表し始めた頃だった。

2011-07-17 19:19:57
bcxxx @bcxxx

シンプルに考えようや。

2011-07-17 19:29:58