「幸福の科学にノルマがあるか」論争

幸福の科学熱烈信者である田中満氏とアンチHS勢との間でやり取りされた「幸福の科学にノルマがあるか」論争について。 田中氏は「献本等は任意で自己申告制、強制はない」として、元信者であるアンチHS勢の「ノルマがある」「同調圧力による事実上の強制がある」という証言を「嘘」「捏造」と否定した。 かくして真実は? 幸福の科学元信者の方々の生々しい証言を中心にまとめました。
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そのほか、鍵アカウントの方からも(少なくとも)2名の方が証言下さっている。

ここまでの、双方の主張のまとめ

ここまでの田中氏とアンチHSの主張の概要をまとめる。

まず、パスタファリアンさんのツイートから。

パスタファリアン @FShinnja

ノルマ有無をめぐる主な意見 田中氏「親族や近しいリーダー信者に聞いたが、無いとのこと」 アンチ「無い事例をいくつか挙げても無駄。私の実体験からあったと証言する」 田中氏「献本等は任意で自己申告制。強制はない」 アンチ「形式上は自己申告でも、断わりづらい同調圧力がある。事実上強制」

2020-11-26 01:23:58
パスタファリアン @FShinnja

続 ノルマ有無をめぐる主な意見 田中氏「幸福の科学の教義にはノルマを課せと書いてないから、あり得ない」 アンチ「教義と現実の支部運営では話が別。書いてないことがノルマは無いとする根拠にはならない」

2020-11-26 01:28:28

また、田中氏とアンチ、それぞれの言い分より

・リーダー信者をはじめ、熱心に活動する信者達にとって、ノルマ指示には逆らえず、また同調圧力もかかるため、事実上の強制力を持つものであった。

・しかし、そこまで深く関わらない信者は、勧進こそされるものの、そこまでの圧力もかからず、自発的かつ可能な範囲内で購入や献本といった行為を行っている。

・田中氏の場合は、支部活動に深く関わることもなく、無理のないレベルでの購入や献本に留まっていて、それが容認されていたが故に「ノルマはない」「強制は事実ではない」と認識していたのだろう。

といったことが伺える。

そして、「自発的か、強制的か」については

信者の自発的な気持ちを最大限に利用して、強制的な圧力を生み出すのがカルトの特質であり、「自発的であったと同時に、強制的なプレッシャーも大いにかかっていた」というのが実態といえるだろう。

「自発的であれば、何ら強制ではない」という単純な話ではないことを指摘しておきたい。

田中満氏の、証言に対する反応

さて、上記のとおり、実体験に基づく証言が多数集まった。

普通に考えれば「ノルマがあった」というのは、もはや覆しようのない事実のように思えるが…

これらの証言に対し、田中満氏はどう対応するか?

田中満Z(ハンネです)@MJGA @JustBeBeliever

@swiwwproud @hinacoccoro @KENTO00687971 いいですか? 献本は自己申告制ですよ?強制の事実などありません。ひなこ様とJASMINE 様が嘘をついているだけです。教義として地獄に落ちるとも一言も書かれていません。イメージ操作で捏造しているに過ぎません。したがって、ただの逆恨みです。

2020-11-25 09:56:44

驚くべきことに、一連の証言は「全てが嘘と捏造である」と強弁したのである。

それだけではなく、多くの人の証言を「いじめ」扱いして「自らは被害者である」と主張したのであった。

田中満Z(ハンネです)@MJGA @JustBeBeliever

@swiwwproud @hinacoccoro @KENTO00687971 そもそもですが、私のような若造相手に何人もの人が嘘や捏造からくる発言をしてくるのって、一般社会だといじめですよね。私よりみなさん年上でしょう?恥ずかしくないんですか?逆恨みしたり、他宗教から排撃に来ているのかもしれませんが、やっていることは大人としていかがでしょうか。

2020-11-25 10:02:28

この田中氏のあまりの体たらくに、アンチ達は大いに憤る。
ついには「親の教育が悪かったんだろう」とまで言われてしまい、田中氏は憤慨する。

田中満Z(ハンネです)@MJGA @JustBeBeliever

すいません。 幸福の科学のアンチの方々とのやり取りで、遂には私の両親への愚弄までし始めしました。ビンセント氏には以前、障害者扱いされました。 私の両親は未来のために生きろと言った立派な人間です。 そして私は障害者でもありません。 → pic.twitter.com/Yy0Y6LTQsC

2020-11-25 13:35:46
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田中満Z(ハンネです)@MJGA @JustBeBeliever

彼らも多少は何か同情する余地があるのではと思い接しましたが、人の親をコケにし、人を障害者扱いし、嘘と捏造を繰り返す彼らを見て、その気持ちももう消えました。 彼らとは今後、関わりを極力断ちます。 信仰心をより磨き、神仏が願われる仕事が出来る様に努力精進いたします。

2020-11-25 13:38:37

田中氏は自らの言動を棚に上げて「親を愚弄された」と憤り、過去に障害者疑惑をかけられたことを「障害者扱いされた」と蒸し返し、そして「関わりを断つ」と宣言したのであった。

(言い換えれば「私は被害者でアンチは加害者」「論破できるだけの証拠を上げられないので逃亡します」ということである)

ここまでの、ノルマの実態まとめ

元信者の皆様によると、ノルマについての実態は以下である。

・植福、伝道、献本全てに数値目標(ノルマ)が課され、達成率などで管理される

・支部ごとにノルマが割り振られ、さらにそれを地区ごとに割り振る

・リーダー会議で各信者がどれだけ購入できるか見通しを立てて、それをもとに勧めていく

・ノルマ達成が難しい場合は、リーダー信者がそれを被る

・「ノルマはない」「強制されていない」というのが建前になっているが、実際は同調圧力ほか様々な圧力があり、無形の強制力が働いており、それに逆らうことは困難である

ノルマ論争はまだ続くのです…

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まとめ 続「幸福の科学にノルマがあるか」論争~植福の実態の証言 アンチHS勢の「幸福の科学にノルマはあった」との証言に、信者KENTO氏が反論。 KENTO氏は「ノルマではなく健全な目標」「目標をノルマと誤解した活動は全体の一部分である」と主張した。 アンチはそれに反論、ノルマの生々しい実態の証言が多数集まった。 7066 pv 28
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