消失 #return

2017年開催の再現劇を改めて開催! あたし、ジョン、長門さん、朝比奈さんの4人による原作の最終日のみを取り上げたショートストーリー
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キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

文芸部室。今は存在しないSOS団の部室でもあり、ハルヒとは違った主の待つ扉を、俺はノックした。#return

2020-12-18 19:34:24
キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

「よう、長門。居てくれたか」#return

2020-12-19 18:08:25
キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

放課後の時間はとっくにすぎ、1時間以上待ったであろう無口でも無表情でもない、眼鏡のそいつは、俺の顔を見て安堵したような表情になった。#return

2020-12-19 18:14:45
長門 有希_Ver.消失 @Observer_nagato

「あなたと、約束したから。それに……本。読んでたから…大丈夫」#return

2020-12-19 18:17:44
キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

「約束はしたが、すぐに来なかったのは事実だからな。すまないと思ってるさ。俺はなんというか、遅刻の常習犯らしい」#return

2020-12-19 18:18:07
長門 有希_Ver.消失 @Observer_nagato

「それでも、いい。あなたは来てくれた。こうして。私はそれだけで……充分…。」#return

2020-12-19 18:19:17
キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

俺をじっと見つめ、薄く……だがはっきりと『微笑んだ』長門は、少し……いや、かなり可愛かった。 その表情をなんとなくずっと見ていたい気持ちになってきた俺なのだが、#return

2020-12-19 18:24:19
キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

何故だろう、そんなタイミングでなんとなくこいつが入ってくるのが解った気がした。#return

2020-12-19 18:26:05
朝比奈みくる @Mi_Kl_Sos

「ななな、なんなんですかー!?」#return

2020-12-19 18:26:43
朝比奈みくる @Mi_Kl_Sos

「ここどこですか?なんで私連れてこられたんですか?なな何で、鍵を閉めるんですか!?いったい何を、」#return pic.twitter.com/oA4rlvZ90S

2020-12-19 18:27:23
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キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

いつかと同様、ハルヒはぴしゃりと一刀両断し、ぐるりと室内を見回した。#return

2020-12-19 19:31:02
涼宮ハルヒ_SOS団【超団長の軌跡・終】 @haruhishineitai

「あ!そっちの眼鏡っ娘が長門さん?よろしく!あたし涼宮ハルヒ!こっちの体操服が古泉くんで、この胸だけデカイ萌えキャラが朝比奈さん、で、それはジョン・スミス!」#return pic.twitter.com/ncrSOCTuJM

2020-12-19 19:31:58
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涼宮ハルヒ_SOS団【超団長の軌跡・終】 @haruhishineitai

「ふーん、ここがそうなの。SOS団か!何にもないけど良い部屋ね!色々持ち込み甲斐がありそう。でさ、これからどうする?」#return

2020-12-19 19:36:00
キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

「どうするって、お前。何も考えずここまで来たってのか?本当にハルヒそのまんまなんだな」#return

2020-12-19 19:38:11
長門 有希_Ver.消失 @Observer_nagato

「SOS…団?あ、あの…ここは文芸部室で……その、」#return pic.twitter.com/vBWGkx8ixJ

2020-12-19 19:38:43
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キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

長門がそう言い始めた時、『ピポ』とパソコンの電源が入った音がした。#return

2020-12-19 19:40:42
キョン_SOS団 @HoshiKyon_SOS

朝比奈さんがへっぴり腰になるのだけは辛うじて認識できた。 俺の意識の全てがパソコンへと集約していく。古めかしいディスプレイがぱちぱちと音を立てながらうっすら明るくなっていく。#return

2020-12-19 19:43:49
涼宮ハルヒ_SOS団【超団長の軌跡・終】 @haruhishineitai

「ちょっと、誰よいきなり電源入れたの?びっくりするじゃないのっ」#return

2020-12-19 19:44:26