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昔読んだ「帰還兵はなぜ自殺するのか?」という本で見た、兵士たちの間に生まれる「同士愛」という言葉がなんだかとても心に残った。同じ目的を持って生きるもの同士、そこには性別とか年齢差とかもない確かな愛情が生まれる。恋愛に不可欠と言われる行為が間になくても恋愛と同じくらい燃え上がる
2020-12-22 10:32:45だから彼らはその「同士愛」を培った相手を突然失うと、精神に異常を来す。兵の多くは恋愛対象の妻や恋人が既にいるのに、同士愛の相手の死を体験するとそちらの方が深く心に刻まれてしまい、PTSDを発症して彼女たちを傷つける悪循環に陥る
2020-12-22 10:37:14アメリカではPTSD治療プログラムの研究が盛んで日本よりずっと進んでいて手厚い治療も受けられる。それはアメリカの方が戦地に行ってPTSDを発症する若者の数が多いからだって他の本で読んだけど、この本には「できるだけ早く治療して彼らをもう一度戦地に送り込むため」って書いてて怖すぎた
2020-12-22 10:41:40PTSDについて思いを馳せる
自分は天国の五人っていうミッチ・アルボムって人が書いた小説で帰還兵のPTSDについて知りましたね。 命の危険が脅かされる経験をすると、肉体は平和な日常に戻っても心が戦場に居続けるらしい。 金カムでもそんな話はありましたね。 twitter.com/mukashime/stat…
2020-12-22 20:31:30これは間違いなく妥当。 海外で互いの背中を守った仲間は存在するけど、彼らを派遣先で失ってたらとてつもない喪失感に襲われてたと思う。 恋愛対象と結ぶ絆とは全く異質の絆なんだけど、説明が難しい。 twitter.com/mukashime/stat…
2020-12-22 21:00:15「兵士というもの」という本でも、少なからぬ兵士は彼らが経験した世界を共有、理解のできない故郷の家族より、戦友集団の方が感情的な故郷だったという話がありました。 twitter.com/mukashime/stat…
2020-12-23 00:06:29PTSDってそういう理由なんだ、知らなかった🤔ウエストワールドのケイレブが戦友に執着してたのそんな感じなのかな? twitter.com/mukashime/stat…
2020-12-23 08:10:18同士愛か
「同志愛」しっくりくる。 何故なら祖父母は帰還してきた後も同じ部隊の人達と同窓会みたいに旅行を楽しみ手紙をやりとりしていたし、 九州から突然訪ねてきた同部隊の方々が来たのは祖父の出棺前日だったから。 久しぶりに急に会いに行って驚かそうという話になっていたそうです。 twitter.com/mukashime/stat…
2020-12-23 00:03:32同性愛
日本の近代以後に兵営内での同性愛行為が禁止されたのは単純に上官による性的折檻の規制だけではなく、〈兵士同士の過剰な結びつき〉を排除するためであった。兵器の発達により、兵士は勇者ではなく、役割をこなす均等な機械であることを出自の貴賤に関わらず求められたのである。 twitter.com/mukashime/stat…
2020-12-22 21:59:23