「仮想通貨(暗号資産)」は、「通貨」か? 「証券」か? ――リップル(XRP)に対する、SEC訴訟事件について
globe.asahi.com/article/128719… 『貨幣論』著者が説く「お金は信用がすべて。だからリブラは最悪だ」(岩井克人/朝日新聞GLOBE+)
2020-12-26 22:37:11jp.cointelegraph.com/news/ripples-x… リップル、コンテンツ制作者向け プラットフォームの コイルを支援 | コインテレグラフ
2020-12-26 22:47:56記事「(リップルの投資部門は)コンテンツ制作者向けの少額決済プラットフォームである「コイル(Coil)」に10億XRP(約277億円)の助成金を与えたと発表した」
2020-12-26 22:49:36この「10億XRP(約277億円/当時のレート)」は、とうぜんXRPの売り圧となって、投資家が代わりに支払うことになる。無から有は生まれないので。
2020-12-26 22:50:56リップルCEO「XRPは「投資契約」ではない。XRP保有者は、Rippleの利益を共有したり、配当金を受け取ったりすることはなく、議決権やその他の企業の権利も持たない。購入者は、XRPを購入しても、そのもの以外には何も得られない。実際にXRP保有者の大多数は、Rippleといかなる関係性も保有していない」
2020-12-26 22:53:15上記事の主張を簡単に要約すると、「権利がないから、証券でない(通貨だ)」ということになる。だがここで私は、大きな疑問が湧きあがってくる。
2020-12-26 22:54:36むしろ、「証券化して、所有者に権利を与えるべきではないか」という疑問だ。先の約280億円の寄付など、気前の良いバラマキっぷりを見ていると、そう思う。
2020-12-26 22:55:51ところで、仮想通貨に対して期待もしていた。既存の銀行の送金システムよりも、低コストになるから、長期的に代替される、という期待がリップルにはあった。
2020-12-26 23:02:45ところが、SECによると、どうも「リップルのシステムが、既存の送金システムよりも低コスト」というのが、嘘ではないか、むしろ高コストではないか、という話が出てきた。
2020-12-26 23:03:45が、既存の送金システムよりも高コストなのでは、普及の大前提が崩れてしまい、もはやXRPが何のためにあるのか、分からなくなってしまう。
2020-12-26 23:05:51当たり前のことだが、4割減ということは、投資金額が1千万円なら4百万とか、1億なら4千万とか、ものすごい損失が生じる。それもたった一日で。
2020-12-26 23:10:34