クリスマスはクリスマヨ!クリスマヨの正体は徳用マヨネーズ!体当たりしてマヨを出そう!1d6を振る。出た数値の数、好きな先マヨ、後マヨを獲得する。
2020-12-25 18:05:31#クリスマヨのスケッチブック 【18-24時②】 「マヨネーズ……?」 ぺちゃんこに潰れたモモは、のろのろと視線を上げる。目の前に立ちはだかるのは徳用マヨネーズ。でかい! とにかくでかい! 「こうなったら、マヨネーズだけでも持ち帰ってやるわよー!」
2020-12-25 21:32:58モモはビュッフェ提督の頭の上によじ登ると(な、なにするマヨー! もがが!)、貝殻の中に引っ込んで、クリスマヨの上に落っこちた!
2020-12-25 21:34:17【出目 1】 クリスマヨが何かを吐き出した。 「何かしら、これ」 ただのマヨネーズではないようだが……。とりあえず、ありがたく持って帰ることにしよう。 『超不思議マヨ』を1つ手に入れた! twitter.com/sai_koro/statu…
2020-12-25 21:38:24エンディング
「ま、マヨー!クリスマヨも負けたマヨ!退散マヨー!」 クリスマスも終わったし、クリスマヨとビュッフェ提督は逃げていく。今回もやはり、みんなに食料をたっぷり振る舞う結果になって。 マヨンスノー降りしきるクリスマヨには、ようやく巨大な亀が到着。残った食材を食べていく
2020-12-26 11:26:22「次回は負けねーマヨ!…次回ってあるマヨか?前回から四年だったから、次回は八年とか言わないマヨか?それ実質ないのと同じマヨー!」 はたして、ビュッフェ提督に次はあるのか?けれどそれは、別のお話…
2020-12-26 11:27:59#クリスマヨのスケッチブック 要塞がぐらぐらと揺れる。逃げて行くビュッフェ提督。崩れ、倒れる食材と建物。巨大な亀が、その雪崩を飲み込んでいく。 「まあ、どうしましょう」 このままでは自分も亀の腹の中だ。そこへ射し込む一条の光。 「あれは」 ウェハースUFOのトラクタービームだった。
2020-12-26 21:29:16行きと同じく、あれよあれよと言う間に連れて行かれ――。 「ああ、ここにいたのか。冬祭りが始まっちまうよ!」 気付けば、モモは集落の端に佇んでいた。そう、元の世界だ。 「夢だったのかしら……」 明るい陽の射す、食べ物にあふれた楽園。
2020-12-26 21:35:41しかし、スケッチブックに描いた景色と、その触手が持つひと瓶のマヨネーズが、それが夢ではなかったことを物語っていた。 「天然の食材をみんなに持ってきてあげたかったのだけど」 手元に残ったのはこのクリスマヨから出てきたマヨネーズのみだ。モモは、それを集落の獣人へ差し出した。
2020-12-26 21:39:35「これ、お料理に使って」 贅沢をせずとも、旅の中で快く受け入れてくれた集落の人々と楽しい時間を過ごせれば、それでいいだろう。 「やあ! こんなに美味いマヨネーズは初めてだなあ!」 「モモちゃんもいっぱい食べてね」 「ああ、ほら見て! 雪が降ってきた」
2020-12-26 21:46:25しんしんと降り積もる雪が窓の外を明るく染めていく。 「この地方では、冬祭りの喜びをこう言うのだったかしら」 モモは楽しそうに触手をうねらせた。みんなで声を合わせて、せーの! 「メリー・クリスマス!」 (了)
2020-12-26 21:50:49