【パノ備】プレ章『今再び下等生物の定義を問う』死体発見

死体発見パート
0
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

『証拠を集め、議論を行い、殺人者を見つけ出せ。裁判だ』

2021-01-17 21:42:44
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

『議論の結果、殺人者と断定された者を…その場で処刑する。例え結論が間違っていたとしても、だ』

2021-01-17 21:44:03
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

『一名死ねば、一定期間後に裁判が行われ、殺人者が死ぬ。 シャッターはその時点で開かれるだろう。一石二鳥とはこの事だな』

2021-01-17 21:44:42
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

『お前らのような下等生物は、体で覚えるのが一番だ』 モニターの電源が唐突に落ちる。

2021-01-17 21:47:17
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

被り物の奥で、含み笑いが聞こえた気がした。 暫くの沈黙。得体の知れぬ緊張感に参加者の一人が眉を顰めた​ ─────刹那

2021-01-17 21:48:26
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

立て続けに起こる非日常の次の舞台は​──── 厨房だ。

2021-01-17 21:50:24
19 @Panopano_19

「…??」 厨房の方に向かい

2021-01-17 21:51:50
16 @pano16_UU

(周りの様子を見た後ドアの前に向かい)

2021-01-17 21:51:57
01 石垣 悠 @pano6_no_1

「!?なんでしょうか…?(厨房へ)」

2021-01-17 21:51:59
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

何事かと参加者の一人がドアに手をかけ、力を込める────開かない。 ドアの向こうで何かがつっかえている。

2021-01-17 21:52:32
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

力の強い者が交代して試してみる ─────開かない。

2021-01-17 21:53:24
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

些細な違和感が動揺に変わる。 管理人の、最初と最後の言葉。

2021-01-17 21:54:32
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

招集に応えなかった人物がいるのだ。 彼は、彼女は、今どこにいるのか。

2021-01-17 21:55:09
08 @panopticon_08

「……、どういう……」

2021-01-17 21:56:13
19 @Panopano_19

「……」 (扉の方に近づくと、8番さんの肩を叩いて)

2021-01-17 21:56:53
08 @panopticon_08

「…!…ね、猫田、さん…?」 19番さんの方を見て

2021-01-17 21:57:33
19 @Panopano_19

『どいて。めんどくせーからけってブチやぶる』 (手でどいてというようなジェスチャーをして)

2021-01-17 21:59:05
08 @panopticon_08

「……は!?…あ、いや……、……わ、わかりました。お願いします!…皆さんちょっと離れてください!」 他の参加者にドアから離れるよう誘導

2021-01-17 22:00:31
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

少年の些か物騒な提案にも、待ったをかける者はいなかった。

2021-01-17 22:02:44