地理が見えると歴史が見えて世界が拡がる

保立道久 @zxd01342

この図、分かりやすい。ソウルから慶州へ行った時の距離感、地理観がよくわかる。太白山脈の位置の大きさもよくわかる。韓国の地理がよくわからないので困ってましたが。 twitter.com/kansyoku_nikki…

八田靖史@コリアン・フード・コラムニスト @kansyoku_nikki

せっかくなので河川と峠のイメージを。ソウルと慶尚道を往来するには小白山脈を越えねばならず、比較的越えやすい3つの峠（竹嶺、聞慶セジェ、秋風嶺）が主要路となりました。いずれも現在は慶尚北道と忠清北道の道境。このあたりの地域では、交通の要衝地として栄えた歴史が郷土自慢になっています。 pic.twitter.com/UdEipo7GqP twitter.com/kotonoha_s/sta…

2021-02-08 17:43:04

酒徒吉風 @syutoyoshikaze

釜山が最後の反攻拠点になった理由もなんとなくわかる。 twitter.com/kansyoku_nikki…

せき のりかず @kotonoha_s

鉄道好きなので鉄道路線沿いに交流ルートとかを考えてしまうのだけど、日本は概ね旧街道に沿っているけど朝鮮半島は違う（日本への搬出港に向かって敷かれているのが大半）というのを改めて認識した件でもあり…。古来からの国土軸だった漢江－洛東江ルートをトレースする鉄路は、敷かれていない。 twitter.com/kotonoha_s/sta…

せき のりかず @kotonoha_s

@kansyoku_nikki 川の流れを調べていて、漢江（南漢江）と洛東江が峠ひとつ隔てるだけで「往来として」つながっているというのに気付いたときは、なるほど！と色々なものが頭の中で「つながった」感がありましたですね。

2021-02-08 09:11:37

せき のりかず @kotonoha_s

朝鮮王朝時代そして日本統治後も舟運や街道として 「国土軸」だった、南漢江－洛東江ルート。経路上の主要都市だった驪州や忠州、栄州そして大邱など各都市に敷かれた鉄道路線はソウル（京城）へ向いてはおらず、日本内地と結ぶ港を目指して敷かれている…。

せき のりかず @kotonoha_s

朝鮮王朝時代からの半島南部のメインルート上にある都市、驪州は京城（ソウル）近隣圏にありながらも京城ではなく水原を経て仁川港（仁川の街には行かない）への路線が敷かれ、忠州は釜山や群山、栄州や大邱も蔚山など「日本本土と結ぶ港」との連絡を強く意識した鉄道が、敷かれているのですよね…。

エツナカ @Etunaka

アフリカの鉄道みたいな話か。 確か、21世紀になっても資源を海外に送り出すのに向いた路線になってるとか。 twitter.com/kotonoha_s/sta…

twinrail (一時休止中) @twinrail_ut

韓国の鉄道がソウルから放射状になってない箇所があるのはそういうことか……

せき のりかず @kotonoha_s

@twinrail_ut 京釜線も、京城へ向かうのではなく「釜山を介して日本内地へ向かう」路線で、昔の湖南線が大田で釜山方へ向かって合流していたのも、そういうことですね。水驪線も水仁線も、水原を介して京城への継送ではなく、狭軌線単独で仁川港へと輸送する形態で企画されていて京城などほとんど意識しておらず…

せき のりかず @kotonoha_s

@noori1330 （日本人が安易に「植民地近代化論」を言うのはダメだというのを、改めて感じますね…。）

key.white.1 @keywhite11

@kansyoku_nikki 八田先生、アドバイスをありがとうございます！ 地図帳と地図アプリでしっかり確認したいと思います🙇 八田先生の興奮するお気持ち、わかります！ 私も勉強していて楽しいので苦ではないです😆

八田靖史@コリアン・フード・コラムニスト @kansyoku_nikki

@keywhite11 熱のこもった地図に感激しまして、差し出がましい唐突なアドバイスを失礼しました。おかげさまでそこから話題も広がって、いろいろ楽しい1日でした。こちらこそありがとうございました。