遊兎氏と2021年2月(晩冬)のモダンインディアンコース
個人的には第3回。 エリックサウスマサラダイナーのモダンインディアンコース2021晩冬、行ってまいりました。 今回も大変おいしくいただいてまいりました。つまり、ここから食レポだ。
2021-02-13 20:13:54ご存知の方も多いと思いますが、今回のモダンインディアンコース、お品書きがめっちゃくちゃ長いです。 実にA4で4枚。 サーブ時の説明の代わりとはいえ、大変熱の入った資料でした。 pic.twitter.com/oydihgoVWr
2021-02-15 01:01:05食前のあらごしレモンパナシェとロティ。 写ってないけどりんごバターももちろんあります。 パナシェを飲むとエリックサウスに来たなという感じがする。 pic.twitter.com/zjdOidmumu
2021-02-13 20:16:091皿目、牡蠣のムリガタニースープ。 とろみのあるスープによる穏やかな幕開け。 じんわりと温かなスープにサクサクのフレーク、香菜が食感と味の両面でアクセントを加える。底に沈む牡蠣とチキンを含むと旨みが重なってきてさらにうまくなる。かぼすを絞るとさらにさらに別の顔が見える。 pic.twitter.com/C2xyc95nU8
2021-02-13 20:25:002皿目、シェファーズパイとカリフラワー。 手前、ヨーグルトとマサラで味付けしたカリフラワーとチキンを串にまとめてタンドール。チキンの方が箸休めに思えるくらいの味と香り豊かなカリフラワー。赤いペーストで辛味を添えることもできる。焼いたカリフラワーってこんなにうまいのか、みたいな串。 pic.twitter.com/2OfsyzRu2T
2021-02-13 20:33:18サジを入れた画像で失礼。 マトンキーマカレーの上にマッシュポテトでフタしてオーブン焼き。 ポテトにヨーグルトとスパイスを混ぜ込むことで、まろやかながらしっかりインドを感じる味。鮮烈な辛さのマトンキーマと合わせて手が止まらないし、最後ロティで拭って食べてしまいましたわ。はしたない… pic.twitter.com/wc0LBtBm0b
2021-02-13 20:33:233皿目、ここでサラダ。クレソンと黒ひよこ豆、オレンジのサラダ。 これまでの人生でこんなにクレソンと向き合ったことはなかった。香り高い苦味とオレンジの爽やかな酸味で、流れが一度完全に止まってアイドリングに入る。このコースのここでこそ最大の力を発揮するのが計算されてるのを感じる。 pic.twitter.com/n1X4Hs4MVd
2021-02-13 20:40:234皿目、魚。 本日の鮮魚、サーモンのローストに5種の薬味。 要するに焼き鮭じゃないかねと思って口に含むとめちゃくちゃ旨い焼き鮭。薬味をどういう組み合わせで載せても旨いし、最終的に全部混ぜにしてもちゃんと全部の味がして旨い。隣に住んでたお姉ちゃんが大リーガーになるような皿。分からんか。 pic.twitter.com/GqG2ZkyRHJ
2021-02-13 20:47:02ここまで、穏やかなスタートからエッジの効いた辛味で跳ねさせ、サラダで止めて魚でフロアを広く使う…というような、フィギュアスケートのフリープログラムを思わせる(雑な例えをしております)流れてきていました。 あとやってないのは何か。 ジャンプですね。 つまり次がそれです。
2021-02-13 20:51:105皿目。肉料理は牛ほほ肉の黒胡椒煮込み、サフランライス。 まさにメイン、まさに花形。がつんとスパイシーなビーフカレーにスパイス香るサフランライス。ルーとライスだけで飛ぶぜ? 肉。触っただけでヤバさがわかるほぐれ具合。セクシー。さらに生の玉ねぎと合わせると歯触りと香りでクワドラブル。 pic.twitter.com/opKlplNBLn
2021-02-13 20:57:21なにを言ってるか分からないと思うが、別皿で4種ものカレーをお代わりできる。本当になにを言ってるかわからない。私は2種類だけにしておきました。チキンカレーとキーマカレー合いがけ。 トリプルアクセルの後のダブルトゥループ。芸術点が高い。 pic.twitter.com/vIvxc7Cng3
2021-02-13 21:01:14デザートにムングダールパヤッサム、豆ベースの甘いスープつまりお汁粉ですね。これにキャラメリゼされたバナナとイチゴのアクセント。マンゴーのジェラート。 甘くとろみのある温かなスープ。様々なテクスチャを巡る旅を終えて1皿目と同じところに帰ってきた感。乱れのない着地。 pic.twitter.com/A6Np8dMyxT
2021-02-13 21:05:37前例を踏襲するならば、ここから同行した方のツイートを拾ってまとめるのですが、今回は世情を鑑み、自ツイートのみまとめることにしました。
今回のコースもやはり素晴らしかったです。俺は素晴らしいものを食うためにこの会をやっている。 奥様と行ってもいいし、なんなら1人で行く選択肢だってありますが、それでもやはり親しい人と行って旨いものを食う会をやりたいという欲求から逃れられんのです。
2021-02-13 21:45:33このご時世、外食するハードルは高いです。 今回、お店のほうから「その人数でしたらテーブルを分けて、距離も若干離れ目になりますがよろしいですか」という確認をもらった上で集まらせてもらいました。食べてる時以外はマスク着用を皆さんにやっていただきました。
2021-02-13 21:45:34少しずつの我慢と制約、若干の窮屈を飲んでもらって無事に会を開くことができました。 やるかどうかすげえ迷ったんですよ。でもやりたかったんですよ。 参加者の皆様とお店の方々に感謝申し上げます。
2021-02-13 21:45:34この食レポの初回、2回目を読んだことのある方は、「りんごバターをうちに届けて欲しい」と言い続けてたのをご記憶かもしれません。 配達じゃないけど! 今回テイクアウトがあったから! かなった!! pic.twitter.com/eadK5Oi2ky
2021-02-13 21:09:45