GMGⅠ 正史ルートIF 従兄弟がバブルスライムに転生したら

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おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k 『まさかにっくきハルと組む日が来るとはぁぁ……』[ずずーい、ともっふもふの自分の身を押しつけるクマさん] 『今だけ胸を貸してあげるグマ』

2011-08-15 09:04:16
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko そう、なんだ。[手首に出来た石は、何色かよくわからない。青緑にも見えるし、桃色にも見える。] ……へへ。ありがと。[次から次と溢れる涙をぐしぐし拭って。]もう、無駄遣いしたりしない。今度こそ、一緒に生きるから。 よろしくな、モモックマ。

2011-08-15 01:20:04
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k 『世界の監視者のように、目の色しか変わらないものもいれば、堕ちた時の心象風景を反映させる優のようなの、魔女の数だけ魔女の姿はあるグマ』[不本意ながら、解説して差し上げる] 『ばかグマ。あほグマ。でも、――まさるに、頼まれたから面倒見るグマ有難く思うグマ』

2011-08-15 01:10:36
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko ……堕ちた魔女って、優みたいにもっとどぎついの想像してたんだけど。[優が望んだのだろうか。瞳こそ紅いけれど、そこに在ったのは元の――いや、それより少し幼い、中学生の頃となんら変わりない明臣の姿。] ほんと、ばかだなあ。 僕も。優も。 [雫が頬を伝った]

2011-08-15 01:00:36
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k キィィ―― [ノックもなく、開く扉。そしてそいつは足音を立てない。空飛ぶクマヌイだからだ] 『ハルも、優も、オオバカグマ……、ハルのことなんて、ほっとけばよかったのに』 [でも、何かせずにはいられなかった奴だということを、付き合いから知ってた]

2011-08-15 00:53:05
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko ――けほ、っ[急に酸素の量が増えて、むせた。ああほんと、死んでて生き返ったんだな、とかぼんやり思いながら] [軽くなった両手に、違和感。]……まさる。[3つ残った痕の上、鈍く光る黒。] 愛してるよ、僕のお姫様。[薄く笑って口惚けて。右手首の石を掠める]

2011-08-15 00:45:42
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k [喉を通って流転するものもあれば、なくなるものもある。次第にその体は腕の中で力を失い、重さを失い、そして――輪郭も形も肉も骨も血も残さなかった] [足し算引き算の話。ひとり死の淵から帰ってくるのに、一人いなくなればいい]

2011-08-15 00:26:02
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko ――――、[ふと、唇が震えて。それから、重ねられる。 きつく抱きしめたまま、のどの奥の奥から、残された命をぜんぶ引き摺りだす。出てきたときと同じようにこちらの喉を通って。回された手が触れる場所へ――] [どくん、ともういちど大きく、脈打つ。]

2011-08-15 00:10:02
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k [紅く変わった世界を見届けて、骨が折れるような強い力で拘束されて、口を緩く開ける。噛まれる上唇に、眉をゆがませるも、今もそっと後ろ髪を撫でて] あげる。体と、心。命は、ここでずっと、一緒。[もう片手は背中に回して、背中の真ん中――心臓の裏をなでる]

2011-08-14 21:24:07
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko [触れて、一拍。 とくん、と大きく心臓が脈打ち][薄らと開いた瞳は、紅く――][今までとは較べものにならない力で抑え込むように、抱きしめ、上唇に噛みつき、そのまま魂ごと貪ろうと]

2011-08-14 21:10:52
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k [自分に倒れかかってくるハルを受け止める。チャイムの音。父が帰ってきたのだろう] ごめん、父さん。でも、何だ。今ならわかるよ、母さんが、どしてあんなこといったのか。理屈とかそういうのじゃなしに、ただ、生きてて欲しいから[眠る彼に、自分から唇を重ね……]

2011-08-14 20:44:43
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko [いったいどれくらいそうしていたことか。] [不意に、そうっと唇が離れて――] ――――、 [かくん、と意識が落ちる。 同時に響くチャイムの音。]

2011-08-14 20:25:16
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k ずぅっと、ずぅっと。一緒だ。もう、あんな思いはさせない。心も、身体も、ハルの生きられる世界を、あげる。 [――長い口付け。比喩抜きで、心も身体も命も混ざり合って、溶けてしまうような。やめないで、と、ぎゅっと首の後ろに回した手に力をこめて]

2011-08-14 20:07:23
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko うん。[幸せそうに笑んで、もういちど抱きしめて。] 僕のものだよ、優。僕だけのもの。――もうだれにも、わたさない。[顔を寄せる。 吐息ごと、深く、ふかく。融けて溶けてまざりあってしまうくらいに永い、口惚けを。]

2011-08-14 19:53:53
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k [指輪の跡が今にも残るそこに落とされる口付けの意味を知っている] うん、ずーっと一緒……。スライムでも、もっと酷いことになっても。――なぁ、ちゅーして。

2011-08-14 19:27:51
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko あだだだ[ちょっと涙目になりつつ] うん。どんな姿でも、優を――、優だけ、愛してる。[左手を取って、薬指に口惚けて]スライムの姿でもちゅーもするし――[それ以上のことも――しようと思えばできるかもしれn] ずっと、ずっと……一緒、だよ。

2011-08-14 19:15:13
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k えーい。[後ろ首のうっすい肉をつまんでつねった] うん……うんうん。このまま、時間が止まってしまったらいいのに。――、ハル。……どんな姿でも、ハルはハルだから。だから、ためらわないでな。

2011-08-14 19:01:33
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko うん、……ちょっと。[撫でられると、心地よさに煤色を細めて] すっごい眠い、けど。 いま、寝ちゃったら……目が覚めたときには、きっとまたスライムに戻ってるね。[ゆるうく、苦笑する。]まだ、こうしてたい……

2011-08-14 18:53:23
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k ためらわないこと、かぁ… ハルらしいなぁ。[すごいことになっちゃって、と自分の身体を見下ろして、縋るように自分からもハルをぎゅっと抱きしめて、後ろ髪をなでる] 疲れた? ハル……

2011-08-14 18:36:23
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko ためらわないことさ。[キリッと答えてから] 決まったかたちは持たないんじゃないかな。 その、どれでも――これが愛だっていえるなら、……愛、なんだと思う。[じっと優の瞳を見つめて。気を抜くと瞼が勝手に下りそうだった。]

2011-08-14 18:03:12
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k [手に感じる温もりに、嬉しそうに薄らと目を開けて笑う。世界は閉じられた。そして腕の中で] そう……。なぁ、ハル。愛って何だとおもう? じこまんぞく? あたたかいもの? お互いが満たされるもの…? [瞼に焼き付けようと、じっと目を開いてつぶやく]

2011-08-14 17:26:30
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko [伸ばされた手をとって――]   [――――そうして、外からも中からもあますところなく世界征服し終えたなら。それでも離すまいと、まだ在る両腕でしっかりと抱きしめる。] あー、も…… そろそろ、限界かも。[たぶん、人の姿で居られる最後の時間。]

2011-08-14 16:30:58
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k [罪悪感と責任感に鍵をかけて、ひたすら愛を享受する。肌に刻まれる紅は、自分だけを見るようにという呪いを裡に、王子様の所有物である証を外に刻み]ハル…、ハル… [力をなくした体。浅く上下する胸。うわ言のように繰り返して、手を――これからの自分の世界に、伸ばす]

2011-08-14 11:57:31
@gmg_asa_k

@oyama_yuriko 綺麗、優。まさる……[道がなくなれば、それを隠す布を少しずつ剥ぎ取って。徐々に下へとおりていく紅い軌跡。]すき。だいすき。ぜんぶ、僕のものだからね。[唇で、舌で、指で。からだと感覚の全てで、言葉どおり、ぜんぶを愛し尽くすまで――――もう、止まらない。]

2011-08-13 22:11:37
おやまゆりこ @oyama_yuriko

@gmg_asa_k ようやく、笑ってくれた[よかったという安堵は口を塞がれて漏れず、感覚が踊らされて体の力が抜ける。ベッドの上で、雨を受け入れて]ハルが大事、ハル、ハル……[肌に散る花びらと同じ数だけ、名前を呼ぶ]

2011-08-13 16:13:05
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