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加古は白月の子を宿していて、男児、地球王となる。今のうちに白月を殺しておきたい。子が幼ければ幼いほど許されるから。そして我が子を地球の創世神とする。
2021-03-02 17:25:00犯行が白月にバレて、縁が白紙になった。全計画がパァになって、想念の世界で鬼が騒がしい。加古が頂点なのは変わらない、ここは揺るがない、どうするこうすると相談しては意見が上がる。
2021-03-02 17:27:34吉「お前の野望は果てがないなぁ。いっそすごい」比「アホだ」白「だから俺は殺される。だからいないんだ」媛「別れる必要がなかった」白「4.2に殺している計画だよな」八「だろうな」終「実体だったらね。だってとっくに妊娠していた」綺「生まれないことを考えない」八「よくやるよ、鬼ではな」
2021-03-02 17:32:56正しくは4.2事件とは想念の世界を現実に及ぼすとかではなく、現実と成す事件。つまり現出させたかった。できたはずなのに、なんかおかしくない?
2021-03-02 17:36:25終「ここを阻んだんだよ」媛「つまりここがぎりぎり?」終「そう、最短で最小の被害」媛「うん」終「本当に全部が現実になるところだった。蟲もね」媛「多世界までもか」終「すっごいなり替わりしたがっている。神の不祥事だよ」媛「それは重々。それでも加古だ」終「最たる被害者が一番反省するよね」
2021-03-02 17:44:32前妻が四人いる、地球では父神の女の好みは熟知されていた。これは無意識というより魂の視点で、魂婚より先に少し触れておく。加古も知っていたし、父神の結婚は話のタネでしかない。間の一族に生まれたら父神が気にかける、魂までじっと、はずかしいよねって。
2021-03-02 17:51:03加古は幸運だった。間が当たった。前妻にそっくりの顔に生まれ、あとは性格をマネればいいだけ。見事、白月好みの女を演じて父神の姫となった。ここが加古の原罪だ。
2021-03-02 17:56:39白「おもしろいよな、この話。創生種ネタ、今まで興味なかったけど、意外に楽しい」八「ここはかわいいもんだ」北「あるの?」八「あるある」終「知る人ぞ知るネタ。一途だよね」媛「父神もわかっているけど、ここは好むところで。良縁だったよ」白「事情通め。まずはな」吉「死後の世界ってやつだ」
2021-03-02 18:00:46だけど加古は売女に落ちた、結んではいけない縁になった。白月は償わせる気だった、それでも選んではいけない。罪を許していなくとも、利用される。
2021-03-02 18:02:46誤算があった。4.2事件で加古ははじめて非実体の白月と結婚した。妊娠も非実体。出会いすらない。現実がなければ犯行に意味がない。だから執拗に実体化ペテン劇場で媛を脅したが、もちろん何一つ伝わらなかった。
2021-03-02 18:07:32彦「この話、おもしろくって。昨日からご近所で騒いでいた。頭がおかしい」爺「だから罪人はダメだと」白「媛の混乱が甚だしい。すなおに前妻がいやだったと言えよ」終「魂だからそこは前提で、ラッキー」琴「ゆとりだろ」裏「劇場が黙っていく。助かった」花「こっちも。お前、犯罪の素質0な。アホ」
2021-03-02 18:14:16おどける必要はない、ちょっとした場にいつも必ず一人はいて、笑いを提供してくれる。不興を買うこともあるけれど、ほとんどが好意的で、これも一興と膝を打つ。なんだかおかしな仕種で、おかしなことをぺらぺらしゃべってくれる、腹の底から笑ってしまう奴なんだ。
2021-03-02 18:26:18吉「冤罪か。そこが元ネタ」御「呼ばれてもいないのにいる。王のお気に入りだ」媛「事情通でね」増「王城なんて行くもんじゃあない」綺「そこまで!」花「全だよ」乙「どこまで?」花「全だ」御「媛は日本史を網羅した。魂婚は世界史に行くか」媛「神々が望まれるのであれば」創「やめ」八「望まぬ」
2021-03-02 18:32:44『世界樹の本』or『BOOK/WORLD』 原作:白馬 制作:北の楽園 協賛:ご近所 ※T-TRPGverは『世界樹の樹海』or『WOOD/WORLD』、 『神婚/禍婚/魂婚』or『LOOP/WORLD』です。 Future Technology T-TRPG comes from NorFGarden. Copyright © 2020 白馬@NotPrinceA All Rights Reserved.
2020-10-13 23:31:44