- MadDogReturns
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遠足ログ:栃木なかがわ水遊園。かわいいギンブナを見て和んでいたら、生態解説を見て凍りついた… pic.twitter.com/GCHuJ8gHxS
2021-03-22 15:18:43ギンブナこわい #フォロワーこわい pic.twitter.com/2jJu48PXmB
2020-08-12 05:58:19雌性発生
形態的にギンブナと言えるフナ類はほとんどがメスであり、無性生殖の一種である雌性発生をすることが知られている。無性生殖ではメスがクローンの子供を作るが、雌性発生ではオスの精子が発生を開始するのに必要である。しかし、オスの精子は発生の刺激となるだけで、遺伝的に貢献しない。繁殖期(4月~6月)になると浅瀬の水草等に産卵するが、その際には同所的に生息している有性生殖を行なうフナ類(キンブナ・ナガブナ・ニゴロブナ・ゲンゴロウブナ等)のオスと繁殖行動を行ない、精子を得る。野外においてギンブナの雌がフェロモンを出してドジョウ・ウグイなどコイ科の他種の雄と繁殖行動するとの説もあるが、繁殖生態や生理的な機序の違いからほとんど可能性はない。
ギンブナという種は「子供を作るのにオスの精子が必要だが、実際に子供に雄の遺伝子は取り込まれず、生まれてくるのは常に雌のクローンである」という特性を持っている なので恐らくゴブリンやオークはその逆、卵子は必要だが生まれてくるのは転写された雄のクローンとなる雄性発生個体なのだろう
2020-05-04 10:57:39@RPWDinfQQotpKqn 一応物凄く少ない確率で雄は生まれてくるようですが、そもそもこのギンブナ「精子がギンブナ由来のものでなくてもいい=他の魚の精子でもギンブナクローンが生まれてくる」ので、基本他のフナ類のオスと繁殖行動してギンブナを増やしています。他のフナのオス、それでいいのか?
2020-05-04 13:54:14@RPWDinfQQotpKqn なお、自然ではありえないであろうと言われていますが、人工的な試みでコイ科の精子でもギンブナは生まれたそうです。割とマジで何でもいいのかも知れませんなこの生殖法
2020-05-04 13:57:28@RPWDinfQQotpKqn ですねえ……しかし「自身の遺伝子を汚染されること無く、より多くの近縁種のオスを繁殖に活かす」という繁殖方法は、生まれてくるものがほとんどクローンというのを差し引いても何とも凄まじいものです。どちらかと言うとサキュバスですかね……
2020-05-04 14:24:17@RPWDinfQQotpKqn あんまりにも節操がない卵子のせいで、「完全に別種の魚相手でもフェロモンを出して繁殖出来るんじゃないか」という説も出たくらいですね。なお流石に否定されたようですが、困ったことに先程も言った人工的なぶっかけだけでコイ科とは繁殖できちゃってたり……
2020-05-04 14:28:34