番発2011年個人的反省

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じゃあ、一人反省会でもしようかな。とにかく呟きますが気にせずどうぞ。

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まずはDとして。今回は1年ぶりにMVを作成しました。｢若者論｣というタイトルで、MV3本を集めた作品集となっています。名前の通り｢若者｣をテーマに曲を選びました。

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そして選んだ曲はサカナクションの｢アイデンティティ｣easter youthの｢男子畢生危機一髪｣、そしてASIAN KUNG-FU GENERATIONの｢或る街の群青｣の3作品を選びました。

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この3曲にした理由。まず初めにサカナクションでMVを作りたいな、と思い、本当は｢アルクアラウンド｣で作ろうかな、と思ったけど、本家のMVがあまりにも凄すぎてなかなかアイデアが出なかった。無論、アイデンティティも素敵なMVですが、アイデアとして｢若者＝大学生のアイデンティティ｣を

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テーマにMVを作れば面白くなるんじゃないかな、と思い、制作に至りました。

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そして、男子畢生～はそもそもモテキの最終回にてこの曲が使われていて、とても良い曲だな(というかアジカンにも多大な影響を与えたバンドだから良い、と思うはずだった)と思い、是非ともMVを作ろうと思い、作成しました。

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そして或る街の～はとにかく大好きなアジカンの中でも特に大好きな一曲だったんです。なので是非ともMVを作ろうと思っていた。で、あまり若者というテーマではないけど、どうしても作りたく、作ってみた、ということです。

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じゃあこれから1作品ごとの説明なり反省なり。

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まずは｢アイデンティティ｣です。これはもう、いろいろな方の協力があって完成した作品です。GHK部員はもちろん、OBOGの方々、僕が所属しているもう1つのサークル、MFSCの皆さん、さらには他大学の方や学科の友人にも出てもらいました。

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本当は60人ぐらいの出演を考えていました。ピクチャーインピクチャーを使って画面を4分割にしてより多くの人を出そうと思っていました。が、撮影日程が限られていたことや、実際に60人となるとかなりの人が必要となることなど、様々な要因があり、断念しました。

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しかしそれでも半分の30人ぐらいは撮影出来ました。

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アイデアとしてはすぐに浮かびました。ホワイトボートに自分のアイデンティティを書いてもらう。それを数珠つなぎとして編集する。

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実際に撮影となるとなかなか難しく、そしてもともと60人の撮影を考えており、それを基に撮影を始めたので、完成するのかが不安でした。いざ30人に減らすという英断(?)を行う事でなんとか間に合いました。

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反省としては撮影場所をもっといろいろな場所でやればよかったかな、と。部室での撮影が多くなってしまったのが個人的な反省。あと、音量が残り2作品に比べたら小さかったので全体のバランス調整に手間をかけてしまったということ、ですね。

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ただ、とにかくいろいろな人に出ていただいた、という点ではとても楽しかったし、とても嬉しかったです。

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では、次に｢男子畢生危機一髪｣について。

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｢若者っていったら走るイメージがあるなぁ｣と漠然と抱き、さらに｢やっぱり恋するのが若者かな｣というこれまた漠然としたイメージで台本を作りはじめました。

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で、キャスティング裏話。｢主人公、誰にしようかなぁ。誰を走らせようかな｣と部室で呟いていたらみさみさからの｢そういえば電車ちゃん、お腹周り気にしていたよ｣という一言を聞いて、電車を採用しました。

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残りのキャスティングもスムーズに決まり、いざ撮影。

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ただ、実際に台本が出来たのがギリギリになってしまったのが反省の一つ。

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そしてこれは後の作品にも繋がるけど、なかなか出演者の撮影日程が合わない、ということも不安要素でした。つまり、その分、しっかり短期間で撮影をしないといけない。この点でも大変でした。

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そしてこの作品ではモノクロ加工しておりました。構成としては初めはカラーだったが、途中からモノクロになり、最後のシーンではカラーに戻り、自然の背景となる、という構成でした。

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モニターシートを見て気付いていた方も多かったのですが、テロップの会話では話している人によってフォントを変えていました。

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この真意としては主人公の男の子の心のモヤをモノクロで表現したい、ということがあります。告白しようとしたが告白できずにモヤモヤして叫ぶところからモノクロになり、最後に自分の想いを伝えたことで心のモヤが晴れ、世界に色が戻った、という設定です。

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モニターシート(以後、MS)には｢最後、告白したのでしょうか?｣という質問がありましたが、答えとしては告白した、となります。さらに｢付き合う事になったのでしょうか?｣という質問もありましたが、これについては皆さまのご想像にお任せします(笑)