映画芸術436号（11年７月30日発売）、掲載内容の紹介

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『アジアの純真』は『パートナーズ』で荒井編集長と脚本を担当された井上淳一さんの脚本作品です。評は足立正生さん。恐ろしく真っ直ぐで、見る人間の良心に突き刺さる鋭さで、現代と並走するロードムービーであるか、伝わっていきます。　#eigei436

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【ジャンルから見る私の映画史　緊急特別篇】テーマ：「核」「原子力」「原発」を扱った映画について国内外問わず5作品ご寄稿いただきました。　#eigei436

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(続き)「震災異論」にて富田克也さんがタルコフスキー『ストーカー』のリアリティを語ったように、映画を見る視線と、画面の外の現状を見る視線は重なり合います。広島、長崎、第五福竜丸、東西冷戦、スリーマイル、チェルノブイリ…、「原発」「核」が映画の記憶から語られます　#eigei436

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（続き）あがった作品『原爆の子』『夢』『黒い雨』『ゴジラ』『原発切抜帖』『原子力戦争』『人魚伝説』『太陽を盗んだ男』『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』『渚にて』『キッスで殺せ』『博士の異常な愛情』『チャイナ・シンドローム』『トゥルーライズ』…、#eigei436

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（続き）回答いただいた方（敬称略）：大林宣彦、佐藤千穂、桂千穂、浦崎浩實、清水浩之、中村征夫、福間健二、川口敦子、小野沢稔彦、大森一樹、大野直竹、中村賢作、緒方明、長谷川法世・悦子、千浦僚、河村雄太郎、大木雄高、寺脇研、諏訪敦彦、宇田川幸洋、稲川方人、荒井晴彦　#eigei436

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【一枚のハガキ　撮影日記（上）】「私の映画史」でも『原爆の子』『第五福竜丸』の名前が沢山あがっていた新藤兼人監督。監督自ら「最後の映画」と語る『一枚のハガキ』の、新藤風さんによる撮影日記を二号に渡って掲載。　#eigei436

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(続き)『一枚のハガキ』、クランクインから新藤監督と新藤風さんの現場の日々がプロダクションノートに留まらない、大竹しのぶさんへの笑顔、起床時間から食事メニューまで毎日細かく記録されています。お二人の普段の様子も連想させる、貴重な資料になるのではないでしょうか。　#eigei436

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【一枚のハガキ】「二十九歳違いで父子の年齢差」と語る神山征二郎監督の評「『先生』との永い日月を想う」。新藤監督との出会いから、助監督時代に見た乙羽信子さんの浴衣姿、そして最後の作品を見る必死さが綴られています。公式サイト：http://t.co/7fdHvei　#eigei436

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【新藤兼人「遺言　シナリオ集」を読む】脚本家の加藤正人さんの書評です。昨年『一枚のハガキ』脚本を読まれた際の感動と、未映画化脚本集であり監督にとって大切な兄、姉、孫娘を書いたと思われる「大切なアルバム」のようなシナリオ集から溢れる、思わず心奪われる生命力。　#eigei436

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【連載：映像カメラマン解体新書】長谷川元吉さん、イラストの寺田めぐみさんの連載第１０回。『エロス＋虐殺』と『私をスキーに連れてって』、『無力の王』撮影時のエピソード。５００ワットのアイランプと１０キロライト、どちらの照明でも映画は出来る、そんな照明のお話です。　#eigei436

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【海外映画評】『ゴーストライター』（ポランスキー）、『モールス』（マット・リーヴス）、『ツリー・オブ・ライフ』（テレンス・マリック）、『ミケランジェロの暗号』（ウォルフガング・ムルンベルガー）　 #eigei436

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【ポランスキー的ねじれの美学】『ゴーストライター』評は映画評論家の上島春彦さんにお願いしました。本日封切りの『エッセンシャル・キリング』のスコリモフスキの絵画が登場するという本作に、ポランスキー作品の一貫した「ねじれ」を探ります。 #eigei436

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【モッサリ『モールス』鑑賞記】『オカルト』『超・悪人』の白石晃士監督の『モールス』評を掲載！　元の『ぼくのエリ～』と丁寧に比較されています。映画学校の学生のかたなど勉強になるのでは……と思います。http://t.co/c94tjEp　　#eigei436

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【浮力と重力、ヴィジョンとその根拠】古谷利裕さんの『ツリー・オブ・ライフ』評、枝分かれしたいくつかの視点や声の源を辿ろうとするほどに、一点に収束せず、ＣＧ・実写の垣根を超え多数のヴィジョンのせめぎ合いにいたる。本作の力強さを古谷利裕さんに分析いただきました。　#eigei436

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【Ａ級とＢ級の狭間で映画の粋を呼び起す】緒方明監督の評です。三上寛の「吉野家の牛丼はなかなかにうまい」を引き合いに「そこそこに面白い」と言わしめた『ミケランジェロの暗号』は９月10日より上映です。 http://t.co/atGmrlF #eigei436

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【連載：DVD NEW RELEASE】青山真治・稲川方人・荒井晴彦・千浦僚（敬称略）…紹介作品『愛の狩人』『沈黙の女／ロウ・フィールド館の惨劇』『怒りの山河』『シンデレラ・リバティー』『バッド・ルーテナント』『ジョアンナ』（続き）　#eigei436

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（承前）『カタリーナ・ブルームの失われた名誉』計7作品。今回はいつも作品情報を書いていただいている、オーディトリウム渋谷の千浦さん（キネ旬新作レビューにも参加中です！）にも担当いただきました。　#eigei436

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【追悼シドニー・ルメット、アーサー・ローレンツ】佐藤千穂さん（旧「映画芸術」編集部・批評家）による追悼。シドニー・ルメットは小川徹元編集長もお気に入りで、シナリオの採録も掲載していました。「社会派」ルメットに「心情派」という新たな光を当てます。　#eigei436

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【鎮魂、映画の昭和】幣誌が映画雑誌として、旺盛な活動をされている映画人を追うなかで、それまで重要な功績を残されてきた方々の、時に唐突な死とも向き合わざるを得ません。そのとき映画雑誌としてどのような言葉を記していくべきか……　#eigei436

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【鎮魂、映画の昭和】（続き）「映画芸術」が現在だけでなく、今後も読み継がれていく本として、この春から初夏にかけて相次いで亡くなられた方々への追悼文を掲載致します。　#eigei436

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【岡田茂追悼】映画秘宝、キネマ旬報での大々的な追悼特集より遅れての発行ではありますが、ぜひご一読いただけましたら幸いです。執筆者（掲載順）：富司純子さん（女優）、降旗康男監督、野上龍雄さん（脚本家）、佐藤純彌監督、鈴木則文監督、神波史男さん（脚本） #eigei436

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【安藤庄平追悼】掲載順：小栗康平監督、根岸吉太郎監督、和田誠さん（イラストレーター）、上垣保朗監督 寡黙に現場を支えた安藤庄平さんの姿。和田誠さん監督作『麻雀放浪記』試写後の一言と、言葉にならない応えのような和田さんの結びに決して解けない現場の繋がりが。 #eigei436

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【加藤彰追悼】執筆者：上垣保朗監督、伊地智啓さん（プロデューサー）、村川透監督、岡田裕さん（プロデューサー）、伊藤亮爾さん（プロデューサー、脚本家）、小沼勝監督、中川梨絵さん（女優）　上垣監督による「愛に濡れたわたし」の話は、#eigei436

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（続き）ロマンポルノにおける加藤彰監督の映像世界に若手映画ファンに目を向ける機会になれば幸いです。中川梨絵さんが書かれたように浅川マキさんの唄は感動的でした。 #eigei436

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【高田純追悼】執筆者：関本郁夫監督、生江有二さん（作家）、連城三紀彦さん（作家）　神代辰巳監督『恋文』脚本家として出会った連城さん。関本監督、生江さんの書く映画評論家から脚本家として作り手の側へ活躍の場を移していく高田さんが非常に魅力的です。　#eigei436