元々「○○部」的なよく分からん集団があるお話は多いけど、SOS団は設立過程を描いてるから、同じように生徒が組織を作ってる最中の話を見ると人はSOS団っぽいと感じるのかも。 思えばハルヒより前の光画部や現視研も物語開始時点で組織は既にあるもんな。そこがハルヒのオリジナリティなのかも。
2021-04-04 11:16:46これが結構不思議なところでハルヒ後追いのいわゆる「謎部活もの」って既に部活があるところから1話が始まる作品が多くて、最初に立ち上げから始まるものってあんまりないんですよね。謎部活に連れて行かれるか、謎部活に入部して既にある程度関係性が定まってからスタートするかのどちらかになりがち
2021-04-04 11:22:42むしろ理由は明らかで、設立の動機や過程から物語を始めると今回のように「SOS団」と言われるからでしょうw また、設立過程を省いて仲間内のイチャコラという旨みのあるシーンを描くまでの展開を早める効果もあると思います。 twitter.com/mobile_sheet/s…
2021-04-04 11:32:15部活立ち上げモノ、パワプロくんポケットの部活立ち上げ編の印象が強いけど、あれはスポ根モノのパロディっぽいので、遡るとそこらへんに行き着きそう
2021-04-04 11:27:19部活立ち上げモノ、確かに運動部のイメージある……。「大会で優勝したいけどこの学校には部すら存在しないのでまずそこから」的な動機で立ち上げるのは分かりやすいし、緩い文化部で展開される作品の導入に強力な動機づけしても合わないからかな(ハルヒには強力な動機があるからそうなっただけで)
2021-04-04 11:33:42これはかなり本質で、『ハルヒ』が他の学園日常モノと一線を画すのは、前向きな意志の力の存在が大きい 主人公は引退するつもりが進学先で強烈なエースに出会いマウンドに復帰する野球選手みたいなもので、ハルヒは日常系というよりスポ根モノに近い。
2021-04-04 12:05:41引退するつもりだった主人公が進学先で強烈なエースに出会いマウンドに復帰する物語、『涼宮ハルヒの憂鬱』の説明として適切すぎる
2021-04-04 12:20:14アニメ版では冒頭以外ほとんどオミットされた「キョンはハルヒの生き方に憧れている」描写の数々、恋愛感情というより絶対的エースへの憧れに近い。ここが大幅に削られたのでアニメ版のSOS団はお遊び文化部っぽさが強まってるんですよね(そして後継作品に引き継がれたのはアニメ版っぽい部分だった)
2021-04-04 12:25:09これだァ!!!!!!!!あ〜〜〜これこれ!日常系学園ものにしてはパワーにあふれてる気がしてたけどスポ根だったのか〜〜〜!!!!野球するしアメフトの観戦もするしな!(????)
2021-04-04 15:26:52ハルヒのスポ根要素、SOS団の入団試験が時間制限も距離設定もなくハルヒが認めるまでの無限マラソンだったことかな……。キョンも「いまどきこんな精神論全開な練習をする運動部がスポーツ競技にそれほど熱心でない北高にあるはずもない」(驚愕・上 p.223)って言ってた
2021-04-04 19:21:33涼宮ハルヒの憂鬱、謎部活モノではなくスポ根モノだった説 - Togetter togetter.com/li/1692458 楽しくまただいたいそうなんだろうと思うのだけれど、「中二病でも恋がしたい!」をどう位置付けたらいいのかよくわからない。
2021-04-04 18:17:14そもそもSOS団は受理されなかったので正式には立ち上がってすらないんだよな……アニメでは受理されてないと明かされるところまで進んでないけど(文芸部の予算を横領して勝手に使い込んでるので原作では生徒会に呼び出されて怒られるエピソードがある)
2021-04-04 11:28:39小説版幻魔大戦だと、実質上ほぼ活動していない文芸部の女の子が、自分の好きな主人公が何かしたがってたので、文芸部の分科会と言う形にして「謎部活」に部室を献上していたけど、毎回そんな設定にされても読者飽きるしね。
2021-04-04 13:00:24フィクションの謎部活の設立過程を書くなら、微に入り細をうがった描写で読者を納得させるか、そうではないが特徴のある描写でこの作品はこういうものと読者をある意味であきらめさせるかのいずれかをしなければならず、いずれでもないなら省略した方がよいでしょうね。
2021-04-04 13:21:04