グッバイ、東京

聖＠妄ツイ @FJgEJRwjNvZwmr3

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君との出会い、別れも全て私には運命の様に感じ取れた。しかし、結局は予想通り。

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こちらだけが舞い上がっている一人芝居。側に居たいと願っても結局はアイドルとファンの関係なんだ。

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感情の無い振り方をしたな…。彼に嫌われたかな…でもそれは君が嫌いってわけではなくて、でも心酔してる私を世間は求めていない。そんな誰にだって後ろ指を指される様な恋をしてしまった。

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私はもう君との恋は人生柄続かないことを知った。もっと違う設定で、もっと違う関係で、出会えていたらどれだけ良かっただろう。もっと真っ直ぐな性格でもっと恋に一途なら、君と交われたのかな。

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そんな後悔をいくらしたってもう願いは叶わない。君の運命の人は他にいる。君のそばに知らない女の人が居ることが辛くて耐えられない。それでも離れられないのはまだ諦められていない確固たる証拠だろう。

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その笑顔を見ただけで胸の奥がズキっと痛む。けどその笑顔が私の心を明るく照らしてしまう。

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君は私にとって太陽みたいな人だった。それじゃあ

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「君にとって私はなに？」

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いくら考えたって私に分かるはずがない。たった一つわかることがあるとすればそれは今まで応援してくれてありがとう。

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○○「あなたを知って乃木坂を好きに なりました！」

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嬉しかった。それと同時にその笑顔に胸が締め付けられた。それから君が握手会で見つけた時はいつもより気合を入れてリップを塗ったり香水をつけた。

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どこかの誰かが書いたネットの記事を読んで勉強した恋愛の論理。正直それがあっているのか自分にはわからない。それは数学の難題を解く様に難解なものだった。何も考えずに好きだと伝えられたらどんだけ楽だっただろうか。

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無責任に好きだと言える。それがどんなに美しく素晴らしいものか今となっては痛いほどわかる。そう考えても今じゃ虚しくなるだけだ。

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君と街中で顔を隠さずに手を繋いで歩く夢を見た。その先にある未来を考えたが、もうそこには君はいない。その事実に私は頬を濡らした。

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これも神様の定めらなら仕方ないよな。永遠も約束も君とは守れなかったけどたった一つ、応援してくれた彼氏だけは守りたかった。

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生まれ変わって今度は君と交わる為に私はこの忌々しい東京の街から身を投げた。