アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、はじめの一歩3期11話脚本:アニメへの落とし込み
- makimogpfb
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#高屋敷氏脚本はじめの一歩3期11話 まとめ5 以前書いた、マイメロディの赤ずきん(高屋敷氏脚本)についてのブログ記事はこちら↓ makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2020/03/…
2021-05-02 14:32:03#高屋敷氏脚本はじめの一歩3期11話 まとめ6 また、高屋敷氏的な「悪役」の描き方にも注目したい。例えば、アンパンマン(脚本)の、ばいきんまんがわかりやすいが、勝つために悪知恵をめぐらせる姿には感心させられる事が多い。沢村にも、そういった要素がある。
2021-05-02 14:33:17#高屋敷氏脚本はじめの一歩3期11話 まとめ7 そもそもとして高屋敷氏は、善悪のラインを明確に引かない傾向がある。それは、作中でイカサマが横行するカイジ・ワンナウツ(シリーズ構成・脚本)でも活かされており、作品世界を深くしている。
2021-05-02 14:33:58#高屋敷氏脚本はじめの一歩3期11話 まとめ8 そういったポリシーが今回にも感じられ、全体的に沢村が、若干「憎めない」キャラになっている。高屋敷氏はキャラの掘り下げや形成に秀でるが、その本領が遺憾なく発揮されている。
2021-05-02 14:34:42#高屋敷氏脚本はじめの一歩3期11話 まとめ9 キャラといえば、試合を見守るキャラ達の台詞やモノローグのテンポがいい。あしたのジョー2(脚本)でも、その技術が光っていたが、時を経て更に洗練されている。常にアップデートを怠らない高屋敷氏の姿勢に敬服する。
2021-05-02 14:35:29#高屋敷氏脚本はじめの一歩3期11話 まとめ10 あしたのジョー2(脚本)も本作も、原作をそのままなぞらず、1話約22分のアニメとしてのリズムに合わせ、台詞の取捨選択が行われ、構成が工夫されている。何十年とアニメに関わってきた、高屋敷氏の技術の高さが感じられる
2021-05-02 14:36:21#高屋敷氏脚本はじめの一歩3期11話 まとめ11 つくづく思うことであるが、原作をそのまま「なぞる」だけでは、原作の面白さをアニメにすることはできない。高屋敷氏は、アニメを「熟知」しているからこそ、原作をアニメに落とし込む技術に長けるのだと思う。
2021-05-02 14:36:58続きはこちらです: